ストラスブールで食べたもの 歩いて食べて飲んで寝る女3人旅<食べる編③>

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そして、ストラスブール。

フランスだからね。ゴハンは確実に美味しい・間違いないっていう期待いっぱいで向かった街。


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もくじ

初日・夜 ヴィンステュブ(居酒屋)

ホテルから歩いて5分ぐらいのところにあるお店で。中心部からはすこし外れているからか、中心部のレストランと比べると少し割安な価格設定なことと、Googleのクチコミに「地元のお客さんが多い」って書いてる人がいたのも決め手になったかな。



La Petite Mairie

左の窓にある「winstub」というのは、アルザスの大衆食堂的なレストランのことだそう。アルザスのビールやワインと郷土料理を出す居酒屋、って感じかな。





20:30の予約。もうちょっと早い時間にするか迷ったんだけど。

ストラスブール駅にほぼ定刻の19時ごろ着いて、ホテルでチェックイン、部屋に荷物を置いてひと息ついて出かけたら、ちょうどよい時間でした。

お店はほぼ満席。


事前に何をオーダーするか、だいたい決めておいたのに。そのメモを持ってくるのを忘れてしまい。。。焦りながらも、なんとか思い出してお願いしたのが
  • 前菜 フォアグラ(ハーフサイズ)
  • マッシュルームのタルトフランベ
  • シュークルート・トラディショナル
  • アルザス風フライシュキーヒレ(ハンバーグ)とシュペッツェレ(手ごねパスタ)
と、アルザスワイン(白)のボトル。

事前に調べたところによると、アルザス地方はフランスの2大フォアグラ産地の1つだったことがあって、フォアグラ料理を出すお店が多いらしい。なので、フォアグラは最初から頼むつもりで。あと、タルトフランベとシュークルートも。最後のは、別のにするつもりだったのに思い出せず、、、間違えてフライシュキーヒレを頼んでしまった。

お料理はいちどにドーンと出てくることなく。

ゆっくり楽しめたよ。

まず出てきたのはフォアグラと

フレッシュでさっぱりしてる。脂っこさを感じなくて食べやすい。白ワインともよく合ってシアワセ気分。 左上は酸味のあるフルーツ(アプリコットかな?)のジャム。



タルトフランべ!


薄く延ばした生地はパリパリに焼けていて。上に玉ねぎ、ベーコン、マッシュルームとフロマージュ・ブランが乗ってる。フロマージュブラン(フレッシュチーズ)だから、さっぱりしててピザとはぜんぜん雰囲気が違うのよね。上品。

ワインが美味しくて。フォアグラも、タルトフランベも今まで食べたなかでイチバン美味しいなぁなんて上機嫌になったところに、フライシュキーヒレ(ハンバーグ)とシュークルート登場!

手ごねパスタには味が付いてないので。ハンバーグのソースと絡めて食べたよ。



ハンバーグ、ドイツ・ハンブルクで食べたのと比べると、小ぶりで上品。ソースはチーズっぽい味でこれも好み。でも、がっつり、オナカの空き容量を一気に持ってかれた。それでもやっぱり美味しい。

シュークルートのボリュームも半端なかった。

隣のテーブルのご夫婦、だんな様がこれひと鍋を一人で平らげてた。前菜も食べてたと思うんだけど、、、きっと体が大きい分いっぱい食べれるんだなぁ!なんて子供みたいなこと思ってしまった。



底のほうに塩漬けキャベツが山盛り敷いてあって。ジャガイモ、塩漬け肉、ソーセージ、ベーコンといっしょに煮込んであるの。素材としてはそのまんまドイツっぽいんだけれど、ドイツよりも優しい、繊細な味がして。満腹でもまだまだ食べれちゃった。

満腹すぎてデザートまでたどり着けず。ミントティーだけいただいて終了。
大満足のディナーでした。


2日目・朝 ホテルで

朝食、ひとり€16って高いなぁって最初思ったの。食べに行ってみたら、パンとチーズとハムと卵とヨーグルト、あと飲み物が並んでるだけ。これで€16!?ってガッカリしたんだけど。

食べてみたら違ったわ。


パンもチーズもハムも、5~6種類ずつあって。とくにチーズはどれ食べても美味しかった。パンとチーズだけでいくらでも食べれる。卵だって、茹でる機械を使って、自分で好きな硬さに茹でられるの。

並んでる様子はぜんぜん豪華じゃなかったんだけど。。。見た目や品数じゃないわね。こんなシンプルな朝食で感動させられるとは。さすがはフランス!

朝食、ホテルで食べて正解でした。

ホテルの詳細はまた、別の日記に書く予定。


2日目・昼 プティ・フランスで

2日目は朝から観光。プティ・フランス地区っていう、ストラスブール旧市街のなかでも人気のエリアにあるレストランでランチにしたよ。

よく晴れて。暑いなかたくさん歩いたので。とにかくビールが飲みたかった!

Lohkas

いちばん左側の建物がLohkas



いただいたのは
  • Lohkasサラダ(フォアグラ、鴨胸肉のスモーク、サーモン)
  • パイクパーチ(淡水魚)
  • マンステールチーズとシュペッツェレ(手ごねパスタ)のグラタン
メニューはほぼ、昨晩のお店と似たようなバリエーションで。もうキャスクルートとかベッコフ(土鍋にポテトと肉を入れて煮込んだもの)とか、ボリュームあるもの食べる気分じゃなかったのよね。手ごねパスタは昨晩美味しかったので、もう一度試してみたかった。

鴨のスモークは生でした。初めて食べた!トロトロして美味しかった。

お魚は身も味付けもサッパリしすぎて、だいずの心には刺さらず。

グラタンがいちばんだいず好みでした!(おデブチョイス?)

パスタのうえにチーズがかかってる、っていうだけのシンプルなお料理なんだけど。さすがフランス、チーズが美味しい。それに、シュペッツェレがね。ジワジワくる。パスタっていってもイタリアのとはまた違って。団子っぽいのかな、、、どう違うかがうまく言えないんだけど、とにかくチーズに合うし、クセになる。美味しかったなぁ。。。


2日目おやつ・電車に持ち込み

フランス菓子をひととおり試したわけじゃないけれど。フランスの甘いもののなかでは、今のところエクレアがいちばん好きなの。ケーキよりエクレア。

Naegelというお店が有名で。14時過ぎぐらいに行ってみたら。エクレア売り切れてた!

ので、ホテルの近くをお散歩したときに見つけたお店、Litzler-Vogelで買ったエクレアを、ルクセンブルクに向かう電車のなかでいただいたよ。

ショコラ1つと、カフェ2つ





ツヤツヤのトップと、中にたくさん入ったクリーム。シュー生地もゴリっとしっかりしてそうでしょう。見た目だけで、美味しさが伝わってくる。


もちろん、期待通りの美味しさ。ミントティーと一緒にいただきましたよ。

フランスの食べ物ってほんと美味しいなぁ。

あと1泊ぐらいして、フランスのゴハン満喫したかったなぁ。。と後ろ髪を引かれながら。つぎのルクセンブルクに向かったよ。

母と母友と3人でまわった3泊4日電車の旅。 鉄道で国境をまたぐ旅をしたい、っていう大きな目的と、同じぐらい...
はい、まずはケルンでの食べ歩き。ケルンでの観光はまた別の日記を書く予定。 ケルン・昼 ビール醸造所レストラン ...

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