ネズミちゃんの移動距離から分かること

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ちょっと前、激しい夕立があった日。

さくらさんはリビングでお昼寝、だいずは寝室でゴロゴロしてたときに、ひどい土砂降りが始まって。雨の音スゴイなー、なんて思ってたら。急にさくらさんが大きな声でニャーニャー鳴いたのね。いつも淑女なさくらさんがこんなに大きな声で鳴くのは珍しいことで、ビックリしたんだけれど。

「どうしたの、さくらさん? こっちだよ。」

って寝室から声をかけたら、トコトコやってきて。だいずと一緒にしばらく寝室にいたの。


自分のベッドに入って、だいずのほうを見上げてくるさくらさん。

雨の音がすごかったし、怖かったのかな。それでだいずのそばに来てくれるの、頼られてるようですごく嬉しかったのよね。



しばらくその嬉しさをかみ締めたあとリビングに戻ったら。

この黒いネズミちゃん↓が、いつも置いてある場所からずいぶん離れたところまで移動してるのを発見。


いつもキャットタワーのいちばん低い段に、こんな感じ↓でオモチャをまとめて置いてるんだけれど。


そこから2mぐらい寝室方面に移動してた。





さくらさんは、だいずを探すとき、なぜかネズミちゃんを持って探すのね。

これ、何でだろう?って前々からいろいろと考えてきたんだけれど。

そもそも、ネズミ遊びをするとき、最初はネズミに噛み付いているのに、興奮してくるとネズミを動かしているだいずの手に噛み付いちゃうところから察するに。ネズミをだいずが操っていることは最初から分かっているけれど。あえてネズミに夢中になるフリをして「だいずの好きなネズミ遊び」に付き合ってくれていて。

だから、だいずの好きなネズミを使って、「ネズミで遊んであげるから出ておいで」って、だいずを探すんじゃないかしら。という説が今のところ、だいず的には有力でありまして。

さらには、さくらさんって、だいずの呼吸を聴いていろんなことを確認してるんじゃないかと思うのよね。わざと息を荒げてハァハァすると様子を見に来るし。インフルエンザで寝込んだときに添い寝してくれたのも、きっと呼吸がいつもと違ったんじゃないかと。さくらさんが小さい頃よく、だいずがお風呂入ってる間にだいずを探し回ったのは、たぶん密閉した浴室にいるとシャワーや水の音で気配・呼吸を聞きとれないから、だいずが居なくなったと思うのかなって。(今はもうお風呂ぐらいでは探しに来ない)

で、この日も

だいずがそばにいるつもりで昼寝してた

大雨の音で目が覚めた(雨の音でだいずの呼吸が聞こえない)

あれ?だいずがいない・どこいった?

ネズミくわえてだいず捜索

となったのではないかと。



お留守番中もだいずのことを探してたりしないんだろうか?とたまに心配になったりもするんだけれど。

外出中の様子をカメラで見てる範囲では、そういう姿、見た事ないし。

出かけるときは、さくらさんに「バイバイ」って何度も何度も話しかけてから出るので。外出することは伝わってるものと思ってるの。

それは、ネズミの位置からも正しいに違いないと思っていて。

3~4時間程度の外出ならば、ネズミちゃんの位置は変わることなく。丸1日外出する(朝でて夕方帰る)と、たまにネズミちゃんが置き場所のすぐ下に落ちてることがあるけれど。


夕立の日ほど遠くまで(=2mも)移動していることはないから。きっと、お昼寝から目覚めたときに
「あれ?あのヒトどこ行った?」って一瞬探し始めちゃうんだけれど。
「ああ、そうだ、バイバイって言ってたわ」とすぐに思い出して。大捜索には至らずに終わるんじゃないかしら。



誰かに聞かれたら恥ずかしいぐらいに何度も何度も「バイバイ」ってさくらさんに向かって言ってるの、さくらさんはちゃんと分かってくれてるんだと思うと。ほんとに、さくらさんは賢くていい子だなぁって思うんだけれど。

丸1日外出してる間、さくらさんがどうしてるか気になって。きっと寂しい想いをしてるだろうから、って急いで帰って。「さくらさん!ただいまぁー!!」って玄関のドアを開けても

遠い、、、



8時間程度の外出では、足元まで駆け寄ってお出迎え、ってことにはならないのねー。

そのぐらいぜんぜん平気なんだなーって。それはそれでありがたくて頼もしい気持ちと、一方で「寂しかったよー」って甘えて欲しい気持ちとで。思い乱れる下僕なだいずなのでした。

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