ケルン、ストラスブール、ルクセンブルク、ブリュッセルの、4つの都市をまわったこの旅で、いちばんたくさん写真を撮ったのはストラスブールでした。はあぁー、こんな美しい風景の中に自分がいたとは。今となっては夢のなかのお話のような。あれからまだ4ヵ月しか経ってないのにね、ずいぶん昔のことみたいに感じるよ。
写真を見返してると、どっぷり夢心地になってしまい。どれもステキで絞り込むことができなくて。このブログでは初のスライドショーを使ってみたよ。
たくさん貼りすぎて見にくくなってないといいけれど。とにかく写真を楽しんでもらえれば。
もくじ
旅のしおり ストラスブール
字が小さすぎるかな???
イル川に囲まれた、島のようになった地域が「グラン・ディル」(大きな島って意味)といって。1988年に世界遺産リストに登録されてる。
この島の中をお散歩しよう、という程度の計画。イル川のボートクルーズも、お天気良ければステキそうだなと思っていたけど、当日の気分でお天気を見ながら決めるつもりで。でも、乗ってしまったら70分拘束されちゃうからね。音声ガイドの解説聞きながら、ってのも詳しく知れて楽しいけれど、自分の好きなところで立ち止まったりできない不自由さがあるからね。だいず的には歩くほうにしたいけど、歩き回るの疲れちゃうなーって雰囲気ならボートにしようと思ってた。
とにかくストラスブールに期待していたのは食べ物。景色は旧市街ならハズレなくステキだろう、間違いないと。細かく計画を立てることなく突撃しましたよ。
ストラスブール観光
初日はケルンと同じで曇り、気温もケルンと変わらず。翌日、朝は曇ってたけど、ホテルをチェックアウトするころには晴れて、気温も23℃ぐらいまで上がって汗ばむ陽気。<19:00~>中央駅→ホテル→夕食
ストラスブール駅にほぼ定刻どおり、19時少し前に着いて。「24H trio」っていう3人分・24時間乗り放題チケット(3人分で€6。1回券が€1.6だから2回乗れば元が取れる)を買い、トラムに乗って旧市街地へ。ホテル最寄り駅のLangstross/Grand Rueまでトラムで6分、そこからホテルまで歩いて5分。歩き出すとすぐに、大聖堂の尖塔が見えてきて。すでにワクワクが止まらない。

街燈は建物の壁に付けられてるね。デザインがフランスっぽい。でも、窓はバルコニー無いし、ドイツ寄りな感じがするかなぁ。
大聖堂のある通りに入ったとたんに、視界に大きく大聖堂が入ってきて。存在感がすごい。

大聖堂手前・角の建物は「メゾン・カメルツェル」。15世紀に建てられた「ストラスブールでいちばん美しい」と言われている建物だそうだ。
大聖堂の通りをそのまま進むと、この日泊まるホテルが見えてくる。

通りの右側、緑のツタで覆われたあたりが、この日の宿。
大聖堂からすぐの、便利な立地。
チェックインして、荷物置いて。すこし休んでからすぐに予約したレストランに向かいます。地図上では遠く見えるけど、歩いて5分。

だいず好みの細い路地を通ってレストランに向かったよ
ちょっと大聖堂から離れただけで、人通りがグンと減るね。でも特にコワイ雰囲気は無く、歩きやすい。
<20:30~22:30>ディナー
詳しくはこちらへどうぞ。そして、ストラスブール。
フランスだからね。ゴハンは確実に美味しい・間違いないっていう期待いっぱいで向かった街。
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<22:30~>ホテルまでのお散歩
6月上旬だからね。さすがに帰り道は日が落ちて暗くなってた。
どこに居ても大聖堂が見える
大聖堂、ライトアップされてるなーって。またもやワクワクしながら大聖堂に向かって歩く。
そして、これですよ。
どーん!

てっぺんまで入りきらない
ゴージャスぅ! 昼間の赤みのある姿よりも、夜のが好きだなぁ。
<翌朝7:00過ぎ>ホテルで朝食
これも詳しくはこちら↓そして、ストラスブール。
フランスだからね。ゴハンは確実に美味しい・間違いないっていう期待いっぱいで向かった街。
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<8:30~11:30>チェックアウト前にホテル近辺散策
まずは大聖堂へ。
朝イチで行ったのは正解でした。人が少なくて、昔の人もここでこんなふうに座ってお祈りしたんだろうかー、って大聖堂の厳かな雰囲気を満喫できたよ。
で、ホテル近くのファーマーズマーケット(上の地図では「マーケット」と表示)や、その先の橋を渡ったところのスーパーでお土産を買い込み。(だいずはここでワインボトルを2本買いました)
スーパーで買ったさくらんぼをホテルに戻って食べながら、この日の作戦会議。ボートには乗らず歩くことに決定。
荷造りして、チェックアウト。荷物はフロントに夕方まで預かってもらったよ。無料です。
<11:30~12:10>プティ・フランスまで歩く
ホテルからまずはロアン宮に向かう。このころには晴れてすごく気持ちのいいお散歩日和に。
18世紀にパリの大邸宅にならって建てられた司教のお屋敷。今は美術館と博物館として使われているそうだけれど。中には入らず。
この川沿いの景色がとってもステキだったなー。晴れてよかった。

ここから川沿いに、西に向かって10分ぐらい歩くとプティ・フランス。なんてことない通りも、すごく味わいがあって。お散歩楽しい。

そしてそして。
プティ・フランスの東端、サン・マルタン橋のあたりには白鳥やカルガモの親子が居て、猛烈に写真映えしてた。さすがは観光地。

白鳥のつがいの間に、グレーのひな鳥がいるの。分かるかな?
<12:10~13:30>プティ・フランス散策
お昼ごはんの時間だけれど。朝食をガッツリ食べてしまったしもう少し散策することに。アルザス特有の木組みの建物がたくさん建っている。プティ・フランスって名前、「リトル・トーキョー」的な、「フランスらしい」地区って意味なのかと思っていたら。なんと、性病患者を隔離していた場所で。性病=フランス人的、フランス人のようにふしだらな、という意味でそう呼ばれてたんだとか。

日差しが強くて。日向はジリジリ汗ばむ
オナカはまだ空かないけど、美味しいビールをシュワシュワ・プハァーと飲みたくて仕方が無かった時間帯。
<13:30~14:40>ランチ
これも詳しくはこちら↓そして、ストラスブール。
フランスだからね。ゴハンは確実に美味しい・間違いないっていう期待いっぱいで向かった街。
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<14:40~15:30>ホテルに戻って駅へ
ホテルまで歩いて戻り荷物をピックアップ。ホテル近くのパティスリーでエクレアを買い、トラムで中央駅へ。ストラスブールはこれでオシマイ。
またいつか、お散歩に行きたいなぁ。
ヨーロッパ旅行まとめ