猫用サプリはじめました セルフケアについて思うこと

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月2~3日だけオシゴトさせてもらってる職場の同僚で、30代の男の子がここ半年以上原因不明の熱で体調を崩していて精密検査したらガンが見つかり。まだ早期だそうだけれども休職して治療を受けているんだって。今月はそのことを知ってちょっとショックを受けました。

背が高くてシュッと爽やかでジャニーズにでもいそうなステキな男子、立ち仕事をしていたから体力もあるんだろうし、そもそも若くて元気いっぱいだったのに。今は治療のため頭髪も抜けてしまったんだとか。早期に発見できたから、きっとまた元気になって復帰されるんだろうけれど。

今年初めにも、母友の旦那さんに肺がんが見つかり。本人も、周囲も、半年ぐらいで元気になってお仕事復帰するつもりでいたのに。3カ月ぐらいで亡くなられた。亡くなる当日、亡くなる直前まで病室で起きあがってご家族とおしゃべりしたりしていたのに。容態が急変してあっという間だったのだそう。

だいずの狭い世界のなかで今年はガンが2人。同じぐらいの年代の友人たちのなかで帯状疱疹が2人。たまたまかもしれないけれど、こんなにガンと帯状疱疹が周囲に出たことは今までにないので。やっぱりSNSで見かけたとおり、帯状疱疹やターボガンが流行ってるのかな、と思ってしまう。

帯状疱疹も、ガンも、免疫の問題だよね。

帯状疱疹ウィルスは健康な人のカラダに潜んでいて、免疫の働きが落ちると出てきて悪さする。

ガン細胞は、日々の細胞分裂で失敗した、突然変異の細胞で。健康な人でも1日にできるガン細胞は1000個とも5000個とも言われていて。それを免疫細胞が退治してくれている。で、突然変異が起きる原因は体内で発生する活性酸素で。放射線や紫外線、たばこ、農薬、ストレスなどによりできちゃうらしい。活性酸素が細胞を傷つけることで、細胞分裂にエラーが起こりガン細胞ができる。

ここからは、だいずの根拠のない思い込みなんだけれども
感染症予防のためにワクチン打って抗体作るのは、自分の持ってる免疫の活動を、その感染症に振り分けて働かせる、ということで。人の持ってる免疫力の総量が増えるわけじゃないので他の病気への活動が控えめになるために、帯状疱疹とか、ガンとか、感染症以外の病気が増えてるのかな、って。



限りある免疫機能に最大限に働いてもらうためには、良い食事・良い運動・良い睡眠をとりつつ、笑って過ごすこと、と。カラダの細胞を傷つける活性酸素をなるべく生み出さないように、生まれちゃったらその活動を弱められるように、活性酸素が傷つけた細胞を修復できるように、抗酸化物質を意識して摂ること。

が大切なんだよって、ガンができる仕組みや活性酸素のこと、だいずはメディカルハーブの授業で初めて知ったんだけど。こんな大事なこと、今は義務教育でも教えてくれてるんだろうか? 病気になったら病院へ行って薬で治してもらう、それも重要だけれど。その前に自分でできるケアっていっぱいあるのにな、と最近すごく思う。

メディカルハーブについても。

厚生労働省の「医薬品的効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(医薬品)リスト」というのがあって。ペパーミントやカモミールやハイビスカスや、だいずが輸入してるハーブの半分以上がこのリストに入ってる。

このリストに入っているものを輸入するときに「医薬品的効果をうたって販売しませんので、医薬品ではありません」ということを輸入届出書類に書いて提出しているの。つまり「効果をうたえば医薬品と判断されるもの」ってことなのですよ。医薬品として扱われる成分が含まれているってこと。でも、ハーブティーとして飲むときのその成分の量はわずかで、医薬品として処方される量よりずっとずっと少ないから。実際に医薬品と同じじゃないんだけれど。効果を説明しながら販売すると医薬品になってしまうというね。だいずは医薬品を販売する資格をもっていないので、効果は説明できない。根拠のない、信じる者は救われる的な健康食品や、占いや、花言葉とは違うのに。

