あっという間に5月ももう中旬!
先月のバルセロナからもう1ヵ月経っちゃったのねー、早い。目を休ませたほうが、なんとなく調子が良いのよね、あたりまえだけど。しかし、こんなに日記が滞ってしまうのも困ったものだ。はやく全復活したい。
液晶画面を見てるのだけじゃなくて、外出して遠くを見るのも左目が疲れちゃうので。これってもしかして眼帯付けたらもっと早く調子もどるんじゃ、、?という気がしてきたよ、今更ながら。
ああ、それにしても。もう1ヵ月も経ってしまったのに。まだまだバルセロナで食べた美味しい物たちの余韻に浸っているの。ずいぶん遅くなったけど、日記にも残しておかなければね。
いろいろ盛りだくさんなので、今回は1日目の食べ物の記録。
① 初日ランチ 生ハム専門店にて
② チュロス立ち食い
③ 正午~(予約)サグラダ・ファミリア大聖堂見学
④ ホテルにチェックイン
⑤ カサ・ミラ 外から見るだけ(⑧に向かってお散歩)
⑥ 散歩中、急な土砂降り→バルに非難してオヤツ
⑦ デパ地下のスーパー探索
⑧ 初日ディナー パエリア!!
⑨・⑩ 2日目朝 市場見学
⑪ 2日目ランチ パエリア第2弾!
⑫ デパート食堂でパエリアリベンジ!
①と②と⑥と⑧です。② チュロス立ち食い
③ 正午~(予約)サグラダ・ファミリア大聖堂見学
④ ホテルにチェックイン
⑤ カサ・ミラ 外から見るだけ(⑧に向かってお散歩)
⑥ 散歩中、急な土砂降り→バルに非難してオヤツ
⑦ デパ地下のスーパー探索
⑧ 初日ディナー パエリア!!
⑨・⑩ 2日目朝 市場見学
⑪ 2日目ランチ パエリア第2弾!
⑫ デパート食堂でパエリアリベンジ!
1日目、バルセロナ中心部に着いたのが10時半ごろ、サグラダファミリア見学予約が12時、夕飯のお店を19時に予約していたので。サグラダファミリア見学前は軽食で済ませて、あとは夜まで何も食べずに万全の態勢でパエリアの臨もう、っていうプランでした。
もくじ
ランチ 生ハム専門店にて
ほんとは、ランチもちゃんとしたレストランやバルに入りたかったんだけど、サグラダファミリアの見学に遅れちゃったら悲しすぎるので。生ハム専門店に生ハムのバゲットサンドを食べに行ったよ。でもね。だいず的には、この旅行ではパエリアよりも生ハムへの期待のほうが大きかったのでね。ここに行けてよかったわー。
Reserva Iberica
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/reservaiberica2.jpg?resize=680%2C613&ssl=1)
商品がカウンターとその後ろに陳列されてて。店内には小さなテーブル2つと、壁際のカウンターテーブルのみ。
カウンターでおねえさんに、店内で食べたいと伝えて商品を選ぶ → 座って待つ → おねえさんがテーブルまで持ってきてくれる → 食後にレジでお会計 という流れ。
ハモンセラーノを2~3種類、味見させてもらって。上の写真のおねえさんが切ってるやつ(100g=€22)と、その左隣の(100g=€16)でバゲットサンドを作ってもらいました。1つ€8~10ぐらいだったかなー。あと、オットはグラスの赤ワイン、だいずはミネラルウォーター。
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/reservaiberica1.jpg?resize=680%2C566&ssl=1)
香りが良くて脂身がトロッとして、塩味の奥にほのかに甘みがあって。激ウマでした。バゲットも文句なし! ここは事前にGoogleにあがってる写真で見た感じ、バゲットがちゃんとしてそうだったのが決め手でした。
他に、「エンリケ・トマス」っていう生ハムやさんがあって。ロンドンにもお店を出しててロンドンでは食べたことあったの。バルセロナの空港や地下鉄構内にもあったから。そっちのほうが知名度が高そうなのだけれど。バルセロナ市内で見かけた店舗は、もう少しカジュアルというか、ファストフード的な感じだったし。
だんぜんこちら、Reserva Ibericaのがオススメと思う。
チュロス 立ち食い
サグラダファミリアのすぐ近くにあるチュロスのお店が美味しいらしい、というオットの情報により。見学前におやつです。Xurreria Sagrada Familia
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/churreria2.jpg?resize=680%2C567&ssl=1)
チュロスと聞いて想像するのとはちょっと違って。真ん中に空いた穴にチョコソース?が入ってるの。
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/churreria1.jpg?resize=680%2C601&ssl=1)
