2019年6月28日に日本に帰ってきて昨日で丸2年。はやいねー、あっという間。
オランダで撮った写真を見返すたびに、ほんといいトコだったよなーってつくづく、しみじみ思うんです。なんだかキラキラして。見てるだけで気持ちがふわーっとして胸が高鳴っちゃう(ちょっと大げさ)。
イギリスだって行ってみたらすごく良いところだったけれど。だいず的にはオランダの1年がほんとに楽しくて素晴らしかったの。
イギリスでは後半2年間は日経ブラック企業の社畜として働き(しかも時給激安)、現地の税理士や弁護士やカウンシル(役所)とのやりとりでさんざんな目にあったし。おウチは古くてボロボロ、備え付けの家電はポンコツで修理ばかり。なのに家賃はお高くて。
比べてオランダは。起業がうまくいかなかったものの、そのおかげでオシゴトせずに悠々自適な生活、しかもとても素敵なおウチで過ごせて。大家さん、とても良い人だったし。お役所の人たちも優しくて、手続き分かりやすかったんだよね。
そういうのが、全体の印象に大きく影響してるんだよね、きっと。どんな経験をしたかで、見え方が違っちゃう。
最近、従姉に会っておしゃべりしたなかで。彼女、オシゴトとして鑑定やってるぐらい方位学とか四柱推命とか詳しいのだけど。曰く、2015年のだいずたちの日本→イギリス渡航は凶方向なうえに空亡の方位でもあって、2018年のイギリス→オランダ移住は大吉方向だったそうで。(空亡=神様の助けが得られない方位なんだって!)だからオランダでは楽しかったんじゃないかって。
細かくみていくと「ああ、そうなのかー」って、いろいろ腑に落ちるところがあったりして。
こういうのって、方位そのものよりも、自分の選択が間違いないっていう自信とか気持ちの持ち方ができるようになることが大切だったりするのかなぁって思うんだけど。
それ以上の何かがあるのかもしれないし、とりあえずしばらくの間、方位学を実践してみることにしたの。移動とかお買い物とか、良い方位やお日柄を選ぶとかね。結構しんどいので長続きはしないかもしれないけれど。
しばらくやってみたらなにか変化が出るかしらって。ワクワクしながらやってます。
ということで。だいず的サイコーだったオランダ、もう2年以上前のものになるけれどまだまだ写真を振り返りながら思い出に浸っていこうと思います。
もくじ
ロッテルダム
オランダ南部。アムステルダムから60キロ、電車で約1時間。
赤線で囲まれてるのがオランダ。東側はドイツ、南西側はベルギー。
3~4回行ったかなぁ。ハーグの日本大使館で手続きしたついでとか、デルフト観光のついでとか、キンデルダイク観光に行くのにロッテルダムからの水上バスに乗ったり。毎回、ロッテルダムがメインの目的地じゃなかったなー。

(↑赤枠、川の南側)ヨーロッパ最大の港、ロッテルダム港はロッテルダムの街からはちょっと離れたところにある。ヨーロッパに着く荷物・ヨーロッパから出る荷物のほとんどがこの港を経由するんだとか聞いた覚えがあるよ。ここ、ライン川の河口なんだね、知らなかった!
川を挟んだ反対側は、イギリスHarwich行きのフェリーが発着するHoek van Holland。だいずたちも日本からの渡英・イギリスからオランダへの移住のときにさくらさんと一緒に乗ったやつです。
ロッテルダムは、第2次世界大戦のときに旧市街や港が破壊されちゃったんだそうで。中心部から少し離れれば古い街並みもあるみたいなんだけど。中心部は近代的な建物がいっぱいで。ほかの街とはちょっと違う雰囲気なんだよね。

旧市街が大好物なだいずですので。ロッテルダムはあんまりガツガツ見てまわる気にはなれず。だいたいいつも、中央駅からMarkthal(英語でいえばMarket Hall)あたりまで散歩して終わり、みたいな感じだったなー。
だからあまり写真も撮ってないんだけれど。それでも今見返すとドキドキするのです。
近代建築、代表的なの2つ
ほかにもいっぱいあるんだけどね。写真撮ってたのはこの2つだけ。でも代表的なやつと思われます。ロッテルダム中央駅
2014年にデザイン改良されリニューアルオープン。
すっごい大きくて(無駄にデカい?)、結構離れたところで撮ったのに全体が入りきらなかった。。。
駅から南に延びる大通りも、すごい贅沢なスペースの使い方をしていたよ。
旧市街とは正反対な、広々した造り。
マルクトハル(Markthal)
2014年10月完成。馬の蹄の形をイメージしていて。内側の空間(空洞?)にレストランやカフェ、食料品店などの商業施設、外側は住宅マンションとして使われてる。

向こうに見える尖がった屋根の建物も、なんだかムーミン谷とかにありそうな感じ。
これも全体が写ってるのが無いので、、、ご興味ある方はこちら↓をどうぞ。
tabiyori 『これなに!?オランダにできた巨大屋内マーケット「マルクトハル・ロッテルダム」』
↑この記事に「オランダを訪れるもう一つの大きな理由として、マルクトハルの存在は否めません」ってあるけど。それは、、、正直、ちょっと言い過ぎな気がします。

壁や天井にある窓の向こうは住居スペースなの、おもしろいよね。
Rijinhaven駅(地下鉄)
地下鉄のDとEの駅。ロッテルダム中央駅から乗るときは地下なんだけど。途中から地上に出て、川を越えるときは高架の上を走ってるのね。
(↓左端)遠く向こうにクレーンみたいなのいっぱい見えた。港の設備かな?

この駅のあたりがとても見晴らしがよくて。これ見るためだけに地下鉄乗っても良いぐらい。
食べ歩きなど
マルクトハル
中央駅付近はいっぱいお店があるので。探せばおもしろいお店もたくさんあるんだろうけれど。だいずたちは結局マルクトハルで食べてたかなぁ。
オランダでは、こういう↓おしゃれなケーキってまだまだ希少だったような。
でも、日本のケーキほど手は込んでないのね。

ほかにもピンチョスとか、ラーメンも和牛ステーキ乗ったやつとか。目新しいものが並んでた印象。
とはいえびっくりするような美味しいものではない。フードコートのおしゃれ版っぽい感じでした。
アップルパイの美味しいお店
ロッテルダムで美味しいアップルパイを食べられるお店を探すとかならず出てくるのがこのお店。Dudock

んー、まあ、美味しかったかなぁ、という感じです。パイって言ってもパイ生地じゃないんだよね。
生クリームとアイスクリームをつけて食べる。前にも書いたけど、ヨーロッパの生クリームって脂っぽくなくてミルキーでとても美味しいんだよね。だから、カロリーのことは気にせず必ず生クリームもオーダーしてほしい!
テラス席(というか歩道にテーブルセット置いてあるだけ)はほぼ満席だったな。

このあたりの通り、街並みが素敵だから。季節も5月、外がすごく過ごしやすくて。気持ちよかった。
どこも広々してて、歩きやすかったけど。でもやっぱり旧市街のような味わいには欠ける印象だったかなぁ。
大きな街なので、ちゃんと見てまわったらもっともっと、いろんな見どころがあったと思うんだけど。サラっと見るだけで終わってしまったロッテルダムなのでした。