2026年8月の裁縫記録 簡易タグと裾まつり押さえの特訓

新東京日記

あっという間に9月が終わっちゃう。

9月は雨がたくさん降ったおかげで去年とくらべたらずいぶん過ごしやすく、あっという間に夏が終わってしまったけれど。それにしても降りすぎで。日本各地で大変なことになっているのは本当に心配だし、自分の住む地域だって同じことが起こってもおかしくないもの、ヒト事じゃない。
暑すぎないのは助かるけれど、降りすぎは困りもの。お天気がどんどん、極端になっていくみたいで。これはもう、どうしようもないんだろうか。

夏の服は、4月のインド旅行用にいくつか作ったので、「今すぐ作って着たい」的なことが少なく余裕があったので。母に着てもらうものを中心に縫った8月でした。(The Factoryと白のノースリーブシャツとワイドパンツは母用)

 

THE FACTORY

Merchant &Millsのパターン第2弾。

Merchant & Mills The Factory
丈プラス10㎝
レクレドールさんのアセテート混コットン・ワッシャー。

アセテートは木材パルプなどの天然セルロースから作られる半合成繊維。綿との混紡にすることで、綿の吸湿性・通気性と、アセテートのシルクのような光沢感・ドレープ性の、両方の特徴を持たせることができる、ということらしいです。たしかに表面がツヤっと光沢あって、縫ってる間ずっと、うっとり見とれてました。ワッシャーがかかってるので、上品になりすぎず普段使いもしやすそうで。洗濯機OKと、扱いやすいのもとても良い。

Merchant & Millsの型紙は、縫い代が1.5㎝で、縫ったあとで必要があれば縫い代を0.8㎝に切り落とす。日本の型紙は1㎝縫い代のものがほとんどなので最初は慣れないんだけれども。縫い代が幅広のほうが縫いやすい気がする。

開襟っぽい雰囲気なんだけど、ボタン使わなくて良いのがいいね。袖を折り返す形も好み。

Merchant & MillsのワンピースならThe Ettaを作ってる人のがインスタとかでよく見かけるし人気の形なんだと思うのね。たしかに置き画はものすごくかわいいんだけれども。カシュクール(巻きワンピース)ってなんとなく苦手で。浴衣みたいに着崩れたり、はだけたりするのが心配で気が気でないし、こういう形って着太りしそうで。

さんざん迷った挙句、The Factoryのほうを選んだのでした。

最後の最後で決め手になったのは、同じ型で丈を短くしてTopsにした写真を見たことかな。すごく素敵だったので。Topも作ってみたのです。

Merchant & Mills The Factory(TOP)
アレンジなし
レクレドールさん(Peace You)の麻100%、ほんのりピンク色。

完成してみたら、シャツにするには少し厚すぎる生地だったかもしれない。麻ならもうすこしよれっとさせたいから、もしかしたら襟の接着芯は不要だったかもしれない。なんどか洗ったらヨレヨレのいい風合いに育つのだろうか?

で、着てみると

着丈がちょっと長すぎた。
買う前に見かけた、素敵に仕上げてた人のとはちょっとイメージ違う。あれはシルエットがフレアっぽい感じで・後ろ下がりで、スリットは入ってなかったの。型紙どおりじゃなくてアレンジ入ってたんだな。もはや今となってはフレア気味にするのは難しいけれども、、、丈をちょっと短めにしてスリットは両脇に移動させてみようかしら。

 

タグはこれでいいのかも

手持ちのタグで、しっくりする色・デザインのものがなかったので。

浅草橋のCompoさんで買ったリボンをタグ代わりに使ってみたら、なんともいい感じではあるまいか(自画自賛)。

黄緑ギンガムチェックは、リボンのハギレセットに入ってたヤツ、ブルーのほうはハーブ屋さん、mamehuisのロゴの色に近いグログランテープを買って持ってたんですねー、なにかグッズ的なものを作りたくなったときに使えるかもと買ってあったんだけれど、グッズを作るにはまだ時は満ちておらず。自作服のタグとして使うことになりそうです。

茶色のほうは、Factoryを作って残った生地で作ったブラウス↓

木地谷良一さん・渡部まみさん「TOWNのパターンアレンジで作る大人服」
アレンジなし

後ろヨークをバイアスで取ってるからか、背中のラインが少し丸みがでるところがかわいい。

あと、この本、基本の形を開いてフレアやタックを入れたり、合体・分解したり、型紙をアレンジする方法を教えてくれていてとても勉強になりそうだから。もう1冊の、「TOWNのパターンアレンジで作る日常服」もイキオイで買ってしまった。

この、2冊の本のタイトルをそろえる感じが、シンプルなデザインの多い中身と合っているような気はするけれども。タイトルが似すぎていて間違い探しみたいな違いになっちゃってるからさ、あれ?先に買ったのはどっちだっけ?どっちにどの型が載ってるんだっけ?みたいに、混乱しやすい気が。

まあ、タイトルは2冊とも手元に持ってしまえばさほど支障なく。いい本と思う。

 

