ブリュッセルで食べたもの 歩いて食べて飲んで寝る女3人旅<食べる編⑤>

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だいずにとっては2度目のブリュッセル。

前回は日帰りで。まだビーラーとしても目覚めてなくて。ビール1滴も飲まずに終わったので。前回足りなかった部分を攻めた感じです。


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もくじ

3日目・夜 カフェ

前回気になったけど行けなかったお店(Nuetnigenough)は予約不可なお店だったのであきらめて。ベルギービールのタップ(生)の取り扱い種類が多めなお店を選んでみたよ。他の都市でもそうだけれど、カフェってコーヒー屋というよりは居酒屋的なお店ね。日本とは違って、朝から開いていて、ビールだけじゃなくて朝食やランチも出してるお店が多い。



Grimbergen Cafe

ビールの銘柄を冠した店名だけれども、サイトを見た感じ醸造所が運営しているわけではなさそう。ほかの銘柄も扱ってるしね。


予約は19時。

19時でもこんなに明るい。歩道の上にテーブルと椅子を置いただけのテラス席で。



いただいたのは3種類のベルギービールと、
  • 海老コロッケ
  • ムール貝のワイン蒸し
  • カルボナード・フラマンド(牛肉のビール煮込み)

海老コロッケの海老(写真下)
お皿の左下のほうにチラっと写ってる小さな海老を使ってる。これ、オランダでもスーパーや魚屋さんでよく見かける、北海で獲れるcrevettes grises(フランス語で灰色の小エビの意、ヨーロッパ・エビジャコ)。この海老を使ったコロッケは、ベルギー料理なんだそうだけど、エビ漁をしてるのはオランダとドイツがメインみたいです。海老の味が濃い、海老クリームコロッケ。

ムール貝の白ワイン蒸し(写真左上)
これはもう、どこで食べても間違いないね。ムール貝はオランダ産。オランダでもムール貝を出してる店はあるけれど。だいずが食べた範囲では、味付けはベルギーのが美味しいな。

カルボナード・フラマンド(写真右上)
wikiによるともともとはフランドル地方(英語だとフランダース。オランダ南部、ベルギー西部、フランス北部にかけての地域)の郷土料理で、1970年以降のベルギーの郷土料理の見直しの流れのなかで注目されるようになったんだとか。オランダにも牛肉の煮込み料理あるし、さすが、1つの国だったことがあるだけあって。共通するものが多い。


3日目・夜 ホテルで食後のデザート

ホテルに帰る途中、DELHAIZE(デレーズ、ベルギーの大手スーパー)に寄って。スーパー探索してたら、ライスプディングを発見。バルセロナで食べたライスプディングが忘れられず(→そのときの記事)おもわず買ってしまった。

商品名はオランダ語(=Rijstpudding)とフランス語(Riz au lait)の2ヶ国語表記だね。オレンジの四角のなかのライオンみたいなやつがデレーズのロゴだから。デレーズのPB商品だね。



で、中身はこんな感じ。米粒がけっこう残ってるタイプ。

ピントがうまく合わなかった。。。うしろのイチゴは食べきれず、翌日の朝ごはんに。



素朴な甘さが美味しい。スーパーで買えるものとしては、なかなか秀逸と思ったよ。


4日目・朝 おやつ

前日、ルクセンブルクのパン屋さんで買ったクロワッサンとマフィンと、夜スーパーで買ったいちごを食べて8時すぎにはホテルを出発。街をグルグルお散歩して、11時過ぎにおやつ。

Maison Dandoy

左の道、つきあたりに見えているのがグランプラス



ここはMaizon Dandoyのティールーム。朝9:30から営業してるけど、ティールームは11:30ごろのオープン。この写真では、お店の左側が入り口で。そこに長い列ができてるの、わかるかな? これはテイクアウトのワッフルを買う人たちの列。ティールームを待つ列は別で。ティールームのオープン直前だったんだけど行列は短くて。3組ぐらい。

ティールームは2Fにあって。

壁にかかってる木の板は、スペキュロス(スパイス入りクッキー)の型。



ワッフルはブリュッセル風とリエージュ風の2種類とも出してるんだけど。だいずたちは全員ブリュッセル風ワッフルで!


