昨日天気予報見たら今日は雨の予報だったんだけど。起きたらもう雨やんでて、空も明るくなってきたから。お昼ぐらいから大英博物館に行ってきたよ。
正面入り口は、パルテノン神殿的な外観。(反対側の入り口は地味でした)
中に入ると、「建物の中にさらに建物」的なことになってる。
真ん中の建物に売店、レストラン、トイレがあって。この広場風の場所にはカフェやインフォメーション。広場を囲むように展示の部屋があるよ。
今日主に見たのは
・古代エジプトの彫刻(石像?)とロゼッタストーン
・エジプトのミイラ
・パルテノン神殿の彫刻
・インドの石像
・中国のジェイド
・日本
ぐらいかなぁ。
でっかい彫刻とか石像がどーんどーんって広々としたスペースに置いてあって。
@Room4(古代エジプト)
ステキって思ったのは分かるけど、だからってダメだよぉ持ってきちゃ!(「ダメだよぉ」のとこは萩本欽一さんの声でね)って何度も何度も思ったけど。
@Room34a(インドの仏舎利塔)
まあそのおかげで、世界各地の文化的遺産を1カ所で、それも無料で見せてもらえちゃうんだから。ありがたいことだよねぇ。
日本のお部屋では、アイヌの晴れ着と首飾りが印象的だったかなぁ。今まであんまアイヌ文化に触れる機会がなかったような気がするのよね。あっても気づかなかっただけなのかなぁ。。。あと「浮世とは」とか「仏教とは」とか簡単な解説が書かれてて、あらためて読んでみるとフムフムそゆことだったのかーって。分かっているつもりで分かってないこと、いっぱいありそうだよねぇ。
あと、Room1は「Enlightment」ていうテーマ展示だったから。あんま期待してなかったんだけど、通りかかってみたらすごく雰囲気のいい空間だったの。
ウチに帰って調べてみたら、ここは以前は「キングズライブラリー」っていうジョージ3世(18世紀の王様)が集めた本が保管されてた場所だったんだってー。完成以来「イギリスでもっとも美しい回廊」って呼ばれてるらしいよ。たしかに通りすがりに写真撮りたくなっちゃうんだから。美しいです。
壁の書棚がステキ。
やっぱりインドのものに目が行ってしまう。もしやだいず、前世はインドに住んでたんだろうかー。
黒いのは象の置き物、剣にトラの彫刻。青いボトルはトルコのだったかなぁたしか。
売店もすごく面白いものいっぱい売ってて。今日はTシャツとバステトレプリカをお持ち帰り(どっちもエジプトコーナー)
そしてお楽しみのティータイム。
今日はアールグレイのミルクティー(£2.5)と、キャロットケーキ(£3.95)にしてみたよ。ここもV&Aと同じでbenugoだった。

大きなテーブルにみんなで相席するカフェだったんだけど。おばあさんと一緒に来てる小学生低学年ぐらいの男の子が、「この席は空いてますか?」ってちゃんと聞いてから腰かけて。さらに立ち去るときにも「ありがとう」って。おばあさんにそうしなさいって言われたからとかじゃなくて。恥ずかしがることもなく、すごく自然に言えてるの。小さいときから礼儀正しいんだねぇ!
今日バスに乗ったときも、おじいさんに先に乗ってもらおうと立ち止まってたら「Ladies…」(ファーストまで言ってるんだろうか。。。聞こえなかったんだけど)てウィンクしながら言ってくれたりするんだよ。ぜんぜん気取りがなくて超ステキだった。
きゃー。
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