型紙難民の旅は続く

いまはやっぱり、パンツの形がね。自分が欲しい形を作るには、どの生地とどの型を組み合わせたらいいのか、の見当がつかなくて。パンツを作り始めるときには、作業に取り掛かるまでに悶々とした時間を過ごしているの。

7月に作ったQUINNも、サイズ間違っちゃったなーと思うし。とはいえ、たぶん1つ小さいサイズで作ってもどこかしら合わなさそうな気がして。調整が必要なんだろうな、とは思う。

ただ、それより前に。ストレートがいいとか、ワイドめがいい、とかさ。そういうもっと、根本的なところでまだまだ迷っていて。街ゆくパンツ女子の後ろ姿をガン見しては、「あの形がいいんだよなー」「パンツ、コピーさせてもらえないかな」なんて思いながら過ごす毎日よ。

9月のパンツはこれ↓

・ワイドパンツ
月居良子さん「月居良子の家でも外でも心地よい服」
アレンジなし
レクレドールさん(Peace You)のポリ100ストレッチ生地

厚みがあってトロンと重めな生地なので、あまりワイド過ぎない、でもゴムパンでリラックスできる涼し気な夏パンツにしたかったのと。これ、母に、と思ってたので。運転するときにあまり長いと邪魔だろうな、と。

↑上に着てるのは
・ノースリーブシャツ×2枚
伊藤まさこさん「白いシャツを一枚、縫ってみませんか」
写真で着てるのは1枚目、アレンジなしで作ったほう
サイズは合ってるはずなのに、、、首周り・腕周りがキツかったので、首・腕ともに少し広げて2枚目。
でも2枚目もちょっときつめでした。そういうデザインなのかなぁ。

こんな感じの、コンパクトな白トップスあるとけっこう着回し効いて便利そうなのに。キツめなのでたぶん着ない。細めな体形の知り合いがいたら代わりに着てもらいたいぐらい。

型紙選びはほんと難しくて。やっぱり自分サイズの原型から起こしたほうが、シンプルなデザインのものは手っ取り早いのかなぁ、と思いつつあるところに。

自分のサイズを入れるだけで原型を自動で作ってくれるアプリというものを、無料で公開してくださっている@katapata_patakoさんをThreadsでお見かけして。

KATAPATA

ここで原型はダウンロードさせてもらったので。時が満ちたら、自分サイズの型紙、挑戦してみようかしら、という気持ちが少しだけ盛り上がってきておりますよ。それはいつになるだろうね。

 

裾まつり押さえ特訓の日々

ニット生地は、ものによって伸びやすさや、硬さ、厚さが違うので。
選ぶ生地に合わせて、たとえば襟布の長さの微調整が必要だったりするし、そもそも合う形・合わない形があったり、見ごろと同じ布を襟布にも使える(=共布、と表現されてる)ものもあれば使えないものもあったりして。だからニット生地の型紙とか型紙本が少ないのかな。

そういうことも、洋裁始めてすぐのころはよく分かってなくて。

ここ数カ月、毎月Tシャツを2~3枚縫うようになってからは、そのことが身に染みて分かりだしたような気がする。

そういう、選ぶ布の問題もあるし。

更には、裾まつりをどう処理するのか問題もある。

カバーステッチというミシンを使うとTシャツの裾まつりが、なんと、既製品のように美しく処理できるのね。奥日暮里・斎藤商店のチャムさんがやってるソーイングルームで何度か使わせてもらったことがあって。すごく便利なんだけれど、結構使い方が難しくて。カバーステッチを使ったとしても最初からキレイに仕上げるのは難しい感じでした。

いいやつ買いたいと思うと1台26万円超という高額商品だし。スペース的にも価格的にも、Tシャツの裾のためだけに1台迎えるのは、だいずの現状には合わないと思うので。

ロックミシンの「ニット用裾まつり押さえ」を使ってるんだけど。これもすぐにはうまく使いこなせず、何度も何度も使って少しずつコツを掴もうとしているところなのでした。

縫い目、見えるかしら?↑

なんとなく、硬くてあまり伸びない生地(②、③、⑤)のほうがキレイに縫いやすいなーって思う。①と④は、柔らかでよく伸びる生地なんだけれど。①は伸ばした後に縮まるチカラが弱いみたいで、裾まつりで処理するとダレーンと広がってしまうから。ロックではなく職業用ミシンでレジロンで仕上げました。

④は伸びっぱなしじゃなくてキュッと元に戻るチカラもあるみたいでロックでも縫い目がキレイです。この、キュッと締まるチカラを、キックバックと呼ぶらしいのですが。それがどの程度あるのか、を、生地を買うときに見定められるようになれば、ひとつ上のステージに行けそうな気がする。

あと、表側に縦に出る縫い目の長さが大きくなったり小さくなったりすることなく、安定して縫えるようになったら。こういう縫い目も味わいあって十分素敵なんじゃなかろうかと。「カバーステッチないから仕方なく」ではなく、こういうのかわいくていいでしょ?的に胸を張れる!まちがいない。

今はまだ、不安定どころか、ところどころ縫い落ちしちゃったりするので。

まだまだ特訓は続きます。今すぐロンTを数枚仕上げたい。

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