すっかり冷え込んで日も短くなり。今週は最高気温13℃・最低気温7℃ぐらい。そんななか昨日だけはなぜか気温が17℃まで上がったので。引きこもりがちなワレワレ夫婦も、陽気に誘い出されて久々にお散歩してきましたよ。
もくじ
お散歩ルート
9月の日記「アムステルダム旧市街 半日観光してきたよ」とほぼ同じ、ヨルダン北上は省略。
中央駅を17:15出発 → 中華街 → 飾り窓地区 → ダム広場 → レンブラント広場で軽くゴハン → アルバート・クイップマーケット → ライツェ広場で20:00お散歩終了。
3.5時間、11,700歩のお散歩でした。
トワイライトがロマンチックなんだな
昨日は日の入りが17:02。日没してから真っ暗になるまでの、うす明るい時間帯の空の色や運河の水面に写る明かりの変化がとってもキレイ。夏は22時過ぎまで明るいからさ、こういう雰囲気を楽しむならこれからの季節が良いね。今、日の入り時間をネットで調べてて、トワイライトってなんのことか、初めてちゃんと理解したかもしれない。トワイライトの種類によって昨日撮った写真を分類してみたよ。覚えたての言葉をさっそくドヤ顔で使ってみちゃうだいずです。
Civil Twilight 市民薄明(宵の口)昨日は17:02~17:38
人工照明がなくても屋外で活動できる明るさ。
左側の建物が中央駅。写真の右のほうの夕焼けの色が雲に写って空全体がピンク色。

運河の水面に夕焼け色や周りの建物が写って、視界全体が赤く染まってた。

もうピンク色は収まってきたかな。どの通りもイルミネーションが。これってクリスマスの飾りなのかな。

英語ではRed Light Districtというだけあって。赤いライトが妖しげ。

ボケッと歩いてたら、17:30に教会の鐘が鳴り出して。なんだかロマンチックだなーと思ってしまった。
Nautical Twilight 航海薄明 昨日は17:38~18:19
海面と空との境目が見分けられる程度の明るさ。
奥の左側の建物が王宮、右側が新教会。まだまだ人だらけだけれど、さすがに鳩はもう飛んでないね。
上と同じ位置から左側を見るとユニクロがあります(道の向こう側、赤色の四角いライトが上下に並んでるあたり)↓このあたりはにぎやかで明るい通り。このぐらいの空の青が好き。

↑自転車は相変わらずびゅんびゅん走ってる。 暗くなってくるとシャッターの速度が遅くなるので自転車の人たちはキレイに写らなくなるね。

空はすっかり暗いけれど、でもまだ青みがあるね。ここは広場の周りにテラス席のあるパブが並んでて、とっても明るい。昨日はここでベトナム料理を食べたんだけど、その紹介はまた別の日記で、ってことにしようかな。
Astronomical Twilight 天文薄明 昨日は18:19~18:59
6等星までを肉眼で見分けられる暗さになる前の明るさ。
これでもまだ真っ暗じゃなく、トワイライトなんだね。
でも、この後だんだん手ブレがひどくなっていくので。いよいよ暗くなったんだなってのは撮れた写真から伝わってくるような↓

Night 夜 昨日は18:59~
そしていよいよ、自転車がブレッブレ。
↑18:59 運河地区の南端
帰宅ラッシュでしょうか、、、?自転車の群れがビュンビュン、疾風のように写るぐらいの暗さw

窓から明かりが漏れてたらもっとステキそうだけれど。ここは17時閉館です。残念。

カフェ(パブ)の広いテラス席。イルミネーションがシンプルだけどかわいい。気温が下がっても、まだまだテラス席が人気。
どうかしら?
夏のキラキラ輝く運河も良いけれど、しっとり薄暗い中に街の薄明かりが写る運河もなかなかロマンチックじゃないですか。こういう古い街並みを歩いていて、旧教会の鐘が鳴り出したときに、ふと、ああ、今ここにいるのは最初から決まっていた、運命なのかもしれないって考えが頭に浮かんできて。すごく不思議でした。
オランダに来たくて移住したというよりは、ヨーロッパで日本人が移住するのにビザが取りやすい、英語で仕事ができる国を探した結果のオランダだったけれど。イギリスでの暮らしやチャレンジに未練が全くなかったわけではないけれど。すべてが、そうなるべくして、起こるべくして、今自分はここにいるんだって。スッと腑に落ちた感覚がね、鐘といっしょにおりてきた。
日本でもお寺で鐘を鳴らすよね。鐘の存在って何なのだろう。もしかして、いつかの前世でこの教会の鐘を聴いたことがあったんだろうかーなんて。
妄想が止まらないわ。
先週、日本からヨーロッパに旅行に来ていた知人がアムステルダムにも寄ってくれたので、一緒にアムステルダムの旧市街を半日観光...