メニエールじゃなくて突発性難聴だった 耳鼻科での治療終了と最終的診断

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去年の8月末に左耳が詰まって、調べてみたら聴力が落ちていて。それから丸1年経った先月末に、耳鼻科で最終的診断?を受けました。そのときの医師の説明とか、今思うこと、症状は悪くはなっていないけれど完全になくなったわけでもないので、今気を付けてること・試してることをまとめておこうと思う。


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もくじ

2022年8月末 耳鼻科での検査と診断

純音聴力検査

これは去年の発症から、月1回ぐらいの頻度で受けてた検査。健康診断の聴力検査と一緒ね。


左耳(左のグラフの✖、〇が右耳)の高音の聴こえが悪い、って結果。これは、去年8月からずーっと同じで。悪くもなっていないけれど、良くもなっていない。

治療の最初のころは、メニエールじゃないかなって医師には言われてたんだけれど。メニエールは、聴力が良くなったり悪くなったり、波があるそうで。だいずにはそれがこの1年全くなかったので。どうやらメニエールではなさそうだ、ということは突発性難聴かなぁ、みたいな結論に。

突発性難聴の場合、下がった聴力は元には戻らない、という説明を受けた。


歪成分耳音響放射検査

この検査は今回初めて。

耳の中から外に向かって、エコーが返ってくる現象を利用して、「外有毛細胞」の健康状態をチェックする検査法。エコーが少ない・ない場合、音の波を電気信号に変換する内耳有毛細胞に障害がある可能性がある。
〇が右耳、✖が左耳。詳しい見方は忘れてしまったけれど。横線がノイズだけのレベル、それよりも上にあれば、ノイズ以上の何かがエコーとして返ってきてる、ってことで。左の3000Hz・4000Hzはエコーが無い=細胞の反応が無い、ということらしい。

一度失われた機能は戻らないそうなので。このまま、か、もしくはこのさきは老化によりさらに聴こえなくなっていく、のだそう。

今振り返って思うに、治療開始して1年、変化がなければこの検査をして終了、という流れにしてるんじゃないかという気がする。


今後について

薬(というかサプリ)の処方は今回で終了。耳の詰まり・ゴボゴボに五苓散が効いていたので、調子が悪い時に飲むように五苓散だけ出してくれた。

だいずの受けてる配偶者検診に聴力検査が無いので。年1回、聴力を測りに来てください、とのこと。


いまの状況など

耳鼻科の診断後の感想など

前に耳鼻科で受けた治療とかをまとめたときに、メニエールでも突発性難聴でも処方される薬はほぼ同じ、ってことを整理できていたので。そんなにビックリすることなく受け入れられたと思う。

あっという間に今年も3カ月が終わってしまった。はやい。 去年9月からずーっと続いていた耳詰まり、良くなったり悪くな...

でも、メニエールだったら聴力戻る可能性もまだある、って思ってたけれど。もう、今以上に良くなることはない、って確定したのはやっぱりガッカリした。

だいずの場合「急に耳が聴こえなくなった」という自覚がなくて。水が耳に入ったようなゴボゴボ音がすることに気を取られて気づかなかったのか、それとも、それよりも前から聴力が落ちていたのか、が。会社員を辞めてから聴力を測る機会がなかったので、定かではないし。

発症したのがちょうどコロナの第5波ピークのころで。身近なところ(オットの会社)でも感染者が出て。熱もないし、鼻風邪が耳のほうまで入っちゃったのかなー程度に思っていたから、なるべくお医者には行きたくなくて。発症して5日後に受診したのでね。その辺も、発症してすぐに診てもらっていたらどうなっていたか、今となっては確かめようもない。

ステロイドを飲んだ後もしばらくは耳がゴボゴボしていたし。その後も頻繁に耳が詰まる感じがあったけれど。聴力は落ちていないので。だいずの耳詰まりと、難聴は、あまり関係ないんじゃないかなぁという気はしてる。

まあ、こういう原因不明の病気については、はっきりとしたエビデンスのある治療法はなくて。こういう、あいまいな感じになっちゃうんだよなーって思ったし。医療は絶対ではない、って考えを一層強く持つようになったように思うし。

調べたところ、突発性難聴は一般的な治療を行ったとしても
①完全治癒は1/3
②回復するが元の聴力までは戻らないものが1/3
③全く回復しないものが1/3

だというのを見かけたので。だいずは③だった、ということです。




一側性難聴(片耳難聴)です

左耳で聴こえが悪いのは3000Hz以上の高音。人の話し声は500~1000Hz(サイトによってバラバラ)で。さ行など空気を含む音が4000~5000Hz、女の人の悲鳴が1800Hzぐらい、赤ちゃんの泣き声が2000Hzぐらい。

音楽を左耳だけにイヤフォンつけて聴くと、昔のラジオや蓄音機みたいなレトロな音になって聴こえちゃうけれど。右もイヤフォンつければ問題なく美しい音楽を楽しめる。

なので、日常を過ごしているうえではそんなに問題ないかなー。左側から、マスクしてもそもそと話されるとほぼ聞き取れないけど、それは難聴でなくとも聴こえにくそうだし。

ただ、左耳で聞き取れない音については、その音がどこから聴こえてくるのかが分からないのは自覚してる。さくらさんのぷーぷーってイビキも、左耳ではほとんど聴こえないので。だいずの左側で寝てても、右にいるように聴こえる。街を歩いてても、音がどこからしてるのか分からないことがよくある。

