あっという間に3月も半分終わってしまったね。
オランダで飲んでいたハーブを、日本に帰ってきてからも取り寄せて飲んでるのだけれど。せっかくなら他にもこれを必要とする人におすそ分けできるといいなと思っていて。ハーブをお勧めするうえで気をつけなきゃならないことなど最低限の知識を得ておきたいと、今年に入ってから「ハーバル セラピスト」のコースを受講しているの。
で、飲むだけじゃなくて、外用する方法(スキンケアとかエアフレッシュナーとか)を教わったりして。いろいろ試してみたい!となったんだけど、そのときには巷ではすでにエタノールが売り切れ。トイレットペーパーは棚が空っぽでもイチオウ毎日入荷されてるけれど。エタノールはここしばらく入荷が無いというので作りたいものが作れない。いつになったら買えるやら。
欲しいときに欲しいものが買えなかったり、人ごみを避けて遠出を控える生活に、なんとなくウツウツとしてしまう今日この頃ですが。
まあ、ウチに引きこもってさくらさんとイチャイチャしたり、近所を散歩して水鳥たちがキャーキャー遊んでるのを眺めて過ごすという、だいずの生活の大半には影響ないのでね。仕事柄リモートワーク不可で、毎日都心に出かけていくオットにも感染の気配はいまのところ無く。ありがたいことに、基本的にはいつもどおり、のんびり楽しく過ごせているよ。
そんななかで、最近の変化のひとつは鳩のこと。
ウチに引っ越してきてからずっと、毎朝、リビングの窓の外には鳩がいっぱい集まっていて。それは、道の反対側・公園の芝生の上に毎朝エサが撒かれていたからなのだけれど。
どんなに早起きしてもすでにエサが撒かれたあとで。誰があげているのか分からないの。パンの耳とかじゃなくて、鳥のエサとして売られていそうな乾燥させた穀物がどっさり、500gぐらいはあるんじゃないかな。
でもね、そこにエサがあっても、鳩たちはすぐに飛びつくことはせず。電線の上から大勢でジーッとエサを見てるの。
もしかして、エサに気づいてないんだろうか?と。さくらさんにたたき起こされた夏のある日の早朝に、わざわざ外に出て行って、撒かれたエサを傘でかき回して(ニオイを立たせて)気づかせようとしたこともあるの。朝5時ごろ、鳩のエサをビニール傘でかき回して鳩に話しかける女、、、ってハタからみたらかなりおかしいね。
でも、まったく効果なし。
どうやら気づいてないわけじゃない様子。気づいてるけどじーっと見てるだけなの。で、勇敢な?若者らしき鳩(ほんとに若者かどうかは不明)が2~3羽、エサのところに舞い降りてついばみだしたとたんに、いっせいに他の鳩も集まってきて。鳩がうごめく池ができる。
ある朝、エサがある場所とは別の、茂みに向かってバッと鳩が集まったから何事かと思ったら。茂みから鳩をくわえた猫がそそくさと走り去っていったの。猫に襲われた仲間を助けようとしたのかなと思った。
そんな風に、鳩の生態を観察するのが毎朝の日課だったんだけれど。
困ったことに、ゴハンを食べ終わって空に向かって飛び立つ鳩が、たまに我が家の窓に激突するのよね、ドーン!ってすごい音立てて。
建物の公園に面した壁は一面ガラス窓で、凹凸が無いので。下から飛び上がったときに、ガラスに空が映って、空に見えるんじゃないかな。建物の外から見ると、この鳩拓がウチだけじゃなく、お隣さんや他の階の窓にも付いてた。
ぶつかることなく、窓のヘリに留まる鳩もいたけれど。
このままだといつか鳩が怪我をするか、ウチの窓が割れるかのどっちかだ、と不安を抱きながら生活していたところ。
最近になって、エサが撒かれていたあたりに「鳩にエサをやらないで」って立て札が設けられ。その日から、エサは撒かれなくなりました。この建物の住人のどなたかが区に相談してくれたんだろうか。
これでもう、いつか窓を破られるかもと怯えて暮らすこともない。でも、もう鳩たちの朝食風景を見られないのはちょっとさびしいような。
そういえば夏の間は見かけなかったキンクロハジロの群れも、そのうち居なくなっちゃうのかしら。
同じカモでもツガイになってる子達はとても仲良しで、ほほえましく
そのうちチビカモを連れてる姿が見れたりするのかしら???とウキウキしたり。
杭の上で羽を広げるカワウたちは、SMAPみたいだなーとか。
もうすぐ春だなーって。ウキウキしながら池沿いを散歩しているよ。
はやくいつもの生活に戻れますように。
(今日は、鳩拓を見てもらいたかった。ただそれだけの日記でした)