さて。今年も、お隣(集合住宅)の敷地に生えてるプルーンの木から、ボトンボトンとプルーンの実が降り始めたので。
さくらさんとも相談しまして(ウソ
いよいよ食べてみることに。
この日曜に拾ったのはたぶん2kgぐらいかなぁ。2割ぐらいはカジりかけだったので。鳥やリスが食べたんだと思う。あんまりにも小さいのとか、ぶよぶよしてたのは捨てて。食べれそうなのが1kg↓ありました。
拾ってるところにさらにボトボト落ちてくる。
落ちてすぐのプルーンはこんな風に↓ジュースが出てて。ああ、これはもしかしたら美味しいかもしれないと期待を膨らませ、ワクワクしながら拾いましたよ。
これを、半分に切って種を取り除いたものをミキサーにかけて。実の重さの3割ぐらいの砂糖を加えて10分ぐらい煮て。プルーンの香りって苦手なので、、、火を止めてからチェリーのリキュールをチョロリと垂らして完成。
どーん!
ラベルのデザインがステキな瓶に詰めると、なんかアリガタミが増しますね。
濃ゆい赤色のジャム。こんな鮮やかな赤色に変わるんだねぇ。
酸味が強くて、生のプルーンとは印象がぜんぜん違う。意外と美味しいかも。しかし、プルーンの香りはしっかり残っているね。。。プルーンの香りって、なんとかならないものかなー。
でもさーなんか、リスとおなじものを食べているって急に自然のなかで生きてる感じがしてきて、可笑しい。あのリスたちと同じ木の実を食べた仲になりました!しかもこれってポジティブに表現すれば、無農薬、樹上完熟、さらに木から落ちてからしばらく天日干しにしたプルーンをひとつひとつ手仕事で下ごしらえして仕上げたジャムなんだよ。足したのは砂糖とリキュールだけという。モノは言い様だな。
その翌日の月曜朝も400gぐらい採れ。
↓さくらさん、興味シンシン。
(この色は↑実物よりも鮮やかに写りすぎ。上から2番目の写真の色が実物どおりの色です)
さらに火曜(今朝)も500gぐらい採れ。
さくらさん、もはや興味なし↓
どんどんジャムにしちゃいたいんだけれど。
ちょっと前まで、ヨーグルトにジャム入れたりして瓶詰めの消費が激しかったので空き瓶いっぱいあったのに。最近はダイエットのためにジャムをやめて、ヨーグルトはプレーンで食べるようにしたのでね。必要なときに限って瓶がまったく無いんだなー。2~3個ぐらいは捨てずに取っておけばよかった!
さらに、粒が小さくて。大きいものでようやく、うずらの卵ぐらいだからさ。種取り出すの、すっごい面倒なの。500g分仕込むのにドラマ観ながらやってると1話観終わっちゃうぐらい。
だから、このペースで毎日落ちてくると、ほんと、さばききれないわー。
まだまだ木には実がいっぱい付いてるし↓
来年は間引きして、1個あたりを大きく育てさせてもらえないかなぁ。
食べれることが分かっちゃったら、ダメにしちゃもったいないって気持ちが湧いてきちゃった。明日は「プルーンを煮なければならないので」とオシゴト早退を申し出てみようか。挑戦の日々。