2025年2月の裁縫記録 裏地ワークショップと布山整理

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ここ最近、月に1回しか日記を書いていない。しかも、その月の終わりごろになって慌てて1つ書くだけ、というね。

なんでこんなに時間がないのかなー。いろいろ欲張りすぎているんだとは思うのだけれど。どれも手放せない。手放せたらラクなんだろうけど、やりたいものを我慢するのもねー。

それに、歳を重ねるにつれてどんどん記憶があいまいになっていくので。そのとき考えてたこととか、楽しかったこととか、写真や言葉で残しておきたいって最近強く思うので。諦めずに頑張るぞ。

2月、裁縫に関して何をしていたかというと。

1月と2月で買い込み過ぎてしまった布の整理と、あと、前に日記にも書いた、Think Patternさんの裏地の付け方のワークショップに参加してみたよ。


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もくじ

布の整理

くわしくは別の日記で詳しく書くつもりでいるんだけれども。どの布で何を作るか、妄想を膨らませる時間の効率化のために整理したのです。

この形、あの布で作れるかな?って考えたときに、そもそもその布はどのぐらいの大きさだったっけ?とか。その布の厚みとか雰囲気は、ほんとにこの形に合ってるんだっけ?っていうのがね。記憶だけではあいまいだから。妄想をさんざん繰り広げてから実物を引っ張り出してみると思ってたのとちょっと違ったわ、みたいな効率の悪さを改善するためのもの。

これはやって良かった。ずいぶん妄想を効率化できてるはず。


裏地の付け方WS

Think Patternさんの吉祥寺のアトリエで受ける座学(作業なし)。参加費5000円で、好きなパターンをお土産にいただけるの、なかなかお手頃よね。

型紙本は裏地は付けないものがほとんどで。でも特に冬物は裏地付いていないと寒いし、脱着しにくいし、見栄えも悪いから。ネットで調べたり、YouTube先生に教えてもらったりしながらなんとか付けてきたものの。

この考え方・やり方で問題ないのかな、っていうのをどこかで確かめたくて参加してみたの。

結果、大丈夫そうだということが分かったので参加してよかった。

頂いてきた型紙は「オーバーサイズコクーンブルゾン


アトリエには完成品が並んでて試着させてもらえるのも良かった。着てみると写真で見るよりもずっとステキなんだよね。あと、他の参加者さんはここのデザインで全身固めていたりして。人が着てるの見ると欲しくなっちゃう。このブルゾンか、ロングコートで悩んだのだけれど。コートは今から作ってもすぐには着られないからねー。

ここで得た知識を駆使して(ってほどでもないけど)作ったのがこちら↓


香田あおいさん「秋冬の服

アレンジ:着丈マイナス10cm、裏地(降らし)を付けた


ポケットの裏地は本に掲載されている仕様どおり。本ではリバティプリントを使ってる。

表地は斎藤商店さんのシルク混圧縮ウール。グレーに見えるけどサックス(青)。サクッと適度な固さ?があって縫いやすい。
裏地は長戸さんで見つけた綿ローン。青みがかった花柄で表地にも合っててすごくかわいいんだけど、綿は滑りが悪いから。このコートは色味的にも形・着心地的にも、春先の、すこし薄着になったころ(=いまごろ?)が旬なコートと思う。


作ってみたい服と、着まわせる服

いまは、いろんな形の服を、いろんな布を使って、いろいろ試しに作ってみたい、っていう気持ちが強くて。

それで、最近は図書館でいろいろ型紙本を借りてきて作っちゃってるので。自分の今まで着てる服に合うか、とかそういう観点が抜けているんだな。きっと、だから、縫っても縫っても着る服がない、みたいなことになってしまうんだと思われ。

とはいえ、着まわせることを優先すると結局似たような服を量産することになりそうで。

それはそれで、洋裁が作業になってしまいそうで。つまらないような気もするんだよね。

2月に作ったもののなかではこれ↓かなー


水野佳子さん「エコファーで作るウェア、小物、インテリア

図書館でこの本みて、ぎょえー!かわいい!!って飛びついたわけです。まあ、色味的にも形的にもそんな奇抜ではないのでだいたいなんにでも合わせられるものの。

生地はエコファー、身頃の表地、エコファーの裏地(キュプラ)、身頃の裏地(キルティング)の4種、さらに副資材は前中心のファスナーと襟のホック、袖口のゴムの3種っていう、いろんな部品を組み立てる、手間のかかるデザインだったりして。

