目の不調には気をつけて!だいずは「ぶどう膜炎」でした

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(↑血液検査の待合室)

7月に始まった目の不調、ちゃんと眼科医にかかって処方された目薬をさしたら症状はおさまったので、日常生活に支障はないのだけれど。実はまだ炎症が残っていて通院しているの。

今回は前部ぶどう膜炎という病気であることが分かりました。こんな病気知らなかったし。ネットで調べても、お医者さんからの情報はあっても患者さんからの情報が少ないので。日記に残しておこうと思います。少しでも、いつかだれかの参考になれば嬉しいです。

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もくじ

前部ぶどう膜炎という病名よ

ぶどう膜炎にもいろんな種類があって。だいずの場合は、目の前側が炎症しているの。目の後ろ側だったり、全身にも症状が出ていたりするのがペーチェット病とかサルコイドーシスとか、そうなるともっと重くて深刻みたい。

症状(だいずの場合)

最初左目だけ、光が眩しくて目が痛い(頭痛薬を飲んだら痛みは治まった)、視界が霞が出ているように白い、白目がひどく充血。2~3日後に右にも同じ症状。その後、いつからか分からないけれど気づいたら飛蚊症(黒い点やヒモのようなものが視界に浮いているように見える)も出てきてました。

目の痛みは1回頭痛薬を飲めばひいたので、眼科にかかるまでにずっと続いた症状は霞視と充血なんだけれど。よく目薬のCMで「目のかすみには♪」って謳ってるじゃない?だから市販の目薬で治るような軽いものかもと思い込んでしまっていたような気がする。けれど、それは間違いでした。

眼科で処方された目薬を使い始めたら霞視と充血は1週間ぐらいでおさまったけれど。今でも、風邪をひきかけたり体が冷えると目の奥が痛くなったり、目が腫れているような感覚があったりするよ。

検査と原因

目のスキャンを撮って炎症がどこに起きているかを確認、血液検査では原因は見つかりませんでした。ネット上の眼科学会や眼科医さんのサイトなどによると、ぶどう膜炎患者さんの3人に1人が原因が特定できないんだとか。あと、原因が分かったとしても根治療法が困難で、炎症を抑える治療しかできないみたい。どの種類であってもだいたい免疫異常とか、免疫低下が関わっているようで。前部ぶどう膜炎については腸の炎症性の病気に関連するものもあるらしく、最近腸の調子が悪いのでこれかなぁと思っているところです。

<参考>

日本眼科学会 目の病気:ぶどう膜の病気

株式会社三和化学研究所 目と健康シリーズ「ぶどう膜炎」

治療

  • 散瞳薬:瞳孔を広げて虹彩の癒着を防ぐ目薬 1日1回(最初の1週間のみ)
  • プレドニゾロン点眼薬:炎症を鎮めるステロイド薬 1日6回から始めた
  • プレドニゾロン軟膏:夜寝る前に点眼(最初の1ヵ月ぐらい、今月再開)
9月の半ばに診てもらったときに右目の炎症はなくなっていて、左目にすこし残っていたので。右目の点眼は止めて、左目だけ1日1回というのを3週間続けて、10月上旬の診察で炎症が無いことを確認して治療終了!になるはずが。今週の診察で右目の炎症が左目よりもひどくなっていることが分かり。。。ほんと治りにくい病気なんだね、これ。

最近、腸が過敏で。もう10年以上前に腸がおかしくなったことがあって。あのときほどひどくは無いけれど、状況は似ているのと。あとはたぶん免疫力が低下しているんだろうなぁ。腸対策と免疫力アップに取り組まなければ。

忘れられない夏になりました

なーんて、ロマンチックな響き。

今年の夏はヨーロッパも例年よりもずいぶん暑くて、長かった。のに。だいずは夏の盛り、7~8月はこの病気のおかげでおウチでお昼寝三昧。ようやくソトに出ようという気持ちになったとたんに涼しくなってしまい。1年のなかでいちばん良い季節を寝て過ごしてしまった!

まあ、オットもだいずも、まだビザが出ていなかったり、出た後もすぐにオシゴトが始まったわけではないので時間だけはたっぷりあって。

さくらさんと一緒にお昼寝したり。こんな↓気持ちの良い運河沿いの道をオットと病院までお散歩したり。健康でオシゴトもあったらば経験できないような、贅沢な時間だったよ。


目もどうなることかと思ったけれど。ちゃんとクリアに見えるようになったときのあのシアワセな気持ちったら。夏の木漏れ日がキラキラして、ほんと嬉しかった。これが冬だったらここまで感動しなかったかもしれないぞ。


日本に住んでたら直接眼科医に行けるし。今回みたいに保険の切り替わり時期だったりしなかっただろうから。ここまでこじらせることはなかったかもしれないけれど。まあしかたない。

ああ、ほんと目が見えるってありがたいことね。これからは目や体に優しい生活をするように心を改めます。

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