夏のあいだは寝室の、ベッドと窓のあいだがお昼寝場所なさくらさん。
昼も
夜も
気持ちよさそうに転がってるよ。
寝室はエアコン付けてないからそんな涼しくないんだけれど。北向きの窓際、なんとなくヒンヤリしている気がするから、それが心地よいのか?
ベッドのカゲになるから、隠れ家的な安心感があって落ち着くのか?
さくらさんのお気持ちはよく分からんけれど。とにかく夏のあいだはほぼずっとここに居るから。だいず的にはちょっと寂しいんだな。リビングで一緒に居てくれたらいいのに。
だから、お散歩やお買い物に出かけるときは寝室に寄って「行ってくるねー」、帰ってきたら「ただいまー」って声をかけると。
頭だけ持ち上げて「おかえりー」ってしてくれたり。
「ん?なに?」ってこっちを見てくれたり
なんかかわいいポーズ取ってくれたりするのでね。
もしかしたら、リビングに居る時よりも、ここに居る時のほうが話しかける頻度は多いかもしれなくて。
最近は話しかけるたびに
「なにしてんのー? かわいい」
「寝てんのー? かわいい」
「ゴハン食べるー? かわいい」
「こっち来ればー? かわいい」
って、口を開くたびに「かわいい」って言葉が勝手に溢れ出てくるようになっていて。それに気づいたとき自分でも、なんで毎回「かわいい」で締めくくっちゃってるのかとビックリしたわ。
かわいいかわいい、言い過ぎてて自分でも呆れるけれど。
でも、かわいいかわいい、ってさくらさんのことを想う、だいずの気持ちを十分にさくらさんに伝えられているかといえば、まだぜんぜん足りないからね。
たくさんたくさん、「かわいいねー」って話しかけているだいずです。