飛ばない猫だけど、すごくかわいい猫なのよ

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いよいよ、という言葉を使うべきかどうなのか。

13歳のさくらちゃん、ソファの上に飛び乗ることができなくなっちゃった。

キャットタワーの巣箱に、直接飛び入ることはもともとできなくて。まずはソファに乗って、そこから巣箱によじ登ってたのよね、ずっと。

それが、今年に入って、ソファに飛び乗るのにずいぶん時間がかかるようになり↓



たまに失敗するようになり。

夏場は巣箱には入らないからジャンプの機会は無く。

で、今年の秋からは、ジャンプは諦めて。巣箱に入りたいときはこんな風にソファに手をかけて


「ねえ、アタシいま困ってるの」って気持ちが伝わってくるような声色で鳴いてヒトを呼ぶの。乗せてーって。

で、ソファの上に乗せてもらったら、そこから先は自分で巣箱までよじ登る。


だんだん衰えてきてるなーって、ちょっと寂しい気持ちになっちゃったけど。

よくよく思い返してみたら。小さいころからそんな高くはジャンプできなかったんだった。

2012年12月、12年前=1.5歳ぐらいのさくらさん ずっと変わらないかわいさよ



キャットタワーは、柱と壁のあいだに挟まって、爪を柱に引っ掛けながらガリガリと腕で登ってたわ。

今日のさくらさん、やっぱりかわいい



ジャンプは1段ずつだったし、テーブルに直接ジャンプするところは一度も見たことないや。



こんなにかわいいさくらさんだけれど、もう13歳だからね。猫ちゃんは10歳を超えると6割近くが関節炎の症状を持ってるらしいし。スコ座りをする猫は後ろ足に何らかの問題があるからそういう座り方をするらしく。さくらさんもたぶんそう。だから子供のころからジャンプも高く飛ばなかったのではないかと。



とはいえ、おねだりのときは立ち上がるし、う●この直後は、ハイになってダーッと走ったりするから。立ったり歩いたりはさほど問題なさそうに見えるけど。


寝てる姿勢から起き上がるときや、ソファの上に飛び上がろうとするとき、足に力が入らなさげな様子。しばらく寝た後の歩き始めはぎこちない感じで、関節が固まって動きが悪くなってるのかなとも思う。



手作りゴハンには、関節炎対策としてネトルとローズヒップを入れているのだけれど。

去年10月から今のブレンド、ハーブは葉っぱごと砕いて食べさせている↓

さくらさんには、市販のウェットを混ぜた手作りゴハンと、ロイヤルカナンのオーラルケアの2種類をゴハンにしていて。 詳...

手作りハーブ、最初の頃はこんな感じ↓

今日は2022年2月22日。2がたくさん並ぶスーパーにゃんこの日ということで。 猫の話題を書いてみようと朝から頑張...



今年の夏ごろ新たに試したカリカリが美味しかったらしく。そうするとカリカリばかり食べて、手作りゴハンを食べる量が減ってしまうのね。

それと同じぐらいのタイミングで、毛づくろいのときに足首(足根関節)から足の甲のあたりをガジガジと、血がうっすら滲むほど嚙んじゃって。


↑右足、ちょっと茶色くなってるの分かるかな。

皮膚炎かなーと最初は思ったんだけど。ジャンプできなくなってるのを見て、これは関節に違和感があるんじゃないかなと。今年前半、獣医さんに行ったとき関節炎出てないか聞いてみたけど、出てないって言われて。その後そんな大きな変化はないから。

獣医さんに頼らなければならないほどには酷くなってないと思うんだ。10歳過ぎてからの健康診断、レントゲンでも関節に異形成は見られなかったし。



いま自分たちでできる関節炎対策、なにかできないかといろいろ調べてみて。結果、手作りゴハンに入れるハーブにローズヒップを選んだのは間違いなかった、という結論に至り。手作りゴハン比率を高めるようにしてる。

それと、ビタミンBコンプレックス(Amazon)を使い始めたのは足がふらつく猫に効くらしいってのもあって選んでるから。

ローズヒップとビタミンB、どっちが効いてるのかは定かではないけれど。血がにじむほどガジガジとやるのは治まった。

あとはなるべく関節に負担がかからないように環境を整えてあげるとか、痛みが酷くなってきたら薬を試すとか、そういうことぐらいしかできることはなさそうだなー。



スコティッシュフォールドがそもそも関節炎のリスクが高い猫種であることは、さくらさんをお迎えしてから知って、とても申し訳ない気持ちになったんだよね。耳が小さかったり折れ耳なのは「骨軟骨異形成症」であり。それが足にも出れば関節が変形して痛みが出る。だから、他の猫種に比べても関節炎・関節痛のリスクは高いんだそうで。

こんな小さくて守られるべき存在なのに。ただ見た目がかわいいからって理由で、痛みやそのリスクを背負わせてしまい、ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱい。さくらさんにはなるべく楽しく元気な猫生を過ごしてもらえるよう精一杯努力したいし。

今後はこの猫種だけでなく、純血種と言われる猫も自分からは選ばないつもり。とはいえ、猫さまとのご縁もあるので。ウチに来てくれるご縁を持つお猫さまがどんな猫種であっても抗うことなくお迎えする心構えでおります。

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