オランダへのお引越し、とりあえずヒトと猫とモノをオランダに移動させるところまで完了しました。まだオランダのどのあたりに住むのか、とか、決まりきっていない部分があるので。とりあえずしばらくは短期滞在用のフラットに住む予定。
お引越しが確定したのが2月初めぐらいだったかな。引越し業者は日本語でやり取りできたほうがラクなので日系の引越し会社に問い合わせしてみたけど、3月・4月は日本企業の異動の季節なので。4月中旬まで予約はいっぱいだって断られ。まあ日系は高いからいいんだけど。イギリスの会社を使って。
パッキングもしてくれるって言うけど、どのぐらい時間かかるつもりでいるのか聞いたら4時間だとか言うから(丁寧に詰めるには短すぎるでしょう?)。それになるべく荷物を減らすためには自分たちで選別しながら荷造りしたほうがいいと思って自分でやったんだけど。結局引き取りの前日は徹夜よ。。。イギリスにはチャリティ・ショップが沢山あって。洋服や生活用品を「寄付」として引き取ってくれるので。そこに持っていったりもしたけれど、でも、うんざりするぐらい沢山捨てることになり。もう今後はアレコレ物を買うのはほんとうにやめようと心に誓ったよ。
そして、空っぽになったお部屋↓
荷物の運び出しの間はさくらさんは寝室に閉じ込めておいたんだけれど。運び出し完了してさくらさんを寝室から出したら、「なにもなくなってるよ!」ってビックリしてた。「えー?」って顔して部屋の中を隅々まで見てまわって。
で、荷物を出し終えたあと、ロンドンでの最後の夕食はちょっとゼイタクにバーガー&ロブスターでプリップリのロブスターをほおばり。
そういえば、ロンドン最後の観光として行ったテート・モダンでも、いちばん気に入ったのはダリのロブスター電話だったなー。現代美術ってよく分かんないイメージがあって、なんとなく行きそびれてたテート・モダン、行ってみたら意外と楽しかった。
さよならロンドン、離れた後いつか恋しくなりそうな気がしつつ、翌日はロンドンに来たときと同じルートを辿ってオランダへ。
ハリッジという港まで電車で移動し、オランダの港Hook of Holland 行きのフェリーに乗ったよ。
イギリスに来たときの記事
前回はケンネルにいたのはさくらさんだけだったのに、今回は同じ部屋にさくらさんのほかに猫1匹、犬4匹がいて。ケージが分かれてるとはいえ犬がギャンギャン鳴いてて。様子見に行くとほかの猫や犬がさらに激しく鳴くので様子も見にいけなくて。さくらさんがケージのなかで小さく縮まってるのを、モニターで見守るしかなかったの。
今週末がイースターで、さらにその直前の金曜日もGood Fridayとかいう祝日になってるから。その直前ということで、ペットを連れて家族で旅行する乗客がたくさん乗ってたみたい。
さすがに2回目のフェリーだからか、前回みたいに格子の間に顔を突っ込んで抜け出そうとはしなかったけれど。今回は犬がうるさくてほとんど寝れなかったらしい。
明け方4時ごろ目がさめたときにモニターを見たら、さくらさん、格子のところからほかの犬が寝てるのをじーっと観察してて。最初はトイレの横の狭いスペースで見てたんだけど、疲れたのかトイレに入って箱に頭乗せて見てた。。。そっちのが体勢はラクなんだろうけどさ。。。
特にさくらのケージの隣に入ったラッセルテリアっぽい犬がギャンギャン甲高く鳴いて、ほんとうるさくて。出発の準備しに行ったときに「シー!うるさいよ、おまえ」って話しかけたら唸られた!(犬と喧嘩?)でも、飼い主が来たらピタっと鳴きやんだの。ご主人の前では静かなんだな、犬め!!
そして、オランダでの入国審査ではペットパスポートはいちどもチェックされなかったよ。前回イギリスに入るときは書類チェックにずいぶん時間かかったのに。
で、オランダの港からはバスと電車を乗り継いで1時間ちょっとでホテルに到着。28日14時半にロンドンのおウチを出発して、21時間の旅。その間、さくらさんは一度もトイレを使うことがなかったけれど、ホテルの部屋でひととおりパトロールが終わった後にちゃんとおトイレもしてひと安心。
しばらくはベッドの下で寝ていたけれど
夜にはベッドの下から出てきてくつろぎだしたよ。
でも、ふと目が覚めて、寝ぼけて「ここはどこだ?」って戸惑っている様子も見られー
移動中にソフトケージのメッシュ部分に顔をなんどもなんども押し付けて外に出ようとしたから、鼻の頭と下唇のあたりが少しすりむけて赤くなってたりしてるけど
それ以外はとても元気にしているよ。おウチのこととか、はやくいろいろ落ち着くといいな。
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お久しぶりです。
オランダにお引越し!!
わーオランダに住むの?
ワクワクするなあ。
さくらさん、2度目の旅はちょっと慣れた感じみたいでよかったね。