3泊4日、母と母友との3人旅。
旅のプランを決めるときに
ヨーロッパならではの、鉄道での国境越えを体験してみてほしい
ヨーロッパならではの美味しいものを一緒に食べ歩きしたい
と、もうひとつ。
ヨーロッパならではの、古い街並みをたくさん見てほしい
って考えていたの。
なーんていっても、まあ結局は、だいず好みの旅行になるわけで。
旅の内容は母から任されてたものの、でも母だけでなく、母友さんも来てくれるのでね。
その日1日をどう過ごすのか、どこに行って何をする予定なのか、が分からないまま、だいずに付いてきてもらう形になるのはイヤだなーって思ったの。もしも、なにか気になるものがあっても、もしかしたらこのあとで予定してるかもしれない、とか、気を遣ってくれてるうちに言わずじまいになったりして。十分に満喫できなかったらもったいない。
ということで、ある程度の予定をまとめた「旅のしおり」的なものまで作ってしまったよ!
結果、そんな活用されなかったけれど。
必要以上に歩きすぎることなく、限られた時間を効率よく使うためには。いつものだいず的な行き当たりばったりなのは控えめにしたかったから。こういうの作ったことで頭が整理できてたから、作っておいて良かった。
もくじ
旅のしおり ケルン
旅のしおり、っていっても、地図に少し書き込んだだけなんだけどね。紫字は結果どこに行ったかを後日書き込んだもの。緑の旗アイコン=お店候補や観光スポット。
その中で、いちばん駅から離れてる地点は、駅から歩いてどのくらいかかるのか。
電車の時刻、座席情報、その都市の見どころ・食べ物・飲み物。
上の地図には入ってないけど、その国ならではなものリストも。
上の地図だと、中央駅から、地図の南端までは徒歩15分ぐらい。ライン川の西側、アルトシュタット・ノルド(旧市街・北)のなかでも、たぶんいちばん栄えてきた(古い?)エリアだけをサクっと短時間でまわる感じ。
決めておいたことは
大聖堂見学、ケルシュビールを飲む、オーデコロンの店を見に行く、ドイツのお土産を買う(主にスーパー、ドラッグストア:薬用ハーブ、はちみつ、クナイプ製品)
ぐらい。
とくに、薬用ハーブを買ってきたかったこともあって。ドイツは日曜休みのお店が多いから、最終日・日曜ではなく初日・木曜にケルンに来ることにしたのね。でも、ケルンに着いてみたらこの日はキリスト昇天祭という祝日なことが分かりまして。祝日も多くのお店がお休みなのですねー。。。
ドイツ連邦共和国大使館 総領事館 「ドイツの祝日」
ドイツに行くときは祝日もチェックしないとダメね。
ケルン観光
曇り。たまにポツポツ、傘をさすほどじゃないけど雨粒が落ちてくる。最高気温16℃。<9:15>中央駅着 駅で荷物を預ける
ケルン駅のコインロッカーはすごい便利。立体駐車場みたいに、預けた荷物は地下の倉庫で保管されるので。駅で空きロッカーを探してさまよう必要が無いの。日本もこういうの作ればいいのに。ロッカーの写真をまったく撮っていなかったので。興味あればこちらの記事↓を見てみて。
Gigazine 手ぶらで「ケルン観光」するべくケルン中央駅の自動ロッカーに大きなスーツケースを預けてみた
ケルン大聖堂は駅のすぐ前なのでね。
どこか別の街に観光に行く途中に、ここでちょっと途中下車して大聖堂だけ観るってのもできちゃうの、便利よね。
<9:30>ケルン大聖堂
今残ってるのは3代目(1248年から建て始めて、完成は19世紀。1代目は4世紀に建てられた)の、ゴシック様式の大聖堂。ゴシック様式の建造物としては世界最大なんだって。たしかに、大きくて写真に納まりきらないね。
駅側から見るとこんな感じ↓
彫刻が細かくて。欠けも無く、お手入れが行き届いてる雰囲気。
