リスボン1泊2日で食べたもの<ゴハン編>

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10数年前の一人旅で、不完全燃焼だったポルトガル・リスボン。

ゴハンについていえば。
10数年前のリスボン旅行のあと、東京で見つけたポルトガル料理やさんを愛用し。その後、エッグタルト(パステル・デ・ナタ)がちょっと流行ったりもして。旅行がキッカケでポルトガル料理が好きになってハマっていったのよね。

で、ロンドンにいる間にも一度だけ、ポルトガル料理を食べに行ったのだけれど。ここのは期待ほどではなかった。ポルトガル人街にあるお店だったから期待していったんだけれど、そうでもなくて。

→ ストックウェルっていう街に、ポルトガル料理を食べに行ってきたよ(2016年7月)

これが本場の味で、だいずが食べてきたのは日本人向けにアレンジされたものだったのか? ロンドンだから(現地の味から離れちゃった)なのか? がすごく気になっていたのよね。


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もくじ

食べ歩きのテーマ

だから、現地の味を確かめたかったの。

定食屋さん的なお店と、少しちゃんとしたお店の両方で。今まで食べてきたアロス・デ・マリスコス(魚介のリゾット)か、カタプラーナ(魚介鍋)を食べてみたかった。それに、エッグタルトも食べ比べたい。

あと、バカリャウ(タラの塩漬けの干し物)を使った料理も試したい。

リスボンのスーパーで見かけたバカリャウ。無造作すぎる。



ぐらいかな。

っていうのが今回のリスボン食べ歩きのテーマでした。


リスボン 食べ歩き!

結果はこんな感じ。
<1日目>
①食堂でランチ 魚介のリゾット、タコのさつま揚げ、バカリャウのコロッケ
②パステル・デ・ナタ 3種食べ比べ
③アイスクリーム
④Time Out Market偵察 ビールのみ
⑤レストランで夕食 海老のリゾット 海老のソテー タコのオリーブ焼き
ファドレストラン →観光編
<2日目>
⑥カフェで朝食 パステル・デ・ナタ
⑦Time Out Marketでランチ
写真がいっぱいなので、今日の日記はゴハン編(①・④・⑤・⑦)、あとはスイーツでひとまとめの日記(②・③・⑥)の、2つに分けて書いてみようかな。


①食堂でランチ

Ho Caldas


もともとはこのお店の隣の、Santa Ritaに入るつもりで。Googleによると営業日なはずなのに、この日は店の前で待っててもぜんぜん開店する気配が無くて。通りがかりのおじさんが「その店、今日はお休みだよ」って教えてくれたのね。

で、隣の食堂の前には2~3人、オープン待ちの地元民っぽい人たちがいたので、試してみることに。Time Out Marketに行ってもいいかなぁと思ったけど、ここから移動してランチの時間が遅くなると夕食(19:30予約)までの間隔が短くなって。途中のつまみ食い(間食)ができなくなっちゃうのもイヤだったから。お隣さんでサクっとランチ。

2Fは壁に沿ってキャットウォークみたいにグルッっと床が貼ってある。テーブルから、1Fで食べてる人たちの様子が見えちゃうの。「あの人の食べてるの、美味しそうだね」なんて、待ってる間も楽しい。


ランチはビール飲みながら
  • バカリャウのコロッケ
  • 魚介のリゾット
  • タコのさつま揚げみたいなの+豆リゾット
を2人でシェア。

まずはバカリャウ!


ジャガイモと干塩タラをすりつぶしたものを揚げてあるよ。ホクホクのなかに、魚の旨みがあって美味しい。

そして、メインの2品!


