ミッフィーの街 ユトレヒト観光

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やっと緊急事態宣言が解除になりましたね。それでもまだ飲食店の営業を夜9時までに時短要請していくんだものね、何を基準にしてるのか意味がよく分かりませんけど。

まだまだオランダでの写真の振り返り、続けます。


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もくじ

ユトレヒトには3回行きました

ユトレヒトまではアムステルダムから電車で30分ぐらい。1年のオランダ生活で3回、ユトレヒトに行きました。


初めてのユトレヒトは2018年5月。ビザの手続き、アムステルダムの移民局はすごく混んでいたので、比較的空いているユトレヒトの移民局に行ったのでした。手続き上、ちょっと困ったことがあって、どうなることかと不安だったけれど。移民局の対応がとてもよくて結局は問題なく手続き完了できたから。ああ、これからオランダに住むんだぁ!ってウキウキした気分でお散歩した記憶。

2度目は2019年6月。本帰国前に遊びに来てくれた友人と一緒に。友人は、お店の看板のデザインが凝ってるって、看板の写真を沢山撮っていた。なるほど、たしかに言われてみればオシャレだなぁって。同じ街でも、誰と一緒に歩くかで違った楽しみ方ができるもんだなって思ったよ。

3度目はオランダを去る日の7日前、動物検疫の書類手続きのためにNVWAへ。予約入れてから当日まで、なんどもなんども必要書類を見直して。キアイ入れて出かけましたが、面談は建物の入り口入ったとこに置いてある応接セット的なところだったの、拍子抜けしたなー。あっさり手続きが終わって、これであとはさくらさんと飛行機に乗って日本に帰るだけなんだなーって。心すっきりしたような、でも寂しいような、そんな気持ちでお散歩したなぁ。

振り返ってみると3回とも5月・6月っていう。ヨーロッパでいちばん過ごしやすくて、古い街並みに新緑がまぶしい季節だったんだよねー。写真がキラキラしてる。オランダ生活の始まりと終わりに訪れた、古い街並みと運河がとってもステキな街。いろんな気持ちといっしょに歩いたこともあり。すごく思い入れがある、また行きたい街です。


ここも運河がステキな街

ユトレヒト中央駅の東側、運河でぐるっと囲まれた地域の中央を北から南へ(地図中★から★)流れるのが旧運河oudegracht。この運河沿いのお散歩がとても楽しい。




ユトレヒトの運河は道路より1段下を流れているのが特徴的。


道路の下にも運河と同じレベルの建物があって。昔は倉庫や、貧しい人の住居として使われていたスペースだそうで。今はカフェやレストランなどのお店に使われている。

スライドショーには JavaScript が必要です。



南のほう、運河と同じレベルにも普通のおウチが建っていて。


玄関出てすぐのところを運河が流れてる、柵もなし、って。急いでたり、酔っ払ったりしてたら危ないね。そして、↑この写真、玄関ドアが開いてるおウチがあって。そこに


お猫さまが佇んでた。運河を見つめる風流な猫ちゃん、かわいい。



これも中心部(ドム塔のあたり)



運河沿いには自転車がたくさん止まってたり、大きな木がのびのびと枝を広げてるところはアムステルダムと同じで、とてもオランダっぽい。

中心部から離れると静かな住宅街みたいな雰囲気なんだけれど。


ときどきこんなオシャレな雑貨屋さんがポツンとあったりして。


ただぶらぶらと歩くだけで楽しい。

見どころ・食べどころ

旧運河の長さが約2キロぐらい。旧運河沿いに歩くと、半日でだいたいザックリと観てまわれる感じです。



ミッフィーの街

ミッフィーの生みの親、絵本作家のディック・ブルーナさんの故郷で。街のいたるところにミッフィーがいたよ。今調べてたら、交通標識もミッフィーなやつが立ってるらしいんだけれど。それは気付かなかったー。どこにあったんだろ。