中に入ったら、ミサやってて。奥のほうに入れなかったので。
橋のほうを歩いてから、また戻ってくることに。
このときはまだ、この日が祝日だということに気づいていない。
<9:50>ホーエンツォレルン橋からケルン大聖堂を見る
橋のなかほどから大聖堂のほうを見たところ↓写真右側、南京錠のたくさん付いた柵の向こうは鉄道の線路。それにしても、南京錠の数がすごい。恋人たちや過去の恋人たちの怨念?がちょっとコワイわ。
ほんとは、橋を渡りきって、ライン川の向こう岸からの景色を観ようかと思ってたんだけど。このぐらい離れて観れれば十分だね、って3人の意見が一致したので。
ここで折り返し。
<10:15>ケルン大聖堂に戻る
しかし、まだミサやってたうえに。さっきより混んでる。どうやら、この日は祝日らしい、と気づき。ミサもぜんぜん終わる気配がないから。
内部見学はここでいったん諦めて街歩きへ。
<~11:00>ケルン散策・フィッシュマルクト広場
中央広場(アルターマルクト)から、フィッシュマルクトに続く道↓中央広場といっても、ちょっと開けた場所に面してレストランが並んでるだけで。建物も壁や窓の装飾が少なくて。若干、拍子抜けしたのかなぁ、、、写真をぜんぜん撮ってなかったのよね。今となっては残念無念。
装飾は少ないけど、色はカラフルな建物が多かった。
フィッシュマルクト広場はこの先↓
そしてフィッシュマルクト広場の写真も撮らなかったっていうね。
このあたりに、クリスマスマーケットで見かけたような木の人形がたくさんウィンドウに飾られたお店があったりして。
でも、お店はお休みだったんだよね。ビール飲んでる子とか、お医者さんとか、いろんな人形あって。かわいかったー。のに、これも写真には残しておらず。
だいず、キアイが足りなさすぎ。
<11:00~12:30>ランチ
詳しくはこちら↓へどうぞー。はい、まずはケルンでの食べ歩き。ケルンでの観光はまた別の日記を書く予定。
ケルン・昼 ビール醸造所レストラン
...
<13:00>ケルン散策・4711
オーデコロンはフランス語で「ケルンの水」のこと。ケルン市グロッケン通り4771番にある4711は、創業200年以上の香水やさん。本店に行ってみたんだけれど、、、なんと、祝日だからか、この日はお休みでした。蛇口からコロンが出てくる「コロンの泉」とか、見てみたかったんだけどなぁ。
大聖堂のすぐそばにある店舗はこの日も営業してたから、日・祝日にお土産買いたければそちらに行くのがいいね。
<13:30~14:20>カフェ休憩
これも詳しくはこちらへ↓はい、まずはケルンでの食べ歩き。ケルンでの観光はまた別の日記を書く予定。
ケルン・昼 ビール醸造所レストラン
...
<14:20~15:00>駅に向かって散策
カフェを出て駅に向かった通り沿い(ホーエ通り)には、アパレルがたくさん並んでたけれど、この日はお休みのとこが多かったなー。この通りにあるドラッグストア(dm)でお買い物をするハズが。そこもやはりお休み。。。そしてケルン大聖堂は
さらに込み合っていたよ。すごい人出だったので。もう中に入るのは完全に諦めて。早々と駅に向かうことに。
<15:00>中央駅に戻る
駅の構内にあるドラッグストア(ロスマン)はこの日も営業してたので。ここで薬用ハーブティとお水購入。外の店舗が閉まってるからか、レジはすごい行列だったよ。で、コインロッカーから荷物を取り出して。
あとはホームでゆっくり電車を待ちました。
***
これでケルン観光は終了。祝日で閉まってるお店が多かったのは残念だけど。ビールは美味しかったし、大聖堂も大きくて見ごたえあったし。街並みの雰囲気も十分満喫できたんじゃないかなー。
ヨーロッパ旅行まとめ