3ヵ月で4キロ、スルっと体重落ちたのも腸活の成果かな

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もう何年もの長きにわたり、痩せたい・痩せなきゃと言い続けてきたのにまったく痩せることなく。それどころか、毎年「今が人生でいちばん重い」記録を更新してきただいずでして。

どんなに忙しくても、風邪ひいても、オナカ壊してお粥生活しても。体重は微動だにしなかったし。去年なんて前部ぶどう膜炎になりたてのときは熱っぽくダルかったし、その後も腸の具合がとても悪くて。食べる量がかなり減っても体重が減ることはなかったのに。

だいずのぶどう膜炎には腸の不調・アレルギーが関わっているかも、と気づいてからちょっと生活を変えてみたの。そしたら、あっというまに最初の2ヵ月で3キロ減ったのよ。で、さらに腸活に力を入れたら、ゆるやかに減っていき、今のところ合計4キロも減量できちゃった。

その軌跡をここに紹介しようと思いますが。これは減量が第一の目的ではなく。
目に炎症が起きたり、腸がアレルギーを起こしたりする、だいずの体全体の不調を上向きにするために取り組んだ結果、減量までできてしまった、というものです。

だいずは専門家ではないので、自分のことしか分からないし。効いていると感じていても実は勘違い、って場合もあるけれど。同じような症状に悩んでいるどなたかに、すこしでも参考にしてもらえたら嬉しいです。

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もくじ

前回、腸をどうやって治したかを振り返ってみた

あれは10年ちょっと前。韓国に旅行したときに山盛りのケジャン(醤油漬けの蟹を生食する)のトロトロの身をホカホカご飯に乗せて満腹になるまで食べて。日本に帰ってきてからもしばらく便秘が続いたあとで。ある夜、寝てるときに突然オナカの激痛で目が覚めてから、何を食べても激痛・下痢するようになってしまい。

病院で腸カメラしましたところ小腸に潰瘍がいっぱい、あと大腸にもポリープができてた。特定の食品に腸だけが反応するので。何を食べたらオナカが痛くなるかを、オナカが痛くなるたびに振り返って確認し、それを食べないようにする以外にできることはない、と医師から言われたの。

で、分かったのは蟹はダメ。牡蠣やあわびもダメ。蕎麦、玄米・アワ・キビなどなど。こういう食べ物で腸が荒れている間はゴマやナッツもあまりよくない。

ダメな食品を避けて、体に良いと思われることをいろいろ、ホントいろいろ試すうちに腸が元気になって。すっかり元の生活が送れるようになったの。今振り返ってみて、あれは良かった・タメになったって思うものはこんな感じ:

あの先生のヨガ

いろいろ試すなかでたまたま知り合った人の紹介。下北沢の貸しスタジオで、個人でレッスンを週1回だけ開いてる先生で。単にヨガのポーズを習うだけではなくてその日の参加者の体調に合わせてポーズを組んでくれて。ポーズ中に流れ・動きの滞ってるところを先生が手でなぞると、それに沿って自分の筋肉が動いて流れが良くなる感じがしたの。整体を受けたような感覚があり。何度か受けるうちに腰痛が和らぐと同時にオナカの調子も上向いたのが分かった。腰痛と腸、どっちが原因でどっちが結果かは分からないけれどリンクしてるんだなぁって実感できた。すごく良い先生だったのだけれど結婚されてニューヨークに引っ越してしまったので、半年ぐらいしかレッスン受けられなかった。いまどこでどうされているんだろう。

ゲルマニウム温浴

これは整体師さんからの紹介。ゲルマニウム温浴と遠赤外線サウナを受けられるお店が渋谷にあって。ゲルマニウムを含む温水に腕(肘から先)と膝下を10分ぐらい浸けるだけで大量に汗が出て。その汗の質がまたフツウの汗とはぜんぜん違うの。そのあとでカプセル・サウナっぽいものに入ってたしか30分ぐらい全身蒸される。これを受けると体調がすごく良くなった。古い喫茶店を改装したアヤシゲなお店で、紹介がなければ決して入ることは無かっただろうなー。マスターは元気かなぁ。まだ営業してるんだろうか。

アンドルー・ワイル博士

あのころ、だいずは会社員で。いちばんひどいときは水飲んでもオナカ激痛・1日中涙目でオシゴトしてただいずに、職場のお姉さまが「これ読んでみて」とくださったアンドルー・ワイル博士の「癒す心、治る力」という本。これが無かったら、だいずは今ごろどうなっていたことか、というぐらい影響を受けた。ハーバード大学で現代医学を学んだ博士が、人に備わる「自発的治癒」の力について書いてるのね。この本を読むまで、薬や病院に頼らない健康法や治療法って、ちょっとオカルト的というかスピリチュアル的というか、信じるものは救われるかもしれない的なものだと思い込んでいたんだけれど。西洋の、医学をちゃんと学んだ人が医療現場で実際に目にした自発的治癒を客観的に語っているのがね、当時のだいずには衝撃的だったのですよ。この本をキッカケに、オステオパシー、ホメオパシー、ヒプノセラピーなどなどの代替療法の存在を知ったし。博士との出合いはホント大きかった。(実際ご本人にお会いしたわけじゃないよ)
ここに書かれてる「治癒系を最大限に活かす」ための処方(食べ物、生活)をできる限り実践してたんだった。調子が良くなったらもうやらなくなっちゃってたのよね。

