11月下旬からアムステルダムの旧市街でライトフェスティバルが開催されてたよ。今年で7回目だそうで。
古くて美しい建物(すこし傾いてるのも味がある)に縁取られた運河の水面に、空や街の明かりが映って。そんな特別なライトアップをしなくても十分素敵じゃないの、と思ってしまうけれど。ここに住む人にとっては見慣れたいつもの風景だろうから。こうやって、いつもとすこし違ってたほうがワクワクするのかなぁ。
全部は見れてないけれど。お出かけのついでに様子を見てきたよ。
ライトフェスティバル
↓Amsterdam Light Festivalの公式サイトから拝借したイラスト。オランダ国内外のアーティストが作った「ライトアート」が、地図の赤丸のところに展示されているの。
今年は11月29日から1月20日まで開催。
素敵です、いつもどおりに
だいずたちは、旧市街の西側、上の地図でいうとSingelっていう文字があるあたりをちょこっと見てきたよ。見た範囲でいちばん好みだったのはこれ↓
これとか↓あってもなくても、、、という気がしたけれど。でもアートっていう観点で、何を表現したかったのかをちゃんと確かめながら見たら、もっと違う印象になっただろうか?
↓これはその場では理解不能、と思ったけど。写真で振り返ってみると水面が赤く染まって素敵なような気がしてきた。
こんな感じでした。
でも、ウチに帰ってきてからいろいろネットで見てたら、とってもキレイな写真がいっぱい並んでて。やっぱり撮る人のウデや使ってるカメラの違いもあるかしら。
素敵な写真は公式のインスタグラムからどうぞ↓
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他の作品も見に行けばよかったと軽く後悔。でも全部歩いてまわるのってタイヘンだからなー。ボートクルーズに乗るのが手っ取り早いかもだけど、どうにも寒そうなんだもの。。
冬の街の様子はこんなです
国立美術館前の広場にアイススケートリンクが出現、ここもライトアップが素敵。広場のすぐ脇にあるダイヤモンドやさんのお庭にいるロイヤルミッフィーもキラキラしてたし(これは常設)
街ナカのお店はクリスマスの飾りがとてもキレイで
↓デルフト焼き(陶器)のお店
↓Seafood Barっていうレストランが出してるデリタイプのお店
↓marqtっていう、やや高級・こだわり食材なスーパーのクリスマスツリーが地味かわいい(これは夜じゃないね、、元旦の昼間に撮った写真)
↓ダム広場にある新教会。夜になると建物の中からの光で、建物の外からでもステンドグラスがキレイに見えるのね。
今ね、この教会で「ブッダの生涯」展が開催されてるんだよ。キリスト教会のなかで仏様を展示しちゃうんだーって。なんだか不思議な感じ。
こんな、日が短い冬だからこそ、クリスマスの時期だからこそ、な光景がね。ここに住む人には見慣れたいつもの光景なんだろうけれど。いちいち見とれてしまうのよね。
寒くて長くて暗い冬だけれど、なかなか楽しめる気がするのは最初のうちだけなのかしら。今年の冬は例年より暖かいようなので。出歩きやすい年ではあるようです。こうやって冬を楽しんでいるうちに、いつのまにか明るい春が来てほしい。