散歩中、急な土砂降り→バルに避難しておやつ
サグラダファミリアを出たのが14時ぐらい。そのあと、街をお散歩しながら夕食のレストランに向かう予定だったのね。ブランドショップが立ち並ぶグラシア通りをカタルーニャ広場に向かって歩いてたら、通り沿いにいっぱいバルがあって。歩道にテラス席を出してるからさ。だいず「ちょこっとだけつまみたいなー」、オット「パエリアまでガマン!」という会話を、バルを見かけるたびに何度も繰り返していたらば。
カタルーニャ広場のちょっと手前あたりで急に雨が降り出し。それも、いきなり土砂降りで。
ちょうど通りかかったバルのテラス席が空いてたので、そこに避難してつまむことに。望んだとおりの展開に自分でもビックリよ。
Txapela
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/txapela3.jpg?resize=680%2C533&ssl=1)
↓テラス席で雨宿り。
テラスと店舗の間に歩くスペースがある=歩道幅がものすごく広い。
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/txapela1.jpg?resize=680%2C615&ssl=1)
翻訳アプリを使ってもぜんぜん意味が分からなかったので。メニューの写真だけをヒントに、「えいっ」と頼んだよ。上の写真に写ってるのは、今調べてみたところ、ローストした赤ピーマンの中にタラのクリームソースを詰めたもの、なんじゃないかな。魚だなーってのは食べてて分かったけど。タラだったか。
↓こんな風にちょっとずついろんなもの食べれるの、楽しいよねぇ。回転寿司みたいに、いろいろ食べたくなっちゃう。
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/txapela2.jpg?resize=680%2C510&ssl=1)
でもね、あとあと気づいたんだけど、たぶんスペイン語翻訳したからダメだったんだと思う。カタルーニャ語を選ぼうね、ってあのときのだいずに教えてあげたい。
そして、お会計済ませた後に店舗のほうも覗いてみたら。なんと日本語メニューを発見!頼めば出してもらえたんだねぇ。。。
まあ、雨宿りできて、美味しくて、食べてる間に雨が止んだので。良しとしよう。
初日ディナー、パエリア!!
お店は、オットにお任せ。数日かけて悩んで悩みぬいて決めた様子。どんだけパエリア食べたいんだか。Can Ros
19時からオープンのお店。19時に予約を入れたけれど。ちょっと早く着いてしまい、さらにはまたもや冷たい雨が降り出して。お店の人に「ちょっと早いけどいいかな?」って言ったら快く入れてくれて。オープンの準備ができるまでバーカウンターで待たせてもらったよ。
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/canros5.jpg?resize=680%2C726&ssl=1)
最初はお客さん、だいずたちだけだったので(20時ごろには地元の人らしきお客さんたちで賑わってきた)。パエリアは通常2人前からのオーダーなんだけれど。「まだ混んでないから特別に」って言ってくれて、1人前を2種類オーダーさせてもらったよ。
5種類のパエリアのなかから選んだのは、海老のパエリア(手前、€16.50)と、手長海老のフィデウア(パスタのパエリア、€16.50)
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/canros3.jpg?resize=680%2C541&ssl=1)
パスタのパエリアは、カタルーニャ地方の郷土料理だそうなので、試してみたかったけれど。パエリアとはまた別ものだからなーなんて悩んでたところに、両方頼めることになってラッキーでした。
が、出てきたものは似たような味で。しかも両方とも海老だとか海の旨味が凝縮された味だったので。最後のほうすこし食べ疲れてしまったよ。。。ずいぶん前に中目黒にあるイタリア・アマルフィで修行したシェフのお店で食べた海老のリゾットもこんな方向の味だったなー。
色味から想像してみてほしいんだけど。海の味がこれでもかってぐらい凝縮されているので。すごく味が濃いんだよね。ネットの情報によると、日本人観光客がよく行くお店では、日本人が「塩味を弱くして」と頼むことが多いそうで。だから、日本人のお客さんには頼まれなくても薄味のものを出すようになった店もあるんだとか。でも、濃いのは塩だけの問題じゃないからさ。魚介エキスが濃いけど、塩が弱いのって、、、バランス悪くなっちゃわないのかな?
