このあいだ、NL HOUSEを覗きに田町に行ったときに。見学をさっさと切り上げて、ランチを食べに行っちゃったのだけれど。Shibaura Houseのすぐ近くにシンガポールにある海南鶏飯の名店の日本本店があって。そこに行ったのね。
それをキッカケに。最近また週1ぐらいのペースでウチで海南鶏飯作っちゃってる。おウチでもそこそこ美味しくできるのでオススメです。
もくじ
たしかに美味しい、シンガポールの名店
田町駅芝浦口から徒歩5分。威南記 海南鶏飯 日本本店
いただいたのはもちろん、海南鶏飯!
鶏がものっすごいしっとりしてて
ライスは上品だけど鶏のうまみがしっかりあって美味しい。
このお店はテーブルとテーブルの間を結構あけていて、ゆったりしてる。テラスも素敵で。
もう少し涼しくなったら、晴れた日にここのテラスでビールぷはーって飲むの、サイコーではないか。海外のレストランらしい、いい雰囲気。
主な素材が米と鶏だからね。主婦としては、「ウチでもソコソコのものは作れちゃうんだよなー」って気持ちがムクムクと出てきてしまって。
というか、もともと自分でも何度も作ったことあるのでね。今回食べたこの味を参考にしたら、今までよりも美味しく作れそうだ!ってやる気スイッチ入っちゃって。
さっそく最近は週1のペースで食べてちゃってるの。
材料お取り寄せ
ジャスミンライス(タイ米)と、ダークソイソースは必須と思う。これさえあれば、具は鶏でなくても茹でたエビとかでもいい感じにできそう。日本のコメにダークソイソースをかけてもなかなか美味しかったんだけど。やっぱりジャスミンライスの香りがないと物足りない。
ジャスミンライス(タイ米)
【精米】タイ米 香り米 ジャスミンライス5kg楽天でもアマゾンでも送料込みで3000円弱。
名前の通り香りが良くて、さっぱりしていて。ロンドン時代にもとてもお世話になったんだけど。ロンドンだと5キロで£7しなかったんだよなー。今のレートで1000円ぐらいよ。日本のがタイに近いのにね。。。関税たくさん掛かってるのかな。
ダークソイソース
アマゾンでも楽天でもだいたい同じお値段なんだけど。送料がかかってしまうところが多いので。プロフーズ(下のリンク先↓)みたいな、アジア食材以外も扱ってるお店でいろいろまとめ買いして送料を下げるのがいいのではないかと。甘口のお醤油。色は濃いんだけど、味はそんなに濃くない。このお醤油好きなんだよなー。
チリソース
これはあってもなくても、って感じです。私は辛いものとかニンニクとか今は食べれないのでこのソースもアウトなんだけど。オット用にこれ、同じくプロフーズで買ってみた。
インドネシアのチリソースなので、お国が違うんだけどね。代用品ということで。
パクチーは最近はスーパーでもお手軽価格で買えるようになってるし。ほかに必要なのは鶏むね肉、生姜、ネギ、キュウリ。
作り方
<材料 2人分>
・鶏むね肉 2枚(1枚につき300gぐらい)
・生姜(すりおろし大さじ1、千切り大さじ1、スライス3~4枚)
・ネギ(青い部分) 1本分 (白い部分を薬味に使ってもよい)
・パクチー 好きなだけ
・きゅうり 厚めのスライス6~7枚
・ジャスミンライス(タイ米) 2合
・鶏がらスープ 800ml
・油 適量
・塩/コショウ 適量
・ダークソイソース
・チリソース お好みで
鶏は低温で火を通すので時間がかかるんだけど。仕込んでしまいさえすれば、蓋をして放置する時間のが長いから。在宅ワークや家事の合間を縫って作れます。・鶏むね肉 2枚(1枚につき300gぐらい)
