さすがはダバインディア出身のシェフの店 TOKYO BHAVAN@飯田橋

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いよいよ4月も終わり、GWに突入ですね。

だいず家はとくに大きな行事も予定しておらず。淡々とのんびりダラダラしてあっという間に終わってしまい、GWは一体なにしてたんだっけ?てことになりそうだ。

3月中旬から編み始めたサマーニット(ベスト)が、途中で糸の汚れなどが出てきて返品・交換対応してもらったりして、まだ半分も編めてなくて。なのに、次と、その次と、編みたいものがあって。はやく仕上げたくて仕方ないから。せめて編み物をGW中に仕上げたい。

そして今日もインド料理の食べ歩きの記録。

東京八重洲の南インド料理の老舗ダバインディアが今年4月にあの辺の再開発が理由で閉店になって。ダバインディアとしての再オープンは無いものの、ダバインディアの元店長さんとシェフが今週ぐらいから飯田橋に新しいお店をオープンしたというので、さっそくランチをいただいてきたの。

ダバインディア閉店間際も、この新しいお店オープン直後も、平日ランチで行列できちゃってるっていうからさ。

ダバインディアはものすごく前、たぶん15年ぐらい前に行ったことあったけど。そのときのおぼろげな記憶では、そこまでシャバシャバ料理じゃなかったし。新店もそれと似た感じならば、だいずの好みからは少しはずれそうだからさ。敢えて混んでるお店に行かなくてもいいかなぁと思っていたものの。

三燈舎のシェフもダバインディア出身なんだよねー。だいずは三燈舎はそこそこ好きなほうなので。やっぱりいちどは食べに行くべきかな、と。ちょうど飯田橋方面に出かける用事ができたので、ついでに寄ってみた。


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TOKYO BHAVAN 東京バワン 

最寄り駅は飯田橋。JRの駅からなら、東京大神宮を過ぎて坂道をくだったあたりにある。このへん、オフィスが多いのでランチどきには行列できてる店がちらほらあったな。

たぶんTOKYO BHAVANさんのオープンが今週月曜とかで、だいずはオープンした週の木曜、11:40ごろにお店に着きましたら。席は半分ぐらい埋まってたかなぁ。


ランチメニューの構成は、ダバインディアと一緒っぽい。


だいずはもちろんランチミールス1300円をいただきましたよ。


ランチミールス 1300円

周りの人もミールスを食べてたな。


器↓左から、この日のカレー3種類(マドゥライマトン、チキンキーマとナス、5種の豆)、パパドで隠れてるのがラッサム、いちばん右がサンバル。


ミニドーサが付くのはポイント高いんだが。なんとライスは日本米なことに気づいてテンションだだ下がり。


とはいっても、水分少な目・片目に炊かれてるっぽくて。さらに3種カレーはどれも味が濃いから、日本米の重さに負けてなくて。台無しってほどではなくて良かった。念のためお店の人に確かめてみたけど、やっぱり日本米でした。インド米とのブレンドではなくて日本米100%。

週末のランチミールスにはバスマティ米を出す模様(これもダバインディア式っぽい)。ってことは週末のがシャバめなんだろかー、、、全体がどう変わるのか気になる。

この日のカレーの、チキンはカシューナッツを使ったクリーミーキーマだし、豆はココナッツ使ってるから。生クリームほど重くはならないけども、このぐらい濃い味ならば日本米の存在感にも負けてなくて。普通に美味しい。

でも、いろんな味を混ぜる必要はそんなに感じなくて。これならカレー1種だけで良い気がするわ。この日ならマドゥライマトン1種で十分満足。ただ3つのうち1つの選択で、自分的アタリを引き当てられるかどうかが不安だから。あと腐れなきようカレー3種がベストチョイスかな。

シャバ&まぜまぜ味変系が食べたいだいずにとっては、物足りなさこの上ないけどね。こういうののほうが好きな人は多いんだろうなー。


さすがは人気店のレガシー

なんだかんだ文句(じゃないよ)言いつつも、ライスお代わりして、ホットチャイ飲んで。ぽんぽこのオナカでお店を出たころには行列できてたよ。

12:10ごろ



オープン数日で行列だもんなー、これからも変な間違いさえ起こさなければ安泰ですな。

そこまで南インド好きじゃなくてもダバインディアは知ってるって人が多いのかな。知らなくても、いろんな記事で老舗名店が閉店・そこの元店長&シェフがお店を出す、みたいな記事を見かけたこのあたりのサラリーマンたちは、一度は行ってみようと思うんだろうね。

ネームバリューの威力よ。

だいずの隣で食べてた人たちはカレー3種食べながら「ちゃんと辛いね」って言ってて。誉め言葉なんだろうけど、だいずとはまた違うカレー価値体系が広がっていて面白いなーと思ったよ。

たぶん普段よく食べるインドカレーといえばインネパ系のマイルドでクリーミーなカレーだから、そういうのと比べての誉め言葉が「ちゃんと辛い」になるのだろうか、と。

だいずなら「ちゃんとシャバい(汁)」「ちゃんとパラい(米)」「ちゃんと味変(バリエーション)」「ちゃんと香りよい(スパイス)」というのが誉めポイントになるかなー。

インド現地の文化も多様で複雑だけれど、それが日本で不思議な進化?を遂げて。インドのゴハンってホント面白いなぁとあらためて思うだいずでした。

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