あっという間に5月もあと1週間!なんでこんなに時間が経つのが早いんだろう。。。
ハンガリーの首都ブダペストに遊びに行った、去年5月の3日間で。2日目と3日目に食べたものをサクっと紹介していきます。
もくじ
概要
<1日目>ペスト地区
①レヘル市場でランゴスを朝食に
③ランチ グヤーシュ、手ごねパスタ
⑧夕食 フォアグラとパラチンタと
<2日目>ブダ地区
ホテルの朝食
⑫漁夫の砦、人気のケーキ
③の近く ステーキハウスでマンガリッツァ豚
<3日目>
ホテルの朝食
⑮ブダペスト中央市場
⑯カフェでケーキ
ホテルの朝食
だいずがヨーロッパのホテルで食べた朝食のなかでは、総合的にはここがイチバンだったな。そう気づいたのが3日目になってからなので。3日目の朝しか写真撮ってないのが残念。でも並んでるものは2日ともほぼ同じだったかな。
ビュッフェ方式で。ハム、チーズ、パン、野菜、フルーツがバリエーションに富んでいて。とくに野菜料理がね、野菜が新鮮ですごく美味しいのです。
↑真ん中の小皿に入ってるのはスモークサーモン。
左上の人参と、その右隣のセルリアックは1皿目でも食べたやつ。これほんと美味しい。人参はパセリとマッシュルームで炒めてあるの。セルリアックは食感が楽しい。
さらに右にパプリカのオイル漬け、パプリカの肉厚・ジューシーさが写真から伝わるかしら?その下は豆の煮込み(これも缶詰っぽさは無かったから手作りに違いない)、その左はクスクスサラダ。中央はパスタのサワークリーム和え、かなぁ。
とにかく野菜料理の種類が多くて、どれもそんな仰々しいものではない、ハーブと塩コショウで炒めただけ、みたいなやつばかりなのに。どれもとても美味しい。マーケットでは山盛りに積まれたツヤッツヤな野菜たちが印象的だったもの。新鮮な野菜が安く手に入るんだろうなーと思ったよ。
だから、2日間とも朝食は、かなりしっかりいただいてしまった。
⑫漁夫の砦 人気のケーキ
ホテルで朝食取ったのが朝7時、ホテルから橋を渡ってブダ側まで歩いて観光しつつ、このカフェに着いたのが午前11時。まだまだオナカ空かないから。ランチなしでいきなりオヤツ。Ruszwurm (google)
1827年創業のケーキやさん。だいずたちが着いたとき、道沿いのテーブルはいっぱいだったけど、店内の席にはかろうじて空きがあった。店内、すごくレトロな雰囲気で素敵なんだけど。まったく写真撮ってなかったので、グーグルマップに上がってる写真をぜひ見てみて。
これ↓がお目当てのケーキ。
ハンガリーの伝統的なケーキだそうだ。牛乳、卵黄、砂糖とバニラ香料だけで作ったクリームをパイ生地で挟んだもの。軽い口どけ、やさしい甘さの上品なケーキ。
そういえば、ハンガリーはコーヒーの選択肢にアメリカン(アメリカーノ)が無かったような記憶。ここの店員さんが「メニューには無いけど、エスプレッソに僕がお湯を足してあげることはできるよ」って言ってくれたけど。オットはそれを辞退してエスプレッソを飲んだ。
だいずはどこへいってもミントティー一択。オランダ以外で生のミントの枝を入れてだしてきたお店は、だいずの経験した範囲では一度もなかったなー。
③の近く、ステーキハウスでマンガリッツァ豚
この日はブダ側をうろうろ歩いて、ちょっとした山のうえまで登ったり、温泉に浸かったりしたのに。朝食を7時、ケーキを11時に食べた後、よく夜までそれ以外何も食べずにガマンできたよなー、と今振り返って思う。どうした、だいす?Hot Stone Steakhouse
マンガリッツァ豚を確実に食べられるお店、という条件で探してたどり着いたお店。
熱く熱した石のプレートの上で自分で肉を焼いて食べるスタイルです。
いただいたのは
- グヤーシュスープ 1790
- コールスロー(サイド) 990
- ポテトフライ(サイド) 890
- マンガリッツァ・テンダーロイン250g 5990
- グレイキャトル(灰色牛)・テンダーロイン250g 7990
(1フォリント=0.33円)
→ 日本旅行業協会 Team EUROPE>素材研究 食>マジャール・スルケ
グヤーシュは、まあ普通のスープでした。こういうの食べると、やっぱり初日ランチのスープは旨かったよなぁ、って確信を得ることになるよね。
ビールは、ハンガリーで最もポピュラーだというBORSODIビール。
で、オニクニク登場。
豚なのでね、細かく切って、良く焼かねばなりませぬ。
グレイキャトルのほうはこんな感じ↓
たしかに、さっぱりしておりました。
お肉は美味しかったけど。マンガリッツァはポークチョップかテンダーロインしか選択肢が無く。テンダーロインって普段そんな食べないし、そもそもサッパリしてるので。なるほど、これがマンガリッツァかぁ、なんて思える要素を感じることは、だいずの舌には無理でした。
やっぱり、肉は日本式焼き肉がイチバンだな、なんてね。
⑮ブダペスト中央市場
3日目もホテルで朝食をたんまりいただいて。ホテルから歩いてすぐのとこにある中央市場をうろうろして。
こんなお菓子を見つけて堪らず購入。
puszedli、ハンガリー語でジンジャーブレッドのことらしい(いま知ったw)。あー、ジンジャーブレッドかぁ。ポーランドの子にもらったジンジャーブレッドもこんな味だったわ、と今頃ふむふむ。
ウチに帰ってから食べたんだけど。黒糖菓子みたいな素朴な味であっという間に平らげてしまった。九州のお菓子、黒棒みたいな雰囲気。
⑯カフェでケーキ
ホテルをチェックアウトして、空港に向かう前にもう1食なにか食べたい、でもランチをゆっくり食べるほどの時間は無いし、朝食いっぱい食べちゃったし。てことで、またもやケーキ。GERBEAUD
1858年創業のケーキやさん・カフェ。
内装もステキ。店内すごく広くて、団体客だって入れそう。
まだ正午前だったから混んでなかったけど。午後はきっと混むんだろうなぁ。
で、こんなケーキをいただいて
手前はザッハトルテ。
奥のオットが頼んだやつ、めっちゃ旨かった。だいずもこれにすればよかったわー。
スポンジの間に、バニラチョコレートクリームが挟んであって、一番上のツヤッツヤのはカラメルのカチカチしたやつ。間違いないでしょこれ。
ヨーロッパのカフェ文化ってほんとすばらしいなぁ、としみじみ。
美味しいケーキをいただいて、大満足で空港に向かったよ。
おまけ
空港に着いたら、だいずたちの乗る飛行機の出発が、フランスのストの影響で遅れることが分かり。それじゃあ、って空港でもう1食。牛肉の煮込みです。付け合せの手ごねパスタは、初日のランチに食べたのとくらべるとやっぱり味気なくて。ああ、あの店はやっぱりウマかったんだ、と後からジワジワと良さがこみあげてくる店でした。
ブダペストで買ってきたお菓子も素朴で美味しかったなぁ。
チョコの中に、サラッとしたミントシロップが入ってるの。ミントも、そんなメントールきついのじゃなくて。自然に近いミント。紙で包んであるだけの簡易な包装もまた味わい深い。
これで、ブダペストで食べたものの紹介は終わり。次は街散策の写真を沢山並べてみようかと思ってます。ではまたー。
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