春のオランダ観光といえば、なキューケンホフ公園。入場料が€18(オンラインで買うと€17)もするし、チューリップってなんかそんな特別感ないし、どうしよっかなーって迷ってたんだけれど。
毎年3月下旬から5月中旬までしか開園してないし、アムステルダムの街を歩いてても、ときどきハッとするぐらいキレイなチューリップを見かけたりするから。やっぱり一度は行っておくべきかなーって思うようになって。見ごろは4月中旬~5月中旬らしいから。4月中旬に行ってきたよ!
キューケンホフってどんなとこ?

keuken = キッチン、hof = 庭。もともとは伯爵夫人の所有地で、キッチンに届ける野菜やハーブを育てていた。今の形になったのは1949年、リッセ市長のアイデアで、ヨーロッパ全域から造園家を招いて球根展示会を開き、球根のコンペを開催したのが始まりなんだって。
早起きがオススメ!
だいずたちは電車でスキポール空港まで行って、そこでキューケンホフ行きシャトルバスの始発に乗って行ったよ。開園が8時なのに、シャトルバスの始発は7時56分ぐらいだったから公園に着いたの8時半。どうして8時着の便がないんだろうね。。。始発バスを待つ行列はそれほど長くなくて、待ってた人全員乗れてたけれど。正午ごろ乗り場を通りかかったら長蛇の列できてた。4~5本待たないと乗れないぐらい。
↓だいずたちが園を出る頃(午前11時過ぎ)の園内。ここまで混むと人だらけで写真撮りたいときに場所を確保するの大変そう。

見れば見るほど惹きこまれていく
お花の位置が低くて、桜や藤の花のお花見のように視界いっぱいにお花っていう構図にはならないからか。最初の感動はそんな大きくなかったの。
キレイに整備されたお庭をお散歩してる、っていうぐらいの感覚だったのね。
でも、写真を撮るためにお花に近づいて、腰を落として自分の視線を下げるようになったとたんに、(当たり前だけれど)視界いっぱいにお花が広がって、わーステキーだなって。

↓ちょうど桜も咲いてたよ。

ヒヤシンスや水仙との寄せ植えの組み合わせもすごくステキで。

チューリップもヒヤシンスも水仙も、お花の種類としてはあまり特別感とか高級感がないものだってイメージがあったけれど。

それが完全に覆されて

いつの間にか、夢中になって写真撮ってた。

室内展示もあって

えー!これもチューリップなの?ってのがいっぱい。


でもね、いろいろ見た上で振り返ってみると、結局はこんな↓シンプルなのが、だいず的には好みかも。

ということで、予想を超える楽しさで。約2時間、お花を大満喫してきたよ。
来年も行っちゃうかも。