2024年4月の裁縫記録 縫い目のヨレ具合が気になった

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このところの気温の乱高下にやられてしまったらしく。ドーンと気温が下がった後にやってくる体調不良でなかなか思うように活動できず。やりたいこと、やらなきゃならないことがどんどん溜まっていくだいずです。

風邪をひく手前みたいな感じ。喉や鼻、目の奥が腫れてるせいで頭痛くなって。これは無理すると風邪ひくぞ、って状態になる。微熱程度で、鼻水や咳もまだない。体温調節がうまくできてないみたいで、暑くなったり寒くなったりして変な汗出てくる。ハーブティーと葛根湯飲んで寝ると、じゅわっと寝汗かいて少し楽になる、みたいな。

ハーブティーはこういうときに頼りにしてる、タイムとエルダーフラワー。タイムは上気道カタルを癒してくれて、エルダーフラワーは風邪やインフルのときに飲むとすごくいい感じで。去年、コロナ(たぶん)になったときにすごく活躍してくれたので、この組み合わせのパッケージを作って販売しちゃうぐらいに、間違いない組み合わせ。

mamehuis エルダーフラワー&タイム

さくらさんの夏の枕(扇風機)、稼働開始



さくらさんももしかしたら、このお天気で少し体調下降気味なのか? 久々に空咳みたいなのが出ていて心配。もうすぐ14歳だからね、これをきっかけにどこか悪くならないように、と、いつも以上に様子をみてあげなければと思う。食欲はそこそこあるのできっと大丈夫。

どうかどうか、お天気よ、ワタシたちにもうちょっと優しくしておくれ。



ということで相変わらずいろんなことが思うように進まず。

そのうえ、お裁縫では。布がテロテロだったり、詰まった織りだったりする生地をうまく縫えてないことに気づいて。たぶんこれまでもうまく縫えてなかったのが、ついにそれを自覚したんだと思う。どうにも気に入らなくて、どうしたらきれいに縫えるか、いろいろ調べてやり直すんだけれども、やっぱりうまくいかない、っていう。スランプ突入?で4月後半は伸び悩み。

GW中も悩み続け。GW明けになってようやく、もういいかー、だってまだまだ初心者だもの、と開き直りつつある。そんなこんなで4月に作った大人服の記録。


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もくじ

綿ポリでジャケット

キレイな青色の綿ポリでジャケット小。




1)ジャケット小

濱田明日香さん「大きな服を着る、小さな服を着る

七分袖、伸びる素材でカーディガンっぽく使えるやつに。伸びるけど、縫いやすくて、色もキレイでこの布好きだ。自分で服作りはじめるまでは、絶対的に、天然素材>化繊であると思い込んでいたように思うけれど。たしかに天然素材は良いんだけども、化繊でも着心地や縫い心地が良いものもあるということを知った。

この布もサラッとしてて柔らかくて着心地いいし、発色よいし、しわになりにくいし、縫いやすいし。しかもお値段お手頃なんだよね。この着分で800円ぐらい。布橋商店さん。

服を縫うようになって化繊へのイメージがガラッと変わったなーと思う。


同じ布でパンツ2本

スラブっていう、太い糸がところどころに入った味わいある織の生地、斎藤商店さん。


2)タックパンツ スリム

濱田明日香さん「大きな服を着る、小さな服を着る

冬にツイードで作った7分丈ぐらいのパンツが大活躍したので。同じ形で春夏用に。オットのパンツ用に買った生地の残布で作ったよ。最近ちょっと太り気味で、同じ形なのにウエストまわりがキツくてね。。。まだ着てない。



3)カジュアルパンツ(メンズ)

金子俊雄さん「カジュアルなメンズ服

やっぱり金子俊雄さんのは、丁寧な作りにできるレシピ?になっていてすごく勉強になった。ウエストにゴムを入れてから1周縫う工程は省略してしまった。

右のは1回着てシワ入ってるけど、シワすらかわいく見えるのは自分が作ったものだからかな



この布、ふっくら織られていて。でも詰まってるわけじゃないから重なっても縫いやすくて。すごく味あるのよね。縫ってるうちにそのかわいさにハマっていったので、1本しか作ってなかったら物足りなくてもう少し買い足したくなるにちがいないやつだから。2本作れるだけ布があってよかった。


中野ユカリさんの型紙は簡単で美しい


4)ワイドフレアパンツ(友人に捧げる)