こういうルールのせいで、ハーブってなかなか活用されにくい状況になってるんじゃないかなと思う。漢方はだんだん活用されてきてるし、きっとハーブもそのうち環境が変わっていくんだろうか。

自分のカラダの不調を治してくれるのは病院や薬しかない、と思わされる状況が作られているように思えてならないんだよね。もっと、自分が自分のカラダをケアするための選択肢のなかから、自分で選んで使っていけるような世の中になるといいなぁと。今回の感染症流行下での政府の対応や、周囲の体調不良の話を聴くたびにいろいろ考えてしまう。

といいつつも。ハーブを活用してるのにいろいろ不調ばかりなだいずです。まあ、不調だからこそ、ハーブの効果を体感しやすい、ってことかと。



で、ここからはさくらさんにサプリを使い始めたお話。




今年5月、本格的に暑くなる前にさくらさんのお耳カイカイ問題をなんとかしようと獣医さんに出かけ。抗真菌剤を処方してもらい2週間飲ませてみたの。飲んでる間は耳の痒みや汚れはすこし治まったように見えたものの。あれから3カ月経った今となっては、また元通り、毎日拭いても真っ黒な状態に戻ってしまった。

薬をずっと飲ませるわけにもいかないし。でも、薬飲んでる間は、アゴの黒ずみも和らいだし、心なしか起きている時間が長くなって活動的だったよなーと思って。

薬以外でなにかできることはないだろうか、と。悶々と考えてたら。

ふと、昔、飼ってた猫が元気がなくなってじっと丸まってるようになったときに祖母が10円玉を削って舐めさせたら元気になったのを思い出したのね。

ああ、たしかに銅はとても重要だとメディカルハーブの授業でも教わったなぁ、と。前半で書いた「活性酸素」をやっつけるための酵素を作るのに必要なんだよね。

かわいい、かわいい、と毎日話しかけております





で、試してみたのがこの↓2品。

ネクトンCAT-VM(Amazon)
ドイツ製。猫用のマルチビタミン・ミネラル。微量元素がちゃんと入ってるのが良くて選んだ。


無臭で、ゴハンに混ぜても気づかれないどころか、食いつき少し良くなった。



ビタミンBコンプレックス(Amazon)
オーストラリア製。人のビタミンBサプリと同じ匂いがする。匂いに気づいて食べなくなっちゃうので。ネクトンと半々で使ってる。

6月下旬からはじめて、すごいビックリするような効果は今のところないけれど。下アゴの黒ずみが無くなって、フケも少なくなって毛並みが柔らかくなったように思う。



サプリを選ぶうえで参考にしたのは、前にも日記に書いた、だいずにとってのバイブル「犬と猫のための自然療法」(Amazon)の、「ビタミンとミネラル」の章。各種ビタミン、ミネラルが足りない場合にどんな症状が出るかが、イヌと猫、それぞれ書かれてるので。さくらさんの体調をもとに、足りなさそうなビタミン・ミネラルを特定していきました。

この本によるとミネラル欠乏が解決されると、上に書いた毛並み・フケの改善のほかに行動の活発化、虫の寄生が減る、といった効果もみられるらしいので。期待して続けてみよう。

この本、ほんと使える。いい本。

この章の、導入部のこのフレーズ↓とあとに続く文章が
化学添加物の入っていない高品質の食品をとっている動物はノミもつきにくくなりますし、皮膚病や感染症、外耳道炎、ガン、免疫疾患、てんかん、心臓もしくは腎臓不全、糖尿病や異常行動も起こしにくくなります。
だいずの心にズシンと響いたよね。これ、猫さま・ワンコだけじゃなくてヒトにも当てはまることだよねー。

とはいえ市販のカリカリ食はやっぱり便利だし、さくらさんも食べたがるし。で、やめられそうになく。とりあえず食餌はそのままに、サプリを試してみることにしたのです。

できれば国産のものがよかったんだけれど。要らないものが混ざってたり、あまりこれってものが見つからなかったから。まだサプリ探しは続けるつもり。

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