手間をかけた割に、そんなにヘビーユースはしなさそうなところがナンダカナーという感じ。

なんかもっと簡単に作れて、でも完成品を観た感じは凝っていて、着まわせる、みたいなのがあればサイコーなんだけどな。

結局は、オーソドックスな形のほうが重宝するような気もして。そういう意味では香田あおいさんの「秋冬の服」はけっこう使える気がする。


香田あおいさん「秋冬の服

2024年12月に作ったキルトスカートの型紙を使って。前中央にプリーツ、後ろは2枚に分けて後ろファスナーに。丈はキルトスカートからマイナス5cm。裏地を付けた。

使った布(ウール100)が柔らかくて伸びやすいせいか、プリーツを大きく入れすぎたせいか、中央の布が重なる部分が少し飛び出してクワガタみたいになっちゃったので。

いったん仕上げた裾を解いて、中央(クワガタの角)部分をやや短くしたんだけど。なんだかバランスが悪い。

布と形の相性が微妙だった気がする。そこまで気にせずに着てしまえば問題ないような気もする。

こういうシンプルなAライン、色も紺とかあるとなにかと便利そうよね。気持ち的にはマーガレットハウエル調なつもり。同じ形で再チャレンジしてみたい。


ニット祭りは続く

まだまだロックミシンの修業は続きます。

スライドショーには JavaScript が必要です。



・高田祐子さん「伸縮素材×ロックミシンのシンプルウェア」ロングスリーブプルオーバー

布橋さんでいただいた綿シルクの裏がパイル?なスウェットで。作った当日の夜から、ガーゼパジャマの上に着ている。温かいので冬もこれでイケるはずで、モコモコパジャマからは卒業できそう。薄手だから重ね着しやすいし、形もゆとりあって、でもダボっとはしていなくて。けっこう気に入っている。
襟ぐりの縫い方を間違えた!部屋着なのでまあいいか。

・友人の手持ちタイトスカートと同じサイズでスウェットタイトスカート
紐通しのボタンホールを毛糸で手縫いしたの、ワレながら大成功、かわいい。

・リックラックさんの型紙「モックタートルネック
この形、3枚目。着実に、前回よりも手際よくなってきております。何枚あってもいい形。


布を使い切りたい

残布、もう1着作れるほどはないけど、捨てるには忍びないぐらいのサイズがどうしても出てしまうので。そういう意味でゼロウェイストパターンってありがたい存在ではあるものの。

デザイン性を犠牲にしてまで残布無しにしたいか?というのが微妙で。

やっぱり形の好みで選んで、なるべく残布を出さない、というほうにチカラを注ぎたい。

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・残布でカットソー
2色のパラフィネ(スウェット)、巾広なので横に長い生地が余る。それを継ぎ足してシマシマにすることで縦の長さを出したものを使って。形はロングスリーブプルオーバーを参考に。

・濱田明日香さん「かたちの服」イコール
これ、同じ本のプラス(プルオーバーというかベストというか)と組み合わせて使うと春先の寒くなったり暑くなったりな季節の調節に便利。イコールは肘までの手袋だから。気温に合わせて付けたり外したり、調節しやすい。

・スマホポシェット
服地の布で作るバッグ、かなり気に入っているので。もう少し大きいサイズの簡単に作れるバッグを考えてみたい。

・くつした
BabyLockさんで教えてもらったタイプは部屋履き用、お風呂上りに履いたまま寝ちゃってもぜんぜん締め付けない感じがサイコー。
津田蘭子さんのタイプ(「ミシンの困った!」解決BOOK)は外出用にも使えるフィット感。

日中は蘭子さんタイプ、風呂上り以降はBabyLockさんタイプを使ってる。これらめちゃめちゃ快適で、いつか量産したい。



ということでマイ裁縫ブームはまだまだ続きます。



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