25日を過ぎても、ヨーロッパではまだまだクリスマスが続きます。イギリスでは26日はBoxing Dayといってクリスマスの贈り物(Box)を開ける日、オランダも26日は祝日で。25日に引き続いて、車や人通りの少ない静かな休日。
2週間ぐらい前のことなんだけれど。またもや格安バスのFlixBusを使って、今度はベルギーの首都ブリュッセルへ。クリスマスマーケットに行ってきたよ。
もくじ
アムステルダムから片道2時間半!
朝8時アムステルダム(スローテルデイク駅)発・ブリュッセル北駅に10時半着の便。帰りはブリュッセル北駅19時発の便。で、往復1人€19.98!! 近いし、安い。でもね、帰りの便は出発が1時間も遅れたの。夕方のアムステルダムからの便の到着が渋滞で遅れのが原因で。出発の1時間前、18時にスマホに「出発が1時間遅れて20時になります」ってテキストが届いたので。バス停で待たされたわけじゃないんからいいんだけれど。
車は道の混み具合でずいぶん時間がかかっちゃったりするので。安い分ちょっと不便。
アントワープではカードが使えないお店が多くて現金が必要だったけれど。ブリュッセルはさすがに、カードでも大丈夫なところが多かったです。でも、おトイレが有料なので小銭はたくさん持っていったほうが良さそう。
ブリュッセルのクリスマスマーケット
2018年の開催期間は11月30日~1月6日。年明けまで続く!主に4つの広場(地図の★のところ↓)でやってる。
証券取引所から南、上の地図の端近くにある小便小僧から、ビスマスクトの北端までが900mぐらい。東京で言えば銀座のソニービル(今はソニーパークなのかな?)から築地市場ぐらいだから。歩けなくは無い。けど、無計画に行ったり来たりするには結構疲れる広さだね。
グランプラス
ブリュッセル、いちばんの見どころはやっぱりグランプラスだねぇ。マーケットは出ていなかったけれど。グランプラス(街でいちばん大きな広場のことを言う)自体がとても素敵なところで、そこにすっごく大きなクリスマスツリーが飾られて。路地の先に見えてきただけでもう、トキメキが止まらない。
昼間も素敵だけれど
だんだん日が落ちてくるとイルミネーションが映えてまた良い。
17時からのプロジェクションマッピング、そんなことしなくても十分キレイなのになーなんて思ってたけれど。
実際見てみると、昼間とはまたぜんぜん違う顔が見れて良いなーと思った。
ライトが当たると、建物の装飾がハッキリ見えるし。
ヴィクトル・ユゴーが「世界でもっとも美しい広場」と言ったそうだけれど、激しく同意するわー。なんどでも見に行きたい。ちなみに、これらの写真のなかにスターバックスが写ってるんだよ。すごいところにお店出せるんだなーって感心するし、すっかり同化してどこにあるか分からないのもスゴイ。
サンカトリーヌ教会前・ビスマルクト
サンカトリーヌ教会の西側にはアンティーク風なメリーゴーランド、北側のビスマルクト(魚の市場っていう意味)には観覧車が出て。お祭りのワクワクする雰囲気。↓メリーゴーランド、高い位置にプックリした魚がいるの分かるかな? ここには写ってないけどタツノオトシゴもいたよ。
↓観覧車がある広場のほうが広くて、お店がたくさん出てる。
牡蠣とシャンパンのお店↓とか、お食事クレープのお店とか、オシャレな屋台が多い! ベルギーの公用語はフランス語・オランダ語・ドイツ語だけれど。お店の人たちがまずはフランス語で話すことが多くて。食べ物もフランス寄りな印象。
だいずたちはメリーゴーランド側のシーフードのお店でランチしましたよ!
証券取引所前
1801年にナポレオンの命によって建てられたネオルネッサンス様式の建物、今はもう証券取引所としては使われてないそうです。ここは食べ物のお店がたくさん出てたの。でも先にカトリーヌ教会のほうで軽くゴハン食べちゃったのでね、、、見学だけ。
証券取引所の正面には、今年のゲスト国・フィンランドのお店が並んで。サーモンを燻す美味しそうな香りが漂ってた!
↑木彫りのクマがかわいい。
ゲスト国は毎年違って、去年はモンゴルだったんだとか。
モネ劇場前
ここにはスケートリンクが設けられてて。あと、屋台もちょっとあったけれど。あまり惹かれるものがなかったのか、帰ってきてからアルバムをみたら1枚も写真を撮ってなかったわー残念。そのほかの見どころ
ブリュッセルといえば、な小便小僧↓思ってたよりずいぶんこじんまりしてた! 小便少女もあるんだけれど、この日は工事中で見れなかったよ。
ヨーロッパ最古のショッピングアーケードのひとつ、ギャルリ・サンテュベールもキラキラして素敵で。
ぐるぐる歩いてると色んな角度から市庁舎の塔(グランプラス)が見えて。そんなお散歩も楽しい。
証券取引所の向こうに市庁舎↓
ちらっと見えただけでも素敵なの。結果、この日は3万歩も歩いちゃったよ。
すごく素敵な街だけれど、その一方で物乞いも多かった。駅は臭ったし、街を歩くと小さな子供を抱えたおばあさんや、パパ・ママと小さな子供の3人が寄り添って道に座っているの。マクドナルドで休憩してたら4~5歳の女の子が紙コップを持って小銭をもらいにテーブルをまわっていたし。
ロンドンでは犬を連れた物乞いが多かったけれど、ここは小さな子供! 見ていていたたまれない気持ちになる。身なりからして、きっと帰って寝るおウチはあるんだろうけれど。アムステルダムではあまり物乞いを見かけることがないので。そういう意味でもオランダの生活って心穏やかでいられていいなぁと思ってしまった。
写真が盛りだくさんになってしまったので、この日食べたものは次の日記でね。
9月に入って、ようやく目の調子も良くなってきたので。ベルギーのアントワープに行ってきたの。
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