こんにちは。
あっという間に12月、いよいよ今年もあと1ヵ月ですね。1ヵ月ぶりの日記です。
10月末~11月頭に、ギャラリーでの展示会でハーブティーを扱っていただき。
11月第2週は11月15日のハーバルセラピスト認定試験にむけてのお勉強。覚えるべき内容が多すぎて。1週間あればなんとかなると思っていたら、5年前の宝石学試験のときと比べても記憶力・集中力が格段に低下してることが分かり愕然とし。家事を手抜きさせてもらいながら必死に頑張りまして。(結果は1ヵ月後!)
試験日の夜は、スシローでの寿司祭りのあと観にいった「鬼滅の刃 無限列車編」であっというまに煉獄ロスに陥り。アニメ編を観ながら、煉獄さんのことで頭がいっぱいな1週間を過ごしたあとで。
Go Toトラベルを使って、3泊4日で実家に帰省、墓参りしてきました。これが帰国後初の帰省。いつ帰ろうかなぁなんてやってるうちにコロナが始まっちゃったからね。
GoToトラベル、すごくありがたかったなぁ。
帰省にかかる新幹線代に少し足すだけで、温泉一泊楽しませてもらえちゃうんだもの。しかも、地元の産業に少しでも助けになれるっていうのなら使わない手はないじゃない?
なのにこのごろまた感染者が増えてきて。「GoToトラベルが感染拡大のきっかけになった」なんていうどなたかの根拠もないタワゴトをまじめに受け取ってマスコミが大騒ぎしているのがやれやれすぎて。だったら海外からの入国緩和とか、2類感染症のままでいいのかとか、日本で実施されてるPCRのサイクル数は妥当なのか、とか。そういうのやってほしいわ。テレビ見ててもまったく全体像が伝わってこないので、まともに聞いてたら不安になるばかり。いまさら書くまでもありませんが、テレビは見ないに限るね。まちがいない。
ちなみに、旅行初日から14日間、陽性者との接触は無かったです。このアプリ、ちゃんと使われてるんだろうか。。。
なーんて愚痴りながらも。Go To使った帰省がどんなだったか、まとめておこうと思います。
もくじ
ツアーアレンジと料金
新幹線料金のみだとGo To トラベルの対象にはならないので。新幹線+ホテル宿泊のツアーを使って。新幹線(1名分)+ホテル宿泊(2名1室)、3泊のうち1泊だけをホテル宿泊(のこり2泊は実家泊)で手配。お支払い明細はこちら↓
新幹線往復の正規料金に12千円ぐらい上乗せした金額(29800円)を支払い、クーポン7千円いただいて。実質、新幹線料金に5千円ぐらい追加しただけで、母と2人で地元の温泉旅館に1泊(2食付)させてもらった形。
新幹線と宿泊の人数が同じで、3泊のうち1泊だけをホテル宿泊ってだけならウェブでの申し込みでもアレンジできるのだけれど。
乗車券と宿泊で人数が異なるアレンジは実店舗でお願いしないとできないの。JTBと日本旅行に問い合わせたけれど、2社とも実店舗に行く必要がありました。ウェブ限定ツアーみたいなのはウェブ上でできる範囲でしかアレンジできないから。今回のようなアレンジができるツアーは実店舗でも頼めるものに限られます。
わたしがこのツアーを手配した10月上旬ごろは、GoToトラベルの利用で実店舗も問い合わせ電話もものすごく混んでいて。申し込み受付電話はずっと話中、最寄の店舗での予約は2週先までいっぱい。希望のツアーがウェブ上では「残り1室」って表示されててすごく焦った。
店舗での予約無しでも行って待てば対応してくれるというので、キアイ入れて開店前に並びまして。開店前5分、開店後15分ぐらいの待ち時間で済みました。
クーポンが使える店
Go To トラベルの公式サイトで、クーポンが使える店を検索できる。Go To トラベルのクーポンは宿泊日当日・翌日の2日間しか使えないからね。事前に使える店をある程度調べておいたのだけれど。飲食店で使えるのは大手チェーンが多くて。地元に帰ってまでチェーン店で食事だなんて微妙だし、使い勝手悪いなぁって思ってたんだけれど。たまたま、母が連れて行ってくれた店でも使えたりして。なんとか使い切ったなー。
- 高級回転寿司でランチ 2名で3000円ちょっと
- ホテルのお土産店 1000円
- ホテルの夕食で飲んだビール 1000円
- 物産店で地元の野菜 1000円
- 薬局で日用品 1000円
久しぶりの温泉と海
イギリスとオランダでは、バスタブ付きの部屋を借りていたもののバスタブが大きすぎて湯がなかなか溜まらないうえ、追い炊き機能なくてすぐ冷めちゃうから結局はシャワーで済ませた5年間、ずっとずっと行きたくて仕方なかった温泉!温泉があるからと出かけたハンガリー・ブダペストの温泉施設では適温の湯舟を探し出せず、ほぼ体温と変わらない38℃の、しかも塩素の香りのする湯に浸かりながら恋しく思った日本の温泉に、、、やっと行けました(涙)!!
