人形町 清寿軒のどら焼きを買いに出かけたついでに 大塚 Bhattiでネパールカレーを食べてきた

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これもずいぶん前、今年の5月の話。

ひさびさにオットの実家に日帰り帰省することになり。
手土産を買いに人形町まで出かけたの。

オシゴトをしていたころは、オットの実家への手土産ってあまり深く考えずに、出先で見かけた新しかったり変わってるお菓子を買って持っていくことが多かったのだけれど。

主婦になってみると、いろいろと思い悩めるだけの時間的余裕があるのでね。

世間一般では義実家への手土産はどんな感じなんだろうか?って、お正月にデパ地下で「お年賀」な菓子折りを見かけたときにふと気になったのね。いままでお年賀なんて義実家に持ってったことなかったし。

ネットで検索してみると『気配りできる嫁の「義理の実家への手土産の選び方」』みたいなページとか、「熨斗を付けるか、付けないか」みたいな話題が出てきたりして。結婚してもうけっこう経つんだけれど、こんなのぜんぜん気にしてなかったわーやばい、「できない嫁」歴が長すぎる!って。一瞬焦ったものの。

振り返ってみると親戚一同が集まるような機会はなかったし。基本、義両親(いまは義母だけ)と義姉だけなので。そこまで思いつめなくても大丈夫なはずなの、ウチの場合。



とはいえ。日本を出る前、会社員をしてたころは。おシゴト柄、スイーツの情報に沢山触れる機会が多かったので。そのときどきで流行っていたり、今まで無いような食感や味だったり食材だったりのスイーツをよく手土産にしていて。

東京でしか手に入らないものを珍しがってもらえるんじゃないか、とひたすら思い込んでたところがあり。今思えば、義母や義姉がオーソドックスなものを好む、冒険しないタイプなことが理解できてなかったんだよね。

当然、あまりウケが良くなくて。

お土産持っていってもそんな喜ばれない印象だったから。最近はお土産持たずに帰ることもあったりしたんだけれど。

前回帰省した時は、その前日に、たまたまデパ地下で人形町 寿堂の黄金芋を見かけて。それお土産に持って帰ったら。義母がとっても喜んでくれたのです。そうかそうか、こういう昔ながらな、老舗な感じのが好きなんだなぁって、いまさらながら心得たのですねー。(遅すぎ)

で。じゃあ、これからは老舗和菓子などで攻めてみようと思い立ったのです。



ということで。みっちり調べて検討した結果、今回は人形町の清寿軒さんのどら焼きを手土産にすることに。


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もくじ

人形町 清寿軒


創業1861年。営業時間は平日(月~金)9時~17時、土日祝日が定休日。
どら焼きは事前に(午後とか混んでない時間に)お店に行けば予約もできる。どら焼きは日持ち4日。

週末と祝日に挟まれた平日、お店に9時5分前ぐらいに着いたら。


もうお店、営業始めてて。7人ぐらい並んでた。

お土産用にどら焼き(小判)4つと栗饅頭4つを箱に詰めてもらって。あとは自宅用にどら焼き(大判)1個をお買い上げ。

この箱がまたお土産映えするでしょ



お会計終わってお店を出たのが9時20分ごろだから。そんなに待たずに買えたね。

お店を出るころには列は2倍ちかく伸びてたなー。


懐かしの通りへ

9時20分にはミッション完了してしまい。

外出ついでのランチをするにはまだ早かったので。お散歩しつつ、自宅のある西方面に移動しながら。行きたかったお店のなかでランチ営業が早めに始まるところに向かおうと。

まずは人形町から御徒町までのんびりお散歩。



新卒で入って2年勤めた、同期だったオットと出会った会社が、人形町から北に歩いてすぐの小伝馬町とか岩本町とかのあたりにあるのねー。その会社の前を歩いてみたりして。

ホント、懐かしすぎる風景



このあたり、ぜんぜん変わってなかったなぁ。

ここから人形町、すぐなんだから。もっといろいろ食べ歩けばよかった。あの頃は毎日出勤するだけで精一杯だったんだよなー。いつも暇そうにしてたIR担当役員のおじさんがよく黄金芋を買ってきて、女子社員に配ってくれたんだよね。なつかし。


