前部ぶどう膜炎になって11ヵ月、ステロイド点眼再開ですよ

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いよいよ春ですね。日本はもしかしたらもう初夏ぐらいな陽気だったりするのかしら?

アムステルダムは晴れるとポカポカするけど、空気はまだまだ冷たくて。日陰は寒かったり、曇りの日も寒かったりで、外を歩く人もまだ薄手のダウンを着てたり、そうかと思えば半そでな人もいたり。着てるものがバラバラ。なに着て出かけるのか、悩ましい季節です。


家の中ではまだまだフリースのパジャマを着ているよ。


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もくじ

発症から11ヵ月

そして、去年の7月に前部ぶどう膜炎を発症してから、もう11ヵ月も経ってしまった。

前回、3月の診察では問題ないと言われたものの。左目の調子はあまり良くなかったのね。疲れやすくて、疲れると視界がぼやけるというか視力が下がったように見えにくくなってしまう。お医者さんにはそう説明したんだけれど。

目の中を診ても問題はないから、次の診察(2ヵ月後)のときにもその状態だったら検査してみよう、と言われ。でも2ヵ月後は予約がいっぱいだったので、3ヵ月後の6月中旬に次の診察予約を入れていたの。調子悪くなったら連絡くれたら早めてあげるから、って言われたのね。


とはいえ、だいず的には3月の時点ですでに左目の調子が悪いと感じていたので。それと比べてどの程度悪化したら連絡するべきか悩ましく。それに、体調って一直線に下降するばかりじゃなくて。ある日は悪く感じても、次の日はなんだか治りつつあるような感覚があったり。でもやっぱり治りきらなかったり、っていう風に、揺らぐでしょう?

予約がいっぱいなところに無理やり早めてもらって、結果やっぱり何も問題ないよ、みたいなことになるのもなーと億劫に感じたの。3月の診察でも、こちらからしつこく不調を説明しても、お医者さんは取り合わない感じだった、あのときの不満が尾を引いていたのか?

んー良くならないなー、どうしようかなー、ってしばらく様子見てたの。

でもね。これで、もし悪化してたらきっと「なぜもっと早く来なかった?」って、だいずの自己責任みたいな言われ方するに違いないんだよね。だったら、結果何もなかったとしても、早めたほうがいいじゃない、と思ったのと。

これから6月末の帰国までにいろいろ旅行したり、人と会ったり、活動的に過ごしたいのに、目に不安を感じたままなのは思う存分楽しめないでしょう? 予定通り6月中旬に受診してもすぐに帰国するんだから。それよりは早めに診察受けておいて、あとはもう日本で通院したらいいんじゃないかという気分になってきたので。

いよいよ重い腰を上げ、予約を早めてもらい。
先週、病院に行ってきたよ。
(前置きが長すぎる)


予約を早める

眼科の受付に電話したところ。「予定通りにしとけ」オーラ全開で対応されたけど、早めてもらうと心を決めてますからね、だいずだって引きません。

今もう予約がいっぱいなのよね。6月中旬ならもうすぐじゃない?それまで待てないの?

あらー困ったな。左目の調子が悪くなっちゃったの。


(6月中旬って1ヵ月も先じゃない!予約いっぱいなのは分かってて、でも早めたくて電話してんのー!)と内心イラついたケド。受付のおねえさんに味方になってもらいたいからね。だいずがどんなに困ってるかだけ伝えて、おねえさんへのツッコミとか対立するような空気は避けまして。

結局、電話した日の翌日に予約を入れてもらえたよ。


そして診察

で、翌日。

受付脇の、いつもその日に診察してる先生の名札が下がってる場所には、前回まで診てもらってた先生の名前がなかったので。やっぱり休暇取ってるのかしら。今回は若くて背の高い先生。

視力検査、眼圧検査、眼球のスキャン撮影をしてからの診察で、目の中を診てもらってるとき、同じライトでも左目だけすごくまぶしく感じて目を開けてるのがツラくて。3月のときは大丈夫だったから、やっぱり悪化してるんだなーって確信しちゃったのに。

先生なんと、

問題ないですね、次は6ヵ月後に診せに来てください(キリッ)





ですって。。。前日、電話で受付のおねえさんに伝えた症状はまったく伝わってなさそうだったので

左目がすこし腫れているように感じるし、たまに霞視っぽくなる日があったり、痛みもあるんです。炎症がとくに見つからなかったということは、単なる疲れ目でもそのような症状が起こるってことですか?

と、聞いてみたところ

え?





ってあわててパソコン上でだいずのデータ(さっきの視力検査とかかな)を見返してから、もう1度、左目の内部を診なおして。

たしかに左目に少し炎症があるので、左目にだけ目薬を使って。4週間後に診せに来て。





さらには

ぶどう膜炎は再発しやすいので、右目の調子にも変化があったら、すぐに電話してね(キリッ)


ですって。。。

それって何度も見ないと見落としてしまうようなものなのかしらー。自分では目の内部がどんな風になってるか分からないから、なにが起こったのかよく分からない。

でも診察室に入って、まずは最近の調子はどうですか?的な会話もないままに、目のチェックが始まったし。もしかして、治癒後の定期チェックだし、予約いっぱいで忙しいしで、ザックリと機械的に処理されちゃったのかな。

この先生は質問したら見直してくれたけど。でも、いちど疑い始めたら、3月の診察だってもっとよく見たら炎症があったのかもしれない、なーんて。なにもかも信じられなくなっちゃうわ。言葉の問題がなければもっと詳しく聞き出したりして、その場で納得いくまで先生に説明してもらうだろうに。でも、面倒な患者だと思われたくないと自分で遠慮しちゃってるところもあって、それも良くないんだとは思う。

だから、他の患者さんたちが家族や友達と一緒に診察室に入っていくのは、いいやり方だよなーってあらためて感じたよ。

オランダの医療制度、自己負担無しで受診させてもらえるのは、それはそれでありがたいことだけれど。もっときめ細かく扱われたいと思う人は、金払ってプライベート・クリニックに行くべし、ってことなのかなぁ。


ふたたびステロイド点眼です

ということでプレドニゾロンの目薬を処方され、左目にだけ点眼再開です。最初の1週間は1日4回、翌週は3回、と減らしていって、4週間後に再診予定。


↑ひなたぼっこする鳩

それで。
点眼を始めたとたん、目が疲れにくくなったのね。これって、炎症を抑える目薬を使っていて、疲れ目=炎症 も抑えられちゃってるってことなんだろうか? ここでいい気になって目を酷使してはダメなのに。ちょっとラクになってくると、すぐに油断してしまう。

3月からの2ヵ月を振り返ってみて、だいずの場合はやっぱり腸の調子に影響を受けてるんだなーって感じるから。

引き続き、目を休めて、腸の調子を盛り上げていくぞと思っている、発症後11ヵ月目のだいずなのでした。

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