2024年11月の裁縫記録 冬物は時間がかかる

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去年9月にミシンを買って始めた洋服づくりも2周目に入り。これが2度目の冬。

ウールもの、去年はブルゾン1枚、ファスナー付きのパンツ1枚を作ってるので初めて扱うわけではないんだけれど。ウールといっても、厚み、形にした時の着心地など様々なので。

パーツが多くて重なりが多すぎるとウチのミシンでは縫えなくなっちゃうことも考えながらどの形にするか迷ったり、裏地を付けるか付けないかで迷ったり。いろいろと考えるべきことが春夏の生地よりも多いから、「さて縫うぞ」となる前の下準備に時間がかかる。

その参考になるのがやっぱり洋裁本で。最近は図書館で借りるのが便利だし経済的なことを学習し、11月はたくさんたくさん本を借りた。

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もうこれ以上自宅に置く洋裁本を増やしたくないので図書館は便利なんだけど。

いろいろ見てると作りたいものがたくさんできて。それを貸出期間内に完成させるのは難しいから、型紙トレースまでしてから返却したり。

11月は日暮里のセールもあったから、手持ちの布では足りない分をセールのうちに買い足したくて。なるべく残布を出さないために型紙用意して不足分を確認し。

という感じで、トレースはたくさんやったけど完成品は少な目な11月。


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もくじ

裏地付きのブルゾン

裏地については洋裁本では付かないものがほとんどだから。裏地をつけるにしても、どんな形にするのが良いか、考えがまとまるまでに結構時間がかかるんだよね、まだまだ。


香田あおいさん「長く着られる大人服

友人が選んだ表地用ウール&裏地用ポリを使って。形的に、季節的に、素材的に、やっぱり裏地あったほうが着やすさも見栄えも良いと思うのだけれど。でもこの本には表地だけで作るレシピしか出ていないので。

裁縫おナカマに教えてもらったかたやまゆうこさんの「コートを縫おう」を図書館で借りてきて。あとは自分が持ってる革ジャン(裏地付き)や裏地付きコートを参考にしながらなんとか完成。

かたやまさんの本にはおなじ形でも裏地付きバージョンと、裏地無しバージョンが掲載されていたりして。すごく分かりやすい。

ThinkPatternさんで「パターンワークショップ(コート/JKの裏地について)」っていうワークショップをされてるのを発見したんだけども、12月は予定が合わず断念。今検索してみたら1月のワークショップはすでに完売していた。。。

まあ、時間はかかるもののなんとかなるし。去年自分用に作ったコートよりもずっとキレイにできたけど。形によって合う付け方が違いそうだから、そういうの見極められるようになるには相当時間がかかりそうで。ワークショップ、どこかで受けたいんだよなぁ。

それにしてもこのウール、遠目には単なる紺色に見えるけど近くで見ると青から紫のグラデになった糸が織り込まれててすごくキレイなのー↓この写真でもうまく伝わってないけど、、、

ポケットの内側にも裏地付けたー



裏地もとても素敵で。萌え萌えしながら縫わせてもらった。

生地って、店頭で畳んで置かれてるよりも広げたほうが、さらには水通ししてアイロンかけてるうちに、そして縫い進めていくと、どんどんその特徴が伝わってきて。すごい愛着わくんだよねー。店頭の時点でもっともっといろんなことを感じ取れるようになったらいいよなーと思うけど。でも、こうやって徐々に知っていくのもまた良くて。

生地は楽しい。


ニット生地はまだまだ経験不足

10月に縫った茶色のニット(ハート柄)と一緒に買った、友人のリンゴちゃん。


クライムキさん「みんなが選んだパターンコレクション

店頭では似たような生地だと感じていたのに、いざ広げて切って縫ってみると、ぜんぜん雰囲気が違ったことに驚いた。ニット生地はいろんな素材・厚さがあって。まだまだ経験が足りない。もっと練習したい。


ロックミシンのワークショップへ


baby lock ワークショップ「maffonのルームソックス」

前々からルームソックスは残布の使い道として良いよなぁと思っていた。津田蘭子さんがYouTubeで公開してる作り方を試したことあるけど、そのやり方だと型紙がうまく描けなくて。このワークショップが気になっていたの。

baby lockのワークショップはいつみても満席でなかなか申し込めずにいたんだけれども。これまた洋裁おナカマさんから、毎月1日に翌月のスケジュールが出るんだと聞いて。1日の朝に見に行ったらちゃんと申し込めました!

他のワークショップは作家先生によるもので受講料もなかなか良いお値段するんだけれども、このワークショップはbaby lockの社員さんがやるもので、受講費も2000円弱とお手頃なのもありがたい。

型紙自体はもらえないけど、この日作ったルームソックスを持ち帰って型紙作れたし。maffonさんの生地も試せたし(お高いからイキナリ買う勇気がなかった。。。)さらに、縫い目の解き方とか、こまかい、でも知ってるほうがキレイに作れるちょっとしたロックミシンまわりのアレコレを教えてもらえたので。すごく満足感の高い、よいワークショップでした。


残布の使い道

どうしても何か作るたびにすこしずつ布が残ってしまう。11月に作ったブラウスも、残布がけっこう残ったのでバッグと帽子を作ってみた。


岩崎ゆかりさん「Veritecoeur SEWING BOOK」のハット
月居良子さん「月居良子の今日作って明日持ちたいバッグ」の2ウェイバッグ

フェイクファーも、ずいぶん前に使った残り。まだあとちょっと残ってるので手袋の装飾にしようかと企み中。

バッグに使ったジャガード生地はブラウス縫ってるときに感じてた生地感(厚みがあってしっかりしてた)から接着芯なしで作ってみたんだけれど。バッグとして完成してみたら生地がヤワヤワしてしまい。接着芯付ければよかった。

残布の有効活用をと頑張ってるけど。作りたいもの自体じゃなくて、作りたいものを作ったあとの後片付けに時間がかかっちゃう、というのが常に「時間が足りない!」とボヤいてるだいずには微妙すぎて。なるべく残布を出さないように、と切実に思う。

ちょっとだけ残ったのならばもう、掃除用にしちゃうんだけども。バッグや帽子が作れるほどに残るのはねー、保管するにも場所を取るし、捨てるには罪悪感があるし、雑巾にするにはもったいないし、で悩ましいところです。



こんな11月。。。と書いてるうちに12月が終わろうとしている。1年が過ぎるのが速すぎて焦るわー。

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