先週、気温がグッと下がった日あたりから。
さくらさんが少し元気がない。
ゴハンを食べる量が減って。おねだりしてくれない。食べるときはガツガツ食べるけれど、食べる量がいつもより少な目。
こころなしか、後ろ足を少し、びっこをひいているような。
昼間はリビングの窓際でまったりしているけれど
夕方になると、寝室に置いてるベッドに引きこもっちゃうの。
気温が低い日ほど、寝室に籠る時間が長いような気がする。
だとしたら、いつもなら窓際の巣箱のほうに入るのに。巣箱に登らないのは、後ろ足が痛いか、動きにくいか、で、ジャンプを諦めてるのかもしれない。
昼間は、食欲低下以外はそんないつもと変わらないお昼寝姿なので
きっと、季節の変わり目のせいなんじゃないかと。
ロンドンで獣医さんが「猫にとっては季節の変化もストレスなんだよ」って言ってたのを思い出した。
そのときは、「へぇぇ、そうなんだー」ぐらいにしか思わなかったけれど。さくらさんももうすぐ12歳だから。気温の変化がカラダにこたえるお年頃なのかもしれない。
お天気が落ち着いたら、体調が戻るといいな。
床に置いた段ボール、一カ所を嚙みちぎって、頭を乗せやすいようにリフォームしてるんだけれど
この低くなっているところから出入りするようにしているの。
さすが賢いさくらさん。
だいずのほうは。
スコティッシュフォールドは関節が弱かったりするみたいだし。寿命はほかの猫ちゃんよりも少し短めで、10~13歳だというし。
もしかしたらもう、ソファの上にもジャンプできなくなっちゃうかもしれない。もう、立ち上がっておねだりする激かわいい姿も二度と見れないのかもしれない。
なーんて考えちゃって。
さくらさん以上にしょぼくれてしまったけれど。
過ぎていく年月に逆らうことはできないし。さくらさんだって、いつまでも若々しくいられるわけじゃないし。
できなくなったことよりも、今できることに目を向けて。
限りある時間を、さくらさんをたくさんナデナデして楽しく過ごしたいとあらためて思うのでした。
今日はさくらさん、ソファのうえにジャンプしようとしていたので。そろそろ体調が復活してくるのかも、と期待しているよ。