・生姜(すりおろし大さじ1、千切り大さじ1、スライス3~4枚)
・ネギ(青い部分) 1本分 (白い部分を薬味に使ってもよい)
・パクチー 好きなだけ
・きゅうり 厚めのスライス6~7枚
・ジャスミンライス(タイ米) 2合
・鶏がらスープ 800ml
・油 適量
・塩/コショウ 適量
・ダークソイソース
・チリソース お好みで
普通に茹でたり、炊飯器で米と一緒に加熱してもそれなりに美味しいけれど。ほんのちょっとの手間で、むね肉がしっとりプルプルに仕上がるのでね。余裕がある日にぜひ作ってみてほしい。
鶏を茹でる
・深めの鍋
・鶏がらスープ 800ml
・生姜スライス 3~4枚
・ネギ(青い部分) 1本分
・鶏むね肉 2枚
・鶏がらスープ 800ml
・生姜スライス 3~4枚
・ネギ(青い部分) 1本分
・鶏むね肉 2枚
- 深めのお鍋に鶏ガラスープ800ml、生姜スライス、ネギを入れて60℃まで温める。温度計がなければ、表面から湯気が立ちのぼるのが見えるころまで。
- 鶏肉を投入。鶏で鍋の温度が下がるので、弱火で温めなおす。
- 表面から湯気が立ちのぼるのが見えたら、とろ火にして10分。むね肉1枚のサイズによって加熱時間を調整する。
- 火を止めて蓋をし30分程度放置
- 鶏を鍋から取り出して氷水のなかに5分浸けて冷やす。
- スープは鶏を出した後沸騰させてアクを取ってから冷ます。→米を炊くのに使う。
5で鍋から鶏を出したら、一番厚みのある部分を切って火の通り具合を確認してもよし。火の通りが足りなそうなら鍋に戻して湯気が立つぐらいまで加熱したあとしばらく放置する。
もも肉で作ると、強めに火を入れても食感が固くならないのが便利だけれど。脂が多すぎて、ゴハンもギトギトになっちゃうので。やっぱりむね肉だな。
米を炊く
・炊飯器
・フライパン
・ジャスミンライス 2合 軽く洗ってザルにあげておく
・生姜千切り 大さじ1
・油(ウチは米油) 大さじ1
・鶏のゆで汁
・フライパン
・ジャスミンライス 2合 軽く洗ってザルにあげておく
・生姜千切り 大さじ1
・油(ウチは米油) 大さじ1
・鶏のゆで汁
- フライパンに油と生姜を入れて火にかけ香りが立ったら米を加えて炒める。
- 全体に油がまわったら火を止め、炊飯器に米を入れる。
- 鶏のゆで汁を2合のメモリまで入れて炊く。
検索すると、ゆで汁で炊くことは必須ではない、って言ってるレシピたくさんあるけど。やっぱりゆで汁、しかも鶏がらスープでゆでた汁で炊くのが旨味マックス、最高です。我が家は、体質改善のために常備している鶏がらスープを使ってるけど。「素」でもいいのではないかと。もしくは、骨付き鶏を使うとか。
残った鶏のゆで汁でスープを作ってもよい
一度沸騰させてアクを取り除き、塩コショウで味を調える。パクチーの茎を細かく切ったものや、白ネギを浮かべて完成。
3種類のソースを用意
ダークソイソース、チリソースはボトルから出したものをそのまま使います。
あともう1種類はジンジャーソース。すりおろし生姜に油を加えて、ソースっぽいなめらかさを出す。すりおろし生姜大さじ1に対して油(ウチは米油)を小さじ1程度いれて混ぜるだけ。
盛り付け
鶏は食べやすく薄切りにして。ちょっと厚めに切ったキュウリ、パクチーを添えて。
むね肉2枚、米2合ともに、2人で食べるにはちょっと多めです。お代わり1杯ずつイケます。
鶏が余ったら、パクチーやキュウリと合わせて冷たいオカズにもなるので。
鶏は多めに茹でても持て余すことはないね。
まだまだ我が家の海南鶏飯ブームは続きます。