ロンドンに引っ越してきて3回目の春にして初めてブルーベルの森を見に行ってきたよ。この春が来るずいぶん前から、今年こそは絶対に行くぞと気合入れてたのです。
Ashridge EstateっていうNational Trustが管理している5000エーカー(25km2)の土地のなかにあるDockey Woodを目指して出かけました。ウチから車で1時間。わりと近い。
駐車場から小一時間歩くらしいからいい散歩になると考えていたのに。Dockey Woodをナビの目的地にしちゃってたので。Dockey Woodの脇にある駐車場に車留めて、徒歩30秒でこの光景↓が見られちゃった!!
どーん!
ブナの木(かな?)の新緑のキミドリ色と、ブルーベルの青紫色の組み合わせがものすごくキレイ。あいにくの曇り空だったけど、それでも十分幻想的。ブルーベルの森には妖精が住むと言われているのだそうだ。たしかに妖精いそう。
キレイだとは聞いてはいたけれど。これはすごい。晴れた日にも来てみたいなー。
これはイギリス在来種なんだけれど、より生命力の強いスペインからの外来種がイギリスに入ってきて、交配も進んで激減しちゃったらしく。今は保護の対象になってるそうです。
<Wikipedia イングリッシュ・ブルーベル より>
英国では「野生生物および田園地帯保護法」によって保護されている種。土地所有者が自分の所有地から球根を掘り起こして売買することは禁止されており、野生の球根を自生地から採取することは犯罪である。この法は1998年に強化され、野生の球根または種子のいかなる商取引も違法となった。
Dockey WoodはAshridge Estateのなかでもたぶんここだけ、塀で囲まれてて。さらに週末10:00~16:00は入場料がかかるらしい。。(知らなかったけどたまたま着いたの9:00過ぎだったのラッキー)
Bluebellの森を堪能したあとにAshridge Estateのビジターセンターに行ってまずはカフェで朝食をいただき。
素朴で美味しかった!
ブルーベルのほかにも、景色のいいお散歩コース(フットパス)はいろいろあるようなんで。センターの人に相談して、1時間ぐらいでまわれるコースをおススメしてもらったよ。
結果2時間ぐらいかかったんだけど。ほんとに広い。ずいぶん昔から公爵や伯爵によって所有されてきた土地が昔からそのまま、分割されることなく保護されてる。
歩いても歩いても自然がいっぱい。手入れされた美しい田園。ずーっと奥、突き当りに見える古い建物がAshridge House↓
↑この道の左側はゴルフコース、右は森。ここもワンコ連れが多かったー。ワンコには楽しい場所だろうな。リード無しでもちゃんとご主人と一緒に散歩してる。コロ(オットの実家で昔飼ってたワンコ)なんか連れてきちゃったら、ぜんせんシツケてないから喜んで走って行っちゃってそのまま行方不明になっちゃいそうだからダメだね、なんてオットと話しながら歩きました。
丘の上にAshridge House。
ほんとに広大。
昔の貴族たちも、こんな風にお散歩したり乗馬したりして過ごしてたのかな。ずいぶん前に観たイギリスのドラマ「高慢と偏見」でこんなとこを散歩する場面があった気がする!(きっと違う場所なんだろうけど雰囲気似てるの)ドラマの一場面のなかに迷い込んだような錯覚。
この木は何の木?樹齢何年なんだろう。
森の中はあまり鬱蒼としてなくて。歩きやすかったなぁ。
ということでこの週末はブルーベルと新緑の美しい色・香りを満喫してきましたよ。フットパスのお散歩の楽しさに目覚めてしまったかも。お散歩用のシューズを買ってこの春夏は森デビューしようかなぁ。高慢と偏見のロケ地めぐりもしたいなー!
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めちゃくちゃキレイ!!!!!来年は行きたいなぁ❤️