中野ユカリさん「おとな服名品図鑑

ウエストは後ろだけゴムになってる。少ないパーツで作業が比較的簡単なわりにキレイな形に仕上がる、中野さんの型紙は素晴らしいなーと、作るたびに思う。

この生地も斎藤商店さん。チノなんだけど詰まってなくて重なった部分も縫いやすかった。色味もニュアンスがあって、ツヤがあって。斎藤さんの布は縫ううちにどんどん好きになるものが多い気がする。


初の巻きロック挑戦


5)リラックスパンツ スリム

濱田明日香さん「大きな服を着る、小さな服を着る

テロテロ生地。これは絶対、端からホロホロほつれちゃうやつだ、と。去年似た感じの布でカットソー作ったとき端処理がタイヘンだったのを思い出し。

まだまだミシンで洋服作るのが楽しくて止まらない。 日暮里で素敵な布に心を射抜かれて汗をかき、お迎えした布を家で見て...

今回は端は全部、ロックミシンの巻きロックを使ってみることに。巻きロック初挑戦、チャムさんのソーイングルームで、1日で完成させたったー。

ちょっと分かりにくい写真だけども↓巻きロック、赤い糸を使ってみたよ。


こういう解れやすい布を縫う時にはロックミシンがものすごい便利だなー。去年11月、ウチのミシンで縫ったときは袋縫いにしてさらにその上からジグザグミシンをかけたりして。めちゃめちゃ時間かかったのが。

ロックミシンだと端処理と縫い合わせが1度にできちゃうんだもん、ほんとすごい。お高いだけあるわ。

端処理については期待通りに仕上がって、すっごい達成感あったんだけれども。

滑りやすい布だったせいか、脇の縫い目がヨレヨレっとしてしまい↓波打ってるの分かるかな?


この部分はロックミシンじゃなくて、普通のミシンの直線縫いで縫い合わせてるのね。すごく勢いよく縫ったからか盛大にヨレており。

布橋さんでいただいてきたこのテロテロ布は肌ざわり良くて、さらにパンツの形がウエスト部分にゆとりあるけどシュッと細見えするステキな形なのに。このヨレが微妙すぎて。。。

さらに、柄のせいなのか、ヨレヨレなせいなのか、すごくパジャマっぽくてね。上に合わせるものなど工夫しないと、すごい残念な感じになりそうなんだな。

1月に作ったフリルのラインパンツがこれまた大活躍中なので。

2024年1月も、頭の中は布選びと、選んだ布で何を作りたいか、どうやったらキレイに仕上げられるか、で溢れ...

その春夏版になるかと期待したんだけれど、そこまでの活躍はないかもしれない、今のところ。


重ね着の下に着るものも必要で

ジャケットとかプルオーバーとか、上から羽織るものって華やかでいろいろ作りたくなっちゃうんだけれども。その下に着るものがぜんぜん増えていないのが今の悩みで。

そんな悩みを解消すべく作ったカットソー第2弾。


6)ドルマンカットソー

先月のタートルネックカットソーをさらにアレンジして
  • クルーネックに
  • 身幅を少し広げる
  • 袖口をカフスに
したもの。

身幅を少し広げるつもりが、型紙でそれぞれ1.5cmずつ広げたので、全体で6cm幅広になっており。ゆったりさせすぎた。でもそれもまたよい。

先月のTシャツ風プルオーバーとか、今月のジャケット小の下に着るのにちょうど良くて、何枚あっても便利な色と形だな。まだ寒いうちにこの生地を買ったときはこのぐらい暗いほうがいいと思ってたんだけれども、いざ春が来てみたらもっと明るい、白いカットソーが欲しくなっちゃったから。白の天竺買い足したい。

これは佐野商店さんの生地。伸びすぎず、シャキっとしていて家庭用ミシンでも縫いやすい。

次回はもう少し首を詰めて、身幅も絞ろうかな。


残布の使い道をもっと増やしたい

なるべく残らないように、エコ裁断のうえ残布でもう1点作る、みたいなことを心がけているものの。それでもやっぱりちょっと余っちゃう残布、捨てるのももったいないけど、取っておいても次にいつ活躍できるかわからなくて。収納を圧迫しちゃうから。

残布で作れる、何枚あっても困らないものを模索中なのです。


7)イコール(アームウォーマー)

濱田明日香さん「かたちの服

先月のタートルネックカットソーの残布で。

去年の年末にフリース生地で作ったやつ、母にプレゼントしたら使ってくれたので。もう少し薄手のものも試しに作ってみたの。

冬場以外でも手首って意外と冷えてるので、と思って。ワタシも相当冷え性なので、次は自分用に作ろうかな。靴下も挑戦する予定。



縫い目ヨレヨレ問題にGWを奪われてしまい。布山がどんどん育っているので。

まだまだガンガン縫うぞ。

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