だいず(手前)はフルーツソース=さくらんぼ、母友さん(左奥)はバニラアイス、母(奥)はホイップクリームとチョコソースを添えて。

さくらんぼソースは間違いない味。バニラアイスは生クリームより甘いので。意外と生クリームがさっぱりしてて良いなぁと思った。前にもどこかで書いたけど、ヨーロッパの生クリームはミルキーで脂っぽくなくて美味しいんだよねー。生クリームとサクランボソースの、トッピング2種がだいず的にはベストかなぁ。

ワッフルの断面はこんな感じ↓


もちもちして美味しかったなぁぁぁ。

そして、ギャルリ・サンチュベールにある別のDandoyで、お土産にクッキーも購入。

お皿のうえ、左がスペキュロス、右はレモンピールが入ったサブレ



プレパックも売られてたけど。量り売りが楽しいね。

袋のサイズを選んで、だいずは、全部2枚ずつお願いしますって言ってから、カウンターに並んでるクッキーを指差して、これとこれと、、、って選んでいったよ。だいずはサブレのホロホロした食感が好みでした。


4日目・遅めのランチ ギャルリ・サンチュベールで

ブリュッセルの石畳って、ほかの街と比べても、石のサイズが大きくてデコボコしてて。

石畳のデコボコ、わかるかな? これはタウンホールの入り口、その向こうの広場がグランプラス



足が疲れやすいんだよね。

これはデリリウムカフェの脇の道。やっぱりデコボコしてるでしょう? そして写真左側、赤い柵の奥には、評判イマイチな「小便少女像」があるんだよ。



ギャルリ・サンチュベールでお土産のチョコやクッキーを買ったあと、少しお散歩してから遅めのランチを食べて、アムステルダムに戻る電車に乗る、って予定だったんだけど。もう足が疲れちゃったから予定変更、その辺のお店でランチ済ませちゃおうということになり。

まさに観光の中心地だからね。ムール貝押しな、観光客であふれたお店が並ぶ中で、1軒、すこし静かなお店を発見し。入ってみたらアタリでした。



Taverne du Passage

下調べぜんぜんしてなかったから。どんなものが出てくるかドキドキしつつお願いしたお料理は
  • ビーフ・タルタル
  • 魚のスープ
  • チーズコロッケ
  • 子牛のソテー ポテトフライ付
で、これ↓がビーフ・タルタル(奥)と魚のスープ(手前)!


ビーフ・タルタルは生の牛肉をたたいてミンチにしたものに野菜やハーブが混ざってるもの。これ、パリのカフェで食べたものよりぜんぜんウマイ(あの店はハズレでした。。。)。注文受けてからミンチにしてそうな新鮮さで、味付けも上品。

魚のスープはすっごく濃厚。ロンドンにあるフランス人オーナーの魚屋さん(プリヒル姉さんのお店)で初めて食べて感激して以来、見かけるとかならず頼んでしまうお料理。

そして、チーズのコロッケと子牛のソテーがこちら↓


コロッケというか、チーズに衣を付けて揚げた感じ。前夜の海老のコロッケのほうがコロッケらしいコロッケでした。

子牛のソテー、これすごく美味しかった。お肉はフレッシュで臭みもなく。ソースは、なにソースかも分からず食べたけどもすごく美味しかった。上に乗ってるのはベーコンと、小さな玉ねぎ(ペコロスかな?)とマッシュルーム。

最後、お会計のときに持ってきてくれたミントキャンディがね、また素朴な美味しさで。ウェイターさんに「これ、スーパーでも売ってます?気にいったから、あとで買いに行こうかな」って話したら。「ええ、あ、でもちょっと待って」って、両手にいっぱいのキャンディを持ってきてくれたの。

中のキャンディは無色透明。包み紙のブルーがキレイで。蜂の絵も書かれてたので、きっとハチミツはいってるんだと思う。やさしい甘さで、穏やかなミントの味がする。



両手いっぱいにこのキャンディかかえて、こちらに向かって歩いてくるウェイターさんのニコニコ顔が、ほんとかわいかったなー。(けっこう年齢のいったおじさまだったけれど)

最初から最後まで、大満足の食べ歩きはこれで終わり。
次からは、各都市での観光の様子も書いていくね。

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ヨーロッパ旅行まとめ

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