前回、7月初旬の日記で「風邪かな」なんて書いてたらば。やっぱり感染してしまい。
オットが39℃越えの高熱を出し始めた2日後の7月2日(日)にだいずも38℃越え。高熱が続いた最初の3日間は全身の骨が痛くて。高熱が下がったら胃腸炎、たぶん感染性のやつに罹り。
7月20日あたりまで本調子が出なくて寝てばかりで3週間近くを失ってしまった。
さらに、ようやくいろいろ食べれるようになってみて味覚障害が出てることに気づいて。
病院に行ってないから確かなことは言えないけれど、たぶんコロナだったんだろうな。
症状としては、高熱と、そのあとの胃腸炎だけで。喉の奥がとても痛かったけれど、薬が必要なほどではなく。咳や鼻水もほとんど無かった。それでも3週間ちかく寝込むことになって。いやはや、ひどい目に遭いましたよ。
そんななか、今月はさくらさんがお誕生日を迎えて13歳になっちゃった。

今晩のさくらさん。最近この、猫用サプリを飲んでいるの。
寝てることが多いし。カメラ嫌いだしで。

スマホに背を向ける今晩のさくらさん
なかなか写真を撮る機会が少ないんだけれど。

寝てるといっても寝ころがってボケーっとしてるだけで。睡眠が長すぎるわけではないの。
夏だからというのもあるけど、丸まったり狭い場所にはまり込んでいるわけではなくて、廊下や窓際で気持ちよさそうに転がっているよ。

寝室の窓際が、夏の転がり場所
寝室の窓際は、我が家の北東。夏はここがイチバン涼しいんだよね。母の実家・祖母ちゃん家、今はもう無いけれど、北東の窓を開けるとヒンヤリした風が入ってきて涼しかったんだよな、って。窓際で寝転ぶさくらさんを見て懐かしく思い出す。

寝室と廊下のハザマも定番の転がり場所
ずっと寝転がっているから筋肉が衰えつつあるのかな。起き上がるのに時間かかるし、歩く姿もヨチヨチしてるけども。
あいかわらずかわいくて大切なシアワセのかたまりです。

寝室と廊下のハザマのさくらさん、別アングル
普段は、ニンゲンがリビングにいるあいだ、さくらさんはひとり寝室の窓際でゴロゴロしていて。ニンゲンが寝室で就寝するころに起き出してリビングに移動しちゃうことが多いんだけれど。
今月ニンゲン2人が高熱出してるあいだは、ニンゲンがリビングに行けばリビングに、寝室に行けば寝室に、一緒にいてくれたのが最高に嬉しかったな。

7月3日=だいず発熱2日目、ベッド脇からこちらの様子をうかがうさくらさん
コロナは猫にも感染るのかどうか分からないけれど、万が一を考えて、あまり顔を近づけないように、モフモフしたり抱き着いたりしないようにしてたから。もしかしたら、寝込んでいる間は構ってもらえなくて寂しかったのかな。
それとも、寝込んでるヒトが起きたらすぐゴハンおねだりしないと、と必死だったのかしら。
でも、だいずには、だいずのことを心配してくれてるように見えて嬉しかった。かわいい。

7月5日、熱が落ち着くにつれ遠ざかるさくらさん
ほんとかわいい。
だいず自身の誕生日のときも思うんだけれど。
めでたい、というよりも。母ちゃんに対して、産んでくれてありがとう、っていう気持ちのほうが年々、大きくなってきたような。
丈夫に産んでもらえたおかげで、今、こうしてゆるゆると健やかに暮らしていられるんだもの。すべて、産んでくれた母ちゃんのおかげだもの。
さくらさんの母ちゃんは、いまどうしてるのかなぁ。どんな環境でさくらちゃんを産んでくれたんだろう。母ちゃんの猫生もシアワセだったなら良いなぁ、と。さくらさんの誕生日にはとくに強く、会ったことのないさくらさんの母ちゃんのことを想う。
母ちゃんが産んでくれたおかげで、こんなにかわいい子と一緒に暮らせて。一緒にお引越しもたくさんしてくれて。たくさんたくさん癒してもらって12年以上、楽しく暮らしてこれました。
ありがとう、ありがとう。
一緒にいられる時間に限りはあるけれど。そのあいだは精一杯、元気に楽しく暮らそうね。