右耳に頼ってるせいか、いろんな雑音がするなかでは聴き取りにくいってのもあるなー。

あと、片耳難聴についての記事で「話しかけられても気づかないことがある」って出てて。まさかそこまではと思ってたけど。この前オットと一緒にスーパーで買い物してるときに、レジ列のそばで棚見てたら「並んでますか?」って声掛けられたらしいんだけれどぜんぜん気づかなくて。あとでオットに「ガン無視してた」って言われたから。これがそうか!と。自分が不便というよりは、周囲に不便・無視されたような不快感をかけてしまうんだなー申し訳ないことに。


試していること(分子栄養学・藤川理論)

今は最初のような酷いゴボゴボ状態ではなくなったけれど。耳が圧迫さえてる感じ、耳の奥が痛む感じ、頭全体が圧迫される感じは、ときどき起こることで。原因は良く分からないけれど、オナカを壊したとき、寝不足なとき、PCやスマホを長時間使ったとき、姿勢悪くしてた時とかかなー。あとは、前にも書いたけど、コロナの波に合わせて症状が悪化する。

やっぱり、ウィルス、血流、自己免疫疾患なんだろうね問題は。

で、そういうときに耳鼻科でもらってたB12とATPを飲むと少し症状が和らぐの。それ耳鼻科の医師に話したら、即効性があったならたぶんATPのほうだな、って言ってたのね。
ATPとは、糖質・脂質・タンパク質が、主に細胞内のミトコンドリアで代謝されることで作られる物質で、エネルギーを蓄えている。ATPを分解することでエネルギーを得て体を動かし、呼吸し、消化・代謝を行うもの。
卵を食べても眩暈がするようになりつつあって。卵のたんぱく質を消化できてないせいで、未消化のたんぱく質が血中に漏れて出て、それに免疫が反応してるのかなーって。つまりは、ATPが足りないのも原因なのかな、と。

ほかにもATP不足なのかも?って思い当たる小さな不調がいろいろあって。

で、ATP不足とか、ミトコンドリアの機能不全とか、そういうのを調べてるうちに、藤川理論にたどり着き。藤川先生のこの本↓を参考に試してみたのねー。

え?何なさるんですか って顔



すべての不調は自分で治せる(amazon)

過去の血液検査結果を引っ張り出してきて確認したところ、BUN(尿素窒素)は10~13の間、重度タンパク不足の状態らしい。

タンパク質が足りないと代謝障害が起きていろんな慢性疾患の原因になるとのこと。具体的には、足りないタンパク質の代わりに、使い古しのアミノ酸を再利用しちゃうんだけど、古いアミノ酸にはミネラルなどが結合して変形してしまっているので、それを使ってできたタンパク質は変形してるから、免疫から「非自己」と判断されて自己免疫疾患の原因になるんだとか。

あーこれは、だいずにも効くかも!と、プロテインと鉄分を今年6月から飲み始めて。そんな急に何かが変わった、ってのは無いけれど。最近になって、そういえば
  • 低気圧でもダルくなくなった
  • 卵を食べても眩暈が起こらなくなった(鶏ガラスープはまだ怖くて試せてない)
  • 米(炭水化物)を食べなくても平気になった
かなぁ。

あと、薬も効きやすくなるらしくて。最近ハーブ飲んでなんか効果を感じやすいような気がするのは、もしかしてプロテインのおかげだろうか?って思ってる。

藤川先生、広島の精神科医で。うつやパニック障害などの心の不調も、タンパク質や鉄分の不足が関係してるんだって。この先生のブログに、いろんな不調に対してどんなサプリを使って症状がどう改善されたか、がたくさん紹介されてるので、興味のある人はぜひ↓

精神科医こてつ名誉院長のブログ(アメブロ)

定期的にBUNやフェリチンを検査できたら、栄養不足が改善されてるかどうかを客観的に確認出来ていいのに。栄養学を理解して治療に取り入れている医師自体が少ないみたい。

聞いた話によると、インドだと、手軽に血液検査だけを受けられるサービスがあって。自分で定期的に血液検査をして、カラダの変化を確認できるようなシステムになっているらしい。医師にお願いしなくても血液検査ができるの、いいよね。

日本も、そうやって、未病の段階では自分でいろいろ管理できるような仕組みができたらいいのに。健康診断とかも病院・医師にオマカセだし、状態酷くなって初めて対応するのって遅すぎるよなーって思う。もちろん、症状が出て病名が付くような状態になってしまったら病院・医師にお願いするしかないんだろうけれど。そうなる前が肝心なのではないかしら、と思う今日この頃であります。


ハーブティー

いろいろ調べてるなかで。リコリスにはステロイド様作用があって。ステロイドの代わりに使われる場合もあるらしく。もちろん、薬効成分は薬よりもずっと少ないので。効き目はずっと弱いから、完全な代替品にはならないんだけれども。

そういうこと、あまりよく知らない中で、オランダでぶどう膜炎になって。リコリスの甘みを利かせたブレンドが好きになって、がぶがぶ飲んでいた自分って。あたまでは分かってなくても、カラダは理解してたんだろうかーって。自分に感心しちゃったし。

今も、ちょっと耳詰まりが強く出てるときなんかに、リコリスを使ったブレンドを飲むとなんとなくスッキリするのね。もともと大好きなブレンドなのですが、最近また愛用してる。

ハーブについていろいろ調べれば調べるほど、体調を崩していただいずが(今もそうなんですが。。。)、マーシュマロウ、ダンデライオンリーフ、ペパーミント、リコリスの組み合わせにたどりつけたのは、自分に必要なものをカラダは知っていたに違いない!って思っちゃう。それぐらい、だいずの体調にピッタリのブレンドなことが分かって。自分が誇らしい(大げさ)。

そんな、自分が飲んでるブレンドハーブを誰かに試してもらえたら、という気持ちでハーブ屋さんをやってるので。更新少ないですが良かったらお店のほうも覗きに来てください↓

mamehuis

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