4月の半ばごろ、日比谷公園の噴水広場で開催された「パエリア・タパス祭り」。
ロンドンのマーケットでパエリア食べるの好きだったウチのオットに、こんなのあるってよーって声掛けたら。オットもこの祭りをすでに知っており。
金・土・日の3日間開催の初日、金曜に。オットは有休を取って、2人で出かけてきたよ。
スゴイ気合入れて予定していたのに。当日は雨。
そんな大雨じゃなかったから出かけてみたら。13時ごろでこの閑散っぷり。。。
晴れてたら噴水そばで青空の下パエリアを食べるの、気持ちよさそうなのにね。混んでないから、並ばずに買えたし、食べる場所も空いてるところを探す必要なくて快適ではあったんだけれども。
あまり売れてないせいか。すでに出来上がったのを、すでにいくつか容器に入れて並べてあって。買いに行くとそれを渡されるの。調理中の湯気たちのぼるパエリア鍋とか、出来立てを盛り付けてもらうとか、そういうマーケットっぽい臨場感はなくて。
それがちょっと残念だったけれど。雨だから仕方ないね。

テントのなかでパエリアを食べる
パエリアを3種類いただいて、すぐに退散してしまった。
シーフードパエリアはカニのほぐし身が全体に混ざっちゃってたので。カニアレルギーなだいずは食べられず。オットもだいずも、イカスミがいちばん好みだった。
イギリスやオランダではよくマーケットに出かけて。そこで何か食べるのが楽しみだったので。ワレワレ夫婦はそういう場所に飢えているのかも。有休まで取って出かけたのに、やや不完全燃焼な1日。
そして。
万が一、日比谷まで出かけてみたものの、雨がひどくなってパエリアどころじゃなかった、とか、あまり食べたいものが無かった、なんてときのために。ランチで行ってみたいお店をいくつか、出かける前に見つくろっておいたの。
結局、無事パエリアをいただけたので、必要なかったんだけれど。見つくろってたお店のなかの1つ、西新橋にある南インド料理のお店がどうしても気になって。
翌週、東京の東側方面で予定があったので。西新橋でランチをしてからそちらへ向かうことにしちゃった。
ナンディニ 虎ノ門店

虎ノ門店だけれど、住所は西新橋。だいずは内幸町駅から南下して向かったよ。内幸町って、なんとなく美味しいお店があるイメージがあって(たぶんテレビの影響)。でも内幸町で下車するのってもしかしたら初めてだったかも。
口コミを読んで、とても評判よさげだったのと。
メニューが分かりやすく南インドで。メニューのデザインもコジャレてるのがいいなーって思ったのです。

ミールスとは? ドーサとは? などなど解説も書かれていて初心者に親切なメニュー
いただいたのはベジ・ミールス(上のメニュー、左上のやつ)1300円。
野菜カレー2種、サンバル、ラッサム、パパド(薄焼き豆せんべい)、プーリ(揚げパン)、ピクルス、ポリヤル(ココナッツ入り野菜炒め)、ヨーグルト、バスマティライス。

↑ライスの上に載ってるのがプーリ、左上の白いのがパパド。メニューには書かれていなかった、デザートが付いてるね(右下)。

↑一番左が野菜のカレー、その隣が野菜と豆のカレー。カレーの下にオクラとジャガイモのポリヤル、その下の赤いのがピクルス。

↑一番右がサンバル(豆と野菜のカレー)、その左がラッサム(辛酸っぱいトマトスープ)。
味はサッパリしてる。薄いわけじゃなくて、上品でキリッとした味。
少し残念だったのは。写真だと伝わりにくいけど、一番左の野菜カレーと、一番右のサンバルの具がほぼ一緒だったこと。同じ具で、スープの味付け(スパイスの配合?)が違うだけ??? カレー4種類もあっても、似たような味に感じてしまって。
全体的に、少し物足りなかったかなー。ランチだから仕方ないのかなー。
でも、ちゃんとしてる。盛り付けもキレイだし、お店もキレイで居心地いいし。良いお店でした。口コミを読んだ感じ、夜のほうが充実してる感じするなー。

ごちそうさまでした!
この写真↑、左上に数字の5の形の風船が飾られてるの、分かるかな?虎ノ門店オープン5周年のキャンペーンみたいなのをやっていて。ランチは100円引きにしてくれたよ。ありがたや。1号店は清澄白河。
虎ノ門店オープンのときのこんな記事を最近見つけた↓
PR TIMES 『貧しかったインドの少年たちが、東京の中心にレストランを作るまで』
バンガロール出身のシェフたちのお店なんだね。といっても、バンガロールどころかインドにも行ったことが無いし。地方によって料理や味付け、食材がどう違うかも知らないので。へぇぇ、程度のリアクションしかできませんが。
まだまだインド料理への好奇心が尽きないだいず。しばらくは外出のたびにインド料理を食べ歩く日々が続きそうです。というか、実際続いています。