魚介のリゾットにはカニカマ入ってる。。。でもなかなかいいお味でしたよ。
タコのさつま揚げもなかなか良い感じ。豆のリゾットがトロッとしていて好みでした。

魚介のリゾットが€8.25だから。価格なりの価値はあったと思う。ここですら、ロンドンで食べたのより美味しいと思ってしまったわー。


④Time Out Market偵察

「Time Out」という、日本でいう「るるぶ」や「Tokyo Walker」みたいな情報誌・情報サイトの名を冠しているので。きっと観光客向けで、割高なのに混んでいる、みたいなことになっているに違いないと想像していたのだけれど。

それでも様子は見ておこう、と寄ってみたら。


思ったとおり、混んでいた。けれど。

入っているお店はなかなか面白そうで。やっぱりここでランチすれば良かったかなぁ、、、と軽く後悔。

フードコート的に、お店のカウンターでお料理を受け取って建物中央の長テーブルで食べる、っていう方式だけじゃなくて。

こんな風に↓カウンターに座ってお料理をいただくお店もあったよ。

スライドショーには JavaScript が必要です。



この日は、せっかくなのでビールだけいただいて終了。ポルトガルのビールは、どこにいってもほぼ、このSuper Bock一択だった。

向こうのお店に吊るされた生ハムを見ながら。。。



入ってるお店、なかなか美味しそうな感じだったので。2日目のランチ候補にすることに。


⑤レストランで夕食

あらかじめ予約を入れて臨んだ夕食。

Frade dos Mares


こじんまりしたお店。

中心部からはちょっと離れてるし。お店の前、人通りはほとんどないけれど。ひっきりなしにお客さんが入ってきてすぐ満席になっちゃって。たくさんお断りしてた。

いただいたのは白ワインと
  • 魚のスープ €5.5
  • Frade dos Mares風 海老のソテー €12
  • タコのオリーブオイル焼 €18
  • 海老のリゾット €17
  • チーズケーキ €5(オット)
  • Frade dos Maresのプリン €5(だいず)
カタプラーナ(魚介鍋)は2人分からオーダー可で、ひと鍋€65だったから。鍋だけでおなかいっぱいになっちゃうので。今回は見送り。

まずは、魚のスープとFrade dos Mares風海老のソテー。


この海老のソテー↑、プリップリ。味付けもコリアンダー、レモン、ニンニクなどなど(聞いたけど全部は思い出せない。。。)、ちょっと凝ってて美味しかった。

そして、タコのオリーブオイル焼がこれ↓

シェアすると伝えておいたので、最初から2皿に分けて盛り付けてくれた



このメニュー、ポルボ(タコ)・デ・ラガレイロ(搾油所)といって。ポルトガル料理を代表するお料理のひとつだそう。オリーブオイルに漬けて焼いてるからか、やわらかい。

美味しいけれど、もっと食感がしっかりしてたほうが好きだなぁと思うのは、だいずが日本人だからなんだろうね。たこ焼きとか、お刺身とか、酢ダコとかのが好きだなぁと思ってしまう。

そして、お待ちかねの海老のリゾット!


文句なしに美味しい。ロンドンで食べたのはいったいなんだったんだって感じ。でも、このお店は、伝統料理を現代風またはフレンチ風にアレンジしてる雰囲気もあるからなー。本格的なポルトガルの味というのは、だいずが食べた中でどれがいちばん近いのか、よく分からないままかもしれない。。でも、まあ、美味しければ良いのです!

そして、最後にデザート2品。

手前がプリン、奥がチーズケーキ(の上にベリー系のソースがどっさり)



デザートはまあまあ、かな。もうちょっと素朴な感じのを食べたかったかも。


⑦Time Out Marketでランチ

魚介のリゾットは、1日目のランチ&ディナーで満足できたので。2日目のランチはそこからは離れて。他のお料理を試してみることに。


このお店↑のお料理2品。

バカリャウ・ア・ブラス(干塩タラとジャガイモの卵とじ) €12.50と、




子牛のリブ €14をいただきました。




卵とじは、なんというか、日本で食べるおウチゴハンに通ずるものがあって面白い。リブはちょっと脂っこいけど、ずっとシーフードばかり食べた後なので。肉もなかなか良いなぁと思った。お肉の下には白米が敷いてあって。肉汁がしみて美味しい。



***

これで、リスボンでのゴハンは終了。

ポルトガル料理って、これだけじゃなくて。今回お店探しをしていても、他にたくさん食べたいものがあったんだけれど。今回はアロス・デ・マリスコスに搾った2日間、目的が達成できて大満足でした。

ポルトガルも、いつかまた行きたい国。次はポルトでもいいな。

ヨーロッパ旅行まとめ

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