脈診で言われたこと

整体、鍼灸、足裏などなど、どこの治療院でも施術前の脈診で「腎が弱い」と言われたのね。ある先生からは「冷たいもの、甘いもの、辛いもの、(あとまだいろいろあったけど忘れちゃった)を食べないように」って言われて、その頃は(えー、そんなんじゃ何も食べれなくなっちゃうよ)って思ってあまり気にしてなかったんだった。

今になって調べてみると、ここでいう腎というのは腎臓だけのことではなくて。ホルモン、泌尿器系、生殖器系、免疫系全般を言うようなのね。はい、でました免疫系。そして水分の排泄に難あり、もよく言われてたなー。たしかに整体やマッサージを受けた後のトイレの近さはすさまじいし。散歩してるとだんだん手がむくんでくるのも。マッサージや体を動かすことで体内の水分の流れが改善されて起こってるんじゃないかなぁ。位置的には腰のあたりで、腰のストレッチも腎を強くするには良いみたい。

****
どれも誰かに紹介してもらったことばかり。いろんな人とのご縁やアドバイスで元気を取り戻せたのでした。オランダではもちろん、日本に帰ったとしても、またイチから同じものを探すのは難易度が高いのでね。今の環境でできることを考えて、実践してみたよ。


最初の2ヵ月でやったこと

  • 冷やした飲み物、アイス類を食べない
  • 牛乳を飲まない
  • 水分を取りすぎない(たくさん取ったほうが体に良いという、だいずの体質には合わない考えを捨てた)
  • 自家製ヨーグルトは牛乳を使わず豆乳だけで作り、常温にしてから食べる
  • コーヒーを飲まない
  • 辛いものを食べない
  • 腰のストレッチ(ヨガ)を20分ぐらいしてから風呂に入る
  • ブロッコリーをほぼ毎日食べる
  • フルーツを食べる量をすこし増やす(おもに食後のリンゴ)
これだけで3キロって。いままでの努力はなんだったんだと自分でも思うけど。最初の3つ(冷たいもの、牛乳、水分)が特に効いたんじゃないかという気がする。


さらなる腸活1ヵ月

最初の2ヵ月が終わった時点で、まだオナカは手で触ると内側がヒリヒリとする状態だったので。まだまだ腸を休める必要があると思って1日だけプチ断食。
  • 前日:夜は野菜スープのみ
  • 当日:朝はハーブティのみ、昼・夜はスムージー(リンゴ+バナナ+豆乳ヨーグルト)
  • 翌日:朝はハーブティ、昼はスムージー、夜はフツウの食事(軽め)
腸は消化・吸収と排泄の2つの役割があり。固形物を食べない期間を作ることで消化・吸収のシゴトを減らし、排泄に集中してもらうことができるっていう考え方。

これでヒリヒリは消えたけれど。まだまだ、と思い。

それからも朝は温かい飲み物からはじめるようにして、昼はたまにスムージーにしたり。そんな感じで約1ヵ月で1キロ減。


まだまだ続けます

3ヵ月で4キロ減、その後はまた微動だにしない日々なのよね。痩せたといっても洋服がそんなに緩くなった感じもしないし。あと4キロ減を、今年の目標にしようかな。

十数年前の小腸潰瘍も、今回のぶどう膜炎も。最近ひどくなってた鼻炎も。すべて免疫異常なんだと思うのね。幸い、そういう部類の病気の中では軽いものだったけれど。炎症を薬で抑えて治ったからといってこのままでいると、いつかもっと重い病気にかかるかもしれない。

前回も今回も、悪くなるキッカケは過労とストレスで。ストレスって、自分の受け取り方次第なところもあるので。そのへんのことは前回でずいぶん学んだものと思っていたんだけれど。今回はそれを上回る試練でした。腸活も、体と心のバランスの取り方も、まだまだ修行は続きますよ。



アンドルーワイル博士の本、日本語版が何冊も出ていて。いろいろ読んでみたけれど、最初に読んだ「癒す心、治る力」がイチオシです。日本では1995年に刊行された本(文庫化が1998年)ではあるけれど、今読み返してもやっぱりすごいなぁと思うし。海外へのお引越しを経ても手放せずに手元に持ってるよ。

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