オランダの日本大使館はデンハーグにあるので。大使館に手続きしに、オランダに引っ越してきてから2回デンハーグに行ったよ。
もくじ
デンハーグ基本情報
アムステルダムからは電車で1時間ぐらい。アムステルダム、ロッテルダムについでオランダで3番目に大きな都市。デンハーグの「デン」は英語でいう「The」的なもの。だから「ハーグ」だけでも正解なのね。(↑黒い線が国境。南西はベルギー、東側はドイツ)
オランダの首都はアムステルダムだけど。国会議事堂や王宮、各国大使館などなどの首都機能や、国際司法裁判所・国際刑事裁判所もデンハーグにあるの。
アムステルダムは小さな街にぎゅーっと古い建物が詰まってて。特に中心部は観光客であふれかえってて。首都機能まであったらもうパンクしてしまいそうだから。別の都市に置くの、アリだよなーって思う。こうなるには歴史的な経緯もあるようだけれど、これもまたいろんなことが合理的なオランダらしい気もする。
日本大使館は森の中
大使館へはデンハーグ中央駅から20分ぐらいかな。トラムに乗ってさらに歩いて。さすがは国際都市。
中央駅付近は近代的なビルがたくさん建ってて。駅舎もこんなピッカピカ↓
トラムは近代的な商業ビルがいっぱいのセントラム地区の中を進んでいくけれど。
あっというまに木の茂ったエリアに突入。大使館の最寄駅はこんな緑いっぱい↓
このあたりは、いろんな国の大使館や大使公邸らしき建物が集まっていて。
高級別荘地みたいな雰囲気のなかを歩いていくと
日本大使館に着くよ↓ほかの建物と比べると日本的なデザインなのかな、これは。。。日本人のだいずからすると淡白でつまらないと思うけれど、こちらの人から見ると新鮮だったりするんだろうか?
向かって左側にある呼び鈴を押して、用件を伝えると中に入れてもらえます。(守衛さんは日本人じゃないので、英語で)
英文証明書の発行
大使館で戸籍謄本の記載事項をもとに英文の出生証明書と結婚証明書を発行してもらえるの。申請から受取まで約1週間、受取時に手数料を支払います(現金のみ、1部€10)。たまにアムステルフェーンやアムステルダムで出張サービスをしているので。
→在オランダ日本大使館 一日領事出張サービスのご案内
だいずたちは申請はフェーンの出張サービスで提出して、デンハーグで受け取りました。
あと、日本の運転免許をオランダのものに切替えるための証明をもらうために、申請に最近行ってきたの。だからその受取に、近々もう1回デンハーグに行く予定。
外務省でリーガライズも忘れずに
ビザ申請のときに提出する大使館発行の出生証明と結婚証明は、外務省でリーガライズしてもらう必要があります。証明書に書かれているサインが本物の大使館によるサインであることを確認して、本物ですよってステッカーを貼ってくれる。待ち時間30分ぐらいで、1部€10、PINカードか現金での支払い。外務省はデンハーグ中央駅の西側の道を渡ってすぐのところにあって。
入り口↓
リーガライズの受付が平日午前11時までなので。朝イチで大使館に行って、同じ日にリーガライズも済ませたいね。
デンハーグ観光
じつはデンハーグの観光スポットである、ビネンホフやマウリッツハウス美術館、エッシャー美術館にはまだ行ってないの。(次回行きたい)大使館からさらにトラムに乗って5分ぐらい行くとビーチリゾート「スヘフェニンゲン」(スケベニンゲンって呼び方のが日本人には有名かな?)があって。ここは2回とも行っちゃった。
中心部(セントラム)には古い街並みも残っていて、でもアムステルダムとはまた違う味わいがあって。首都機能が集まっている都市だからきっとお金持ちが多いからか、こだわってる感じのある面白そうなお店もたくさんあって。ロンドンのソーホーみたいな雰囲気だなって思ったよ。
意外と見どころもりだくさんなデンハーグ。
セントラムやスケベニンゲンの様子はまた次回に紹介しようかな。