どうなるブレグジット? 渡英でEUペットパスポートが使えなくなるのかな

猫を連れてお引越し

2016年6月のイギリス国民投票によって決まったブレグジット。2019年3月の離脱まであと半年を切ったのに、離脱後のEUとイギリスとの間の協定がぜんぜん決まらないようですね。

https://soysdiary.com/blog-entry-133.html

ブレグジットが決まってからずっと、だいず的にいちばん気になっているのはペット連れでの出入国の取り扱い。

開票結果が発表された6月24日にはイギリス市民のこんなツイート↓がバズって、ネットニュースなんかにも掲載されてたから。だいずと同じように悶々としてる人が多いんじゃないかなと思う。

(彼らになんて説明すればいいの??ってツイート。写真の猫の前に置かれてる青い冊子がEUのペットパスポート。)

ちょっと前の話になるけれど、先月半ばごろイギリス政府がEUとの「合意なしのブレグジット」になった場合なにがどうなるのかをGOV.UKに掲載したの。
※この記事は2019年1月11日付けで取り下げられました。

↓「合意なしに離脱した場合に、ペットを国外に連れ出すには」
https://www.gov.uk/government/publications/taking-your-pet-abroad-if-theres-no-brexit-deal/taking-your-pet-abroad-if-theres-no-brexit-deal

最悪のケースに備えて準備しておこうっていう話です。それが起こる「可能性は低い」と言っているけれど、2019年3月末なんてもうすぐじゃない?どうなっちゃうんだろうね。

 

これまでのルール

現状は、日本からオランダ(もしくはフランスなどEU加盟国)経由でイギリスにペットを連れて入国するときに以下2つのどちらかの提出が求められていたのが。

)EU指定の「獣医証明書」:日本の検疫で完成させた書類

発行から10日間有効、EUに入ってから4ヵ月間有効。EUに入るときにペットのチェックと書類へのサイン・スタンプを押してもらう(でも、オランダ到着のとき担当者見つけられなかったです)
Your pet must arrive in an EU country within 10 days of the certificate being issued. It’s valid for 4 months for further travel within the EUYou should get the person who checks your pet when you arrive in the EU to sign and stamp the certificate.

2)EUで発行されたペットパスポート

イギリスがEU離脱後は、2)が使えなくなる可能性があったり、1)は現状EUのルールとフォーマットなので。イギリス独自のルールが設定されることになるのかな。

ブレグジットまではペットパスポートのがいいと思う

2015年2月のお引越しを準備しているなかで、ちゃんと実績として、だれかが試して問題なくうまくいった事例紹介(ブログとか)が、ペットパスポートを使った方法しか見つからなかったの。うまくいくかどうか未確定なものを試したくは無かった。

その後、1)の方法で渡英した人のブログを見かけたので1)でも大丈夫なんだろうけれど。
http://h-miyokawa.hatenablog.com/entry/2016/10/09/131158

じゃあ仮に、もし今、だいずが初めてさくらをイギリスに連れて行くとしたらどのルート・方法を選ぶかといえば。獣医さんに行く時間を省けば少なくとも半日ぐらいは早くロンドンにたどり着けるからねぇ。悩ましいけれど、やっぱりオランダ経由でペットパスポートを取って行くと思うな。

上の「ハルホールの大航海」でも起こってるけれど、審査官がルールのすべてを把握しているってことはたぶん稀で。いつも自分が扱っているもの以外は分からないことが多いし、誰に当たるかによって判断が異なる、というのは審査官に限らずイギリスの役所全般に言えることだし。

だいずのときも、ハルホールさんのときも、「EUに入るときにペットのチェックと書類へのサイン・スタンプを押してもらう」ってのができなかったから。ルールどおりの運用がされてないのがちょっと不安。審査に1時間もかかるなんてストレスすぎて絶対に避けたい。

だから、なるべくペット入国が多くてそこにいる審査官が扱い慣れてるルートを使いたい。となると大きなケンネルがあるフェリーのほうが良いし、ペット連れ乗客のほとんどがペットパスポート持ってるEU内の移動だろうからね。

ブレグジット後は??

イギリスと日本の間のルールはイギリスがEUに加盟していようが脱退しようが、イギリスにとって日本は「Listed Country」であることに変わりはないので。基本的には今までの、1)獣医証明書を使った入国にはさほど大きな影響はなくて。今のルールはEUのものなので、イギリス独自のルールが作られるんじゃないかな。

(↑ねずみちゃんには冷たいさくらさん。後ろの赤いバッグは渡英に使ったもので。獣医さんに行くときも大活躍です)

離脱後の協定がどうなるかぜんぜん決まっていないから、確かなことが分からず悶々とすることしかできなくて。この日記もなんだかハッキリしない内容になっていますけれど。

「ペットパスポート無しでイギリスに入国する」っていう選択肢もあることを、いままでの日記には書いていなかったのこともあり。この機会に、あらためて今の考えを書いてみました。

猫を連れてお引越し(日本→イギリス) まとめ
だいずたちの場合(2015年2月)全体スケジュールルート選定だいずのビザ申請(配偶者ビザ)さくらの検疫荷物の発送さくらのEUペットパスポート作成@オランダ猫と宿泊したホテルオランダ→イギリス フェリー猫の旅行用グッズルート選定イギリス到着の...

コメント

  1. ナナ より:

    ブレグジッド後どうなるのか?気になりますよねーー
    我が家もオランダ経由でイギリスへ入国しましたが、オランダの空港で書類にサインをもらいたいと適当な係員っぽい方に声をかけたら運良く(?)もらうことができました
    オランダでペットパスポートを作りましたが、フェリーに乗る前のイギリス側の検疫チェックは主に日本からの検疫書類を見ていました(ヒヤリとしましたが、Tapeworm treatmentはペットパスポートだけじゃなく検疫書類にも書いてもらっておいたのが大正解!しかも青ペンで 笑)
    ただ、飼い主としては何重にも防御線を張っておきたいところなので、私も今もしイギリスへ行くなら同じようにペットパスポートを取得すると思います
    ちなみに先日の日本帰国時はイギリス検疫と日本検疫にオランダ経由で帰りたいと申請したところとても親身になっていただきオランダ入国から24時間以内に日本に向けて出国すればイギリス出国で手続きOKと返事をもらいOVの協力もあり比較的スムーズに準備できました
    とは言いつつも、結構イギリス検疫は所定の書類や手続きがあるのでもしかしたらオランダまではペットパスポートで行き、オランダ出国にしたほうが手続きはラクだったかもしれません〜(オランダ出国は日本の検疫書類にエンドースメントをもらえば基本的に問題なしらしいです)

    • soybean より:

      ナナさん、こんにちは!お引越しお疲れさまでした。
      そして、ナナさんの経験を書いてくださってありがとう。とても参考になります。
      スキポールでサインもらえたんですねー、さすがです!だいずはいつのまにか引き返せないところまで出てしまい貰えずじまい。。。
      ただでさえ長旅で、ペットも飼い主も疲れ果ててしまうので。手続きはなるべく簡単で、変にこじれる可能性が低いものを選びたいですね。

タイトルとURLをコピーしました