大塚 Bhattiでランチ

このお店は、たしかDancyuの記事を見て行ってみたいと思ったんじゃなかったかな。

Dancyu「ネパール料理は、酒飲みにとって最高の”アテ”である ー大塚「バッティ」前編」

この記事は飲みメニューの紹介だけれども。どこかでランチの紹介も見かけたんだよなー、すっかり忘れてしまったー。

そのへんによくある、ランチにはカレーとナンのセットを出してるお店って、グランドメニューを見るとモモとかネパール料理も出していて。実はネパールの人がやってたりするそうで。


で、そういうインドネパール系のお店は、「ダルバート」っていうネパールの国民食(定食っぽいもの)を、メニューには出してなくてもお願いすれば作ってくれたりするとこもあるんだって。各店舗がどんなダルバートを出してるかを記録した「東京ダルバートMAP」なんてものを作ってる人もいたりして。

「東京ダルバートMAP」の歩き方

ダルバートを食べにいってみたかったんだよね。



11時ちょうどにお店に着いたのに、まだ「Closed」の看板が出ていて。これは、、、今日はお休みなんだろうか、とガッカリしかけたものの。お店の看板のところ、ライトが点いてるってことはきっとこれから開けるに違いないと確信し。


ずんどこ階段を下りて。

お店の人に「今日ランチやってますかー?」って聞いたら、入れてもらえました。

見た感じ、まだオープン前のお掃除が終わってないっぽかった。やっぱ、11時に開けてもそんなすぐにはお客さん、入ってこないことのが多いんだろうね。

ランチメニューはこんな感じ↓


「ダルバート」の文字はまったくないけれど。「カナ」というのは、チベットで「十分な量の食事」って意味で。つまりはダルバートってことらしい。

バッティカナセットで、カレーはチキン/マトン/水牛/野菜から野菜を選択、ドリンクはネパールチャイ(ホット)で。

カナセット(980円)



ライスの右側が豆カレー(上)と野菜カレー(下)。
左側は上2つが漬物(アチャール?)、その下は青菜炒め(サグ)と、季節の野菜炒め(タルカリ?)っぽいもの。




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カレーは2種類ともトロっとモッタリした質感で、南インドのようなシャバ感やスパイスの華やかさは無いかなー。

そこに、左側の漬物の酸味や辛みを混ぜるといい感じになる。

左の上から2つ目の漬物は山菜っぽくて。やっぱり山岳地方のゴハンってこういう感じなのかなーって。ちょっと長野の「おやき」にはいってる山菜の具とか、ああいうのに通じるものがあるような気がする。

素朴で優しいゴハンでした。


今のところだいず的ベストどら焼き

ダルバートをいただいて、ゴキゲンでおウチに帰り。

自宅用に買ったどらやき(大判)は夕食後にオットと半分こして食べました。やっぱり、作り立てで食べておかないとねー。

さくらさんへの、こんなん買ってきました、ってご報告は欠かせません



ここのどら焼きは、餡子がとっても美味しいね。

亀十のどら焼きは、餡子よりも、ホロホロとした皮が特徴的で。
上野うさぎやのどら焼きは、作り立てで食べると、あっさりした餡子がトロっとして濃ゆいお汁粉みたいなんだよね。

清寿軒さんは餡子の小豆の味がしっかりしてとっても美味しい。餡子だけで食べれる。だいず的には、亀十、うさぎやを越えました。今まで食べたどら焼きのなかでイチバン好きかも。

実家に持って行った小判と栗饅頭は、向こうにいる間に一緒に食べるように人数分持っていったんだけれど。義母の美味しいゴハンをたらふくいただいてしまい、満腹すぎて実家にいる間に食べれなかったので。

2つずつ持ち帰ってきて、ウチで製造4日目に食べました。

ちょっと、つぶれちゃった。。。



やっぱり日が経つと、皮がパサついちゃうね。それでも十分美味しかった。小判のほうが餡子の割合が多くて好みだな。

またそのうち、人形町に行く機会があれば買いにいきたい。

清寿軒さんのどら焼き(小判)、超オススメ。

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