ミッフィー公園

ミッフィーってほんとの名前はナインチェNijntjeっていうんだけれど。Google mapにNintje pleintje(=Nijinntjeスクエア)ってあったから行ってみたら。


四角いスペースに、ミッフィーの像が建ってた。


ただそれだけ。ほかには何も無い。あっさりしすぎてて笑った。


ミッフィー信号

百貨店De bijenkorfの前の歩行者用信号機。


写真がうまく撮れなくて、なんどもこの横断歩道を行ったり来たりしちゃった。


それと、ここだけ横断歩道がレインボーカラーになってたの↓


自転車だらけだったから、赤信号は自転車がビュンビュン通り過ぎるなか撮らなきゃならず。赤のほうが難易度高め。


ディック・ブルーナ像

中心部近く、音楽学校の前に立ってるよ。


これ、写真で見えてる側がディック・ブルーナさん、裏側はミッフィーになってるので耳が付いてるんだけれど。


このおじいさんは絵本に出てくるキャラクターなのか、作家さんなのか、どっちなのかなぁって思って見てたら。通りがかりのおねえさんが「これはディック・ブルーナさんだよ」って教えてくれた。2017年に彼が亡くなったときに建てられたって言ってたかな、たしか。



あとは、ミッフィーミュージアムもあるんだけれど。子供向けらしかったので、結局行かずに終わりました。


ドム塔

街の中心部にあって。オランダでいちばん高い塔なんだそう。

14世紀に建てられた高さ112メートルの塔。上まで階段で登れるそうなんだけれど。ガイドツアーに参加しないと登れないってのが面倒で。465段の階段の上り下りも相当疲れそうだなーって。そこまでのキアイ入らず、登らずじまい。



ユトレヒト名物 アップルボール

1度目のユトレヒトでは、ケーキ屋さんで買って帰ろうとしたら売り切れ。

2度目は、中心部のカフェGraaf Floris(Google map)で食べました。

パイ生地でリンゴ丸ごと1個を包んで焼いたもの。パイ生地にはざらめがかかっていて。表面がゴツゴツ・ツヤツヤしている。ここ、店内に猫ちゃんがいたな。オランダのカフェ、猫いるところ結構あるんだよね。

しかし友人とのおしゃべりと猫ちゃんの動向に夢中でまったく写真を撮ってなかった。無念。

3度目はフリッツ(ポテトフライ)食べてオナカ一杯になっちゃったので、オットは食べずに終わる。前にハーグで食べたFrites Atelierがユトレヒトにもあって、最後に食べておかねば的利用だったんだけれど。いま調べたらユトレヒトは閉店しちゃったっぽい。コロナの影響かしら。


ベルグマンのバタースプリットクッキー

Theo Brom(Google map)という洋菓子屋さんで売られているバタークッキー。

紙の箱パッケージがレトロでかわいい



ベルグマンという人が1888年に考案したクッキーのレシピで。小麦粉、バター、砂糖、塩のみでできてるらしい。特段なにか変わったところは無いけれど。素朴でおいしいバタークッキーでした。あちらはバターも小麦粉も美味しいからなぁ。きちんと作ったら間違いようがないのだ。

ディック・ブルーナさんもこのお店のこのクッキーがお気に入りだったそう。

クッキーだけじゃなくてチョコやケーキも置いてるんだけど。オランダにありがちな、焼いたものをただ並べただけ、形も見せ方もまったく演出しない、飾り気の無いお店。だからあまりいろいろ買いたい気持ちになりにくいんだけれど。食べると美味しい。もっといろいろ買ってみればよかった、と、ウチに帰ってこのクッキーを食べたあとに思いました。



ユトレヒト、ほんとステキな街でした。

こんな感じで、あとはハーグ、ロッテルダム、デルフト、ライデンと、アムステルダムの住んでたあたりの写真をこれからのんびり整理していこうかな。

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