地元(とはいえ実家から車で1.5時間ぐらい)の温泉、存在は知っていたものの敢えてここを選ぶ機会がなかったんだけれど。行ってみたらすごく良かった。というか、年々、年を経るごとに温泉のありがたみが分かるカラダになってきているのかもしれない。
宿に14時すぎにチェックインして、夕食前に風呂に入って昼寝。
夕食後にも入るつもりが、オナカ一杯になってしまい断念したものの。夜寝るまでまったく湯冷めしなくてポカポカで寝汗かいたし。お肌もシットリでこれはスバラシ!と、翌朝も朝食前にひと風呂浴びて。大満喫でした。
お部屋は2Fだったので部屋からの景色は微妙だったけれど。築20年ぐらいの建物を、このフロアはモダンにリフォームしていて。お部屋がキレイなのはうれしかった。
↓3Fの食事処から海が見渡せたから。部屋から見えなくてもまあ、よし。
夕食は個室で会席料理。少しずついろんなもの食べるの、楽しいよね。
わたし、今いろいろ食べれないものがあり。好き嫌いじゃなく、食べるとオナカを壊してしまうものがたくさんあるので。食べれないものを差し替えてもらえるように事前にお願いしてあり。対応してもらえてとても助かった。
日本の温泉について想ったりして
温泉も、お料理も、景色もとても良くて。次に帰省するときにまた来たいなぁって思ったものの。浴場には入浴方法図解や注意事項を書いた中国語の貼り紙が溢れかえっていて。お風呂の入り方を知らない集団で溢れかえったお風呂って、想像しただけでゲンナリするから。入国制限が解除されてまた観光客を入れるようになったら、もう行かないだろうなぁ。実際、この騒動になるよりも前に地元の友人が別の温泉ホテルを使ったら、中国人だらけでものすごいうるさかったって言ってたし。「店内で痰を吐かないで」って中国語の貼り紙がヨーロッパの観光地で貼られてるっていうのも、まあそうなるだろうなぁって思うもの。
団体旅行客って、集団の中で彼らのマナー・ルールのままで異文化に突入しがちだから。どこの国の人であっても、難しいところはあるよね。日本人もひと昔前は団体旅行先で嫌われていたようだし。
ただ、温泉はね。日本の温泉の作法が守られる場所と、そこまで厳しくしなくても良い場所と分けて、それが誰にでも分かりやすいようにしておいてほしいなぁ。行ってみたら外国人だらけ、みたいなのは悲しすぎる。
日本国内の観光消費額のうち海外からの観光客によるのは20%に満たないそうだし。日本の大客さんだけでなんとか賄えないのかな。
ここらの温泉が発見されたのは1200年前。戦後、道路網が整備されるとともに温泉街ができたのだそうで。今回宿を探すのに調べてたら、だいたいどこも2000年ぐらいに建てられたところが多くて。もう全体的に古びてるのよね。「星のや」みたいな新しくてキレイなところは大丈夫でも、こういう古い温泉街はタイヘンなのかなぁ。
海が近いからいろんなものが潮風で錆びて実際以上に寂れて見えちゃって。さらに海辺とはいえ湾なので。北海道とか三陸とか北陸とか、外海で摂れる魚介と比べると地味なんだよなぁ。アサリとか、メヒカリとか、美味しいんだけど。ウニやイクラやホタテには負けてない?
かといって、GoTo適用無しだと2名1泊2食で3万円弱だもの。無職の身としては、そうそう頻繁には行けないから。応援するのもなかなか難しくて。
いっそ。ドイツのクアオルト(健康保養地)みたいに、日本の湯治の考え方を制度化して、健康づくりのための温泉療養とか森林療養とかに健康保険で補助を出すことで、日本人が温泉に行く頻度を増やしてはどうだろか。なんて思ったり。
日本クアオルト研究機構「クアオルトとは」
メディカルハーブの勉強をしていても強く想うことだけれど。病気になったら病院に行くのだけれど、病院に行くほど悪くなる前に、どうしたら健康を維持できるのか。未病って考え方が国の制度にももっと取り入れられたらいいのになぁって思う今日この頃です。