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/canros6.jpg?resize=680%2C688&ssl=1)
それよりは、現地の人が美味しいと思う味のままで食べれて良かったのけれど。とにかく味が濃くて。ワインのつまみにチビチビ食べるならいいけれど。ゴハンとしてガッツリ食べるには濃いのよなー。最後のほうは、残ったフィデウアに白飯を混ぜて卵で包んでオムそばめしにしたらなんとか食べきれそう、って思うぐらい。白飯が欲しかった!
この日ようやく本場のパエリアの味を確かめることができたオット。
今までで食べたパエリアで、どれがイチバン美味しかったか聞いてみたところ。なんと子供の頃に地元のレストランで食べたパエリアかもしれない、ですとぉぉぅ。やっぱり日本人好みにアレンジされてるほうが、日本人には食べやすいんだわねー、っていう結論に達しました。本場で食べたからこそ、の結論。
こっちは、このお店の看板メニュー、タコのお料理↓
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/canros2.jpg?resize=680%2C554&ssl=1)
フツウにソテーしたっぽいのと、タコボールみたいにミンチ状にしたタコ肉のソーセージみたいなのが、ふわっとした焼き生地の上に交互に置かれてる。上にフルーツっぽいものが散らしてあり。これも美味しいけど、タコはあの歯ごたえがいいんだよなーっなんて言っちゃう日本人なだいずたち。
こんな、シンプルなイカリングのほうが感動が大きかったりして↓
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/canros4.jpg?resize=680%2C566&ssl=1)
子供の頃から食べ慣れた味のが美味しく感じるんだよなーって、あらためて思ったあとに。
デザートでいただいたライス・プディングがねー!
![](https://i0.wp.com/soysdiary.com/wp-content/uploads/2019/05/canros1.jpg?resize=680%2C560&ssl=1)
今まで何度か試してみて「やっぱ米はデザートには向かないわ」と思ってきたのに。 ロンドンの職場で南米出身の女の子が作って持ってきてくれたライスプディングが意外といい感じだったことを思い出し頼んでみたらば。
すっごく美味しかったの。
米粒は完全に感じられなくなっていて。トロッとした独特の食感や、やさしい甘さはきっと米ならではなんだろうなー。とにかく癖になる! 添えられてるのはオルチャータ(キハマツゲの地下茎の絞り汁に蜂蜜を加えた飲み物、なんだって)のアイスクリーム。これも優しい味で。
こういう新しい体験も楽しいのよなー。食べるってシアワセだなー!
(だから痩せられない)
オナカいっぱい食べて2人で€83。バルセロナはロンドンやアムスに比べると物価が安くてすばらしいな。こんなに美味しいのに、なんてこった。
食べ物に大興奮したバルセロナでの2日間、まだまだ続くのですが。長くなってきたので今日の日記はここまで。バルセロナ2日目はまた次回にね。
オットが美味しいパエリアが食べたいというので。
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