ハーグにあるビーチリゾート、スヘフェニンゲン。
スケベニンゲンって読み方のほうが知ってる人多いんじゃないかな、きっと。銀座にこの地名を店名にした、しかしオランダ料理ではなくパスタを出すお店があって。地名だってことは知っていたけれど、オランダのビーチリゾートだとは知らなかった。
スペルがScheveningenだから英語っぽく読むとそんな恥ずかしい名前になっちゃうんだけれど。オランダ語ではvは濁らないんですねー。「べ」じゃなくて「フェ」なんです。
オランダに来て最初にハーグに行ったのが5月で。
いいお天気だったんだけれどまだまだ寒くて。たしか、このとき薄手のダウン着てたような。(それでも海で泳いでる人いたけどね。。)だから、夏になったらまた来たいなーって思ってたの。
ビーチ沿いに並ぶレストランで海見ながらビールをシュワシュワさせちゃうのも素敵じゃない?
なーんて思ってたのに、気温が上がってからは目の調子が悪くなりおウチに引きこもっていたのでね。
すっかり涼しくなってからの2回目のスケベニンゲンは、、、
曇り。最高気温20℃!
↓桟橋の上からの眺め。左の立派な建物は1885年創業の5つ星ホテル「クールハウス」
それでも十分楽しめたよー。まあ、もっとビーチ日和なころに来てたらものすごく混んでいたに違いないからさ。このぐらい空いてるほうがいいのかも。
さらさらの砂浜に座っておにぎり食べてたらね、
海鳥に囲まれちゃったよ。
しばらく鳥たちに「なんか食べ物くれよー」っていう目で見られてました。おねだりに弱いだいずだけれど。米は砂がくっついちゃうから。さすがに鳥でも砂だらけのは嫌でしょう?って思ってあげなかったの。
うしろにいたカップルはちょっとおすそ分けしちゃったらしく。あっという間に鳥に囲まれてたし(しかし、すこしうらやましく感じながらそれを見ていただいずでした。。。)
前方の家族連れはちょっと荷物から離れたスキに鳥に荷物を漁られちゃってたし。
↓あわてて鳥を追い払うお父さん(右端)と、その様子を写真に取る人(左端)
鳥がいっせいに、ジリジリと前方に向かってにじり寄ってたから。どうしたのかと思ったら、その先に無防備に放置された荷物がありました。。。鳥、かわいすぎる。
↓けっこう近くまで来るのよ、鳥。話しかけると首かしげたり、鳴いたりして。
それにしても、この日いちばんびっくりしたのは。
若い女の子2人組みが、隠すことなくビーチで水着に着替えてるのを目撃してしまったこと。
最初、Tバックを履いているオシリが前方に見えて。オシリは日焼けしてなくて白かったから。今日はオシリを焼きに来たのかなーなんて思ったら、なんとその場でTバックを脱いで水着のパンツに履き替えてた。。。
だいずだって、別にそういう人を探してたわけじゃなくて。歩いてたら前方にいる人がパンツ脱ぎはじめたんだもん。まったく隠さないんだもん。衝撃すぎる。
でも、そんなの、こちらでは普通みたいです。着替えとかの一瞬のことだけじゃなくて、丸出しのままでいることだってよくある光景らしいです。イギリスにいた3年間ではそういうの、たまたまかもしれないけれど出くわさなかったのでね。ほんとビックリした。
自由すぎてコワイ。