2025年6月の裁縫記録 薄物縫いの注意点と裾まつり押さえ特訓

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今月は久々に、いろいろとスムーズに事が進んで。裁縫記録も月の半ばぐらいには書けそうな予感がしていたのに。結局、いつもと似たようなタイミングになってしまった。

7月が終わりかけるころに、6月の振り返り。

6月完成品の写真は記録として残っているのでいろいろ語れるけど、「今日この頃」どんなふうに過ごしているか、は、6月のことはすっかり記憶が薄れちゃって、ここ最近のことで頭の中はいっぱいいっぱいになっちゃってるから。7月のことを書きたくなっちゃうという、月ズレに悩む(ってほどでもないけどね)今日この頃です。

いよいよ暑くなってきて、梅雨っていってもほとんど雨降ることなく夏日が続いていたので。夏物を爆縫いした6月。

昨日投開票だった参議院選、どの候補者/党を応援したらいいのか、今まで以上に悩ましく。国の仕組みや運営?に疑問を感じて、その問題が自分の身近にも迫ってきてるのを感じはじめちゃってるからね。どこに投票したら、手遅れになる前に(もう手遅れ???)なんとか良い方向にモノゴトを変えてくれるのか、自分は何を望むのか、を考えながら、SNSに流れる情報の洪水に頭頂部までどっぷり浸かって過ごした6・7月。

昨日は悩みに悩んで投票し、結果を見てガッカリよ。より良い社会のために頑張ってくれてるはずの人たちが、テレビでは叩かれ、演説はシバキ隊に妨害される一方で、日本のために何をしてくれるのかまったく伝わってこない、ただただテレビに出てた期間が長い著名人がごっそり得票しちゃう不条理よ。

ある分野の研究で成果を収めた人や、日本語ペラペラで超有名大学を卒業したってだけの外国人がテレビでもてはやされ、コメンテーターとして訳知り顔で解説してるのとか、イライラするわー。専門外のことをさも知った顔して話すのなんなのよ? ほんとテレビって害でしかないね。

・・・などとプリプリ怒りながら過ごす投開票日翌日なのでした。

さて、6月の裁縫記録。


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もくじ

薄物縫いの注意事項

日暮里・岩瀬商店さんでいただいてきた、化繊(組成は忘れました)の、薄くて軽くて発色良い生地でワンピース、残った生地でプルオーバーを作りまして。

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フレンチスリーブワンピースフレンチスリーブプルオーバー
どちらも、岩崎ゆかりさんの「Veritecoeur SEWING BOOK」から。この本、廃版なのかなー? Amazonでは中古しか買えなくて値上がりしております。

シンプルそうに見えて、造りはちょっと複雑。特にワンピースのほうはプルオーバーの裾にギャザースカートを縫い付ける形なんだけど。これがなかなか難しかった。もう1回作ったらもっときれいに仕上げられるハズ!

この、プルオーバーとスカートのドッキングを、うーうー唸りながらなんとか仕上げて。わーできた!って全体をあらためて眺めてみたらですね、前身頃、襟のすぐ下のところに小さなキリ傷を発見。。。


赤矢印の右側、穴が2つ開いてるの、分かるかな?

これ、おそらく糸切りバサミの先が当たって切れちゃったのではなかろうかと。ハサミのカバーを外したままでテーブルの上に放置しながら作業しちゃって、ワンピースをひっくり返したりいろいろしてるときに当たっちゃったんじゃなかろうかと。

こういうの、ぜんぶ作業終わるまで気づけないのってナンデダロ???

残布でプルオーバー(ワンピースの上半身と同じ型紙)を作ったので。ワンピースを分解して上半身を差し替えても良かったんだけどね。ほんと上下ドッキングがタイヘンだったので。その作業をもう1回繰り返す気力がなく。

裏側から接着芯を貼って、


ダイソーで買った「ほつれ止め液」をつけて完成としましたー。残念無念。

薄物を扱う時はことさら、作業台の上に置くものに注意、ですね。


裾まつり押さえの特訓は続く

ニットの裾まつり、カバーステッチがあれば既製品のようにキレイに縫えることは知っているが。裾まつりのためだけにもう1台購入なんて、家族2人しかいない我が家には勿体なさ過ぎて。置く場所も、作業スペースも、もう1台受け入れる余裕はないものだから。

ベビーロック ニット用裾まつり押さえ(Amazon)

というものがあることをミシン屋さんの講習で教えてもらったときには「コレだわ!」と興奮が止まず、即購入してしまったんだけども。

講習で使った布だと簡単にまつれたのに。ウチで使ってみたら布によってはうまくまつれなくて。微妙だなーなんて思っていたんだけども。

6月に作った2着はなんとかキレイにまつれました!

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・タンクトップ
ベビーロックさん「フロントタック タンクトップ」の身頃に、Tシャツ風の襟ぐり・袖ぐり仕上げにアレンジ。結果、微妙でした。。。肩回りがカラダに沿わなくなってしまう。ちょっとした変更で形が崩れちゃうのでアレンジは難しいね。

・パジャマ
香田あおいさん「アレンジ自在のパジャマ大全」パジャマ上(半そで、ショート丈、スタンドカラー) ニット生地で・襟元だけ布帛。

裾の仕上がりはこんな感じ↓

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前にいちど、押さえの使い方を図解したんだけれども。それとは布の置き方を変えてみたら、今回のが縫いやすかったので。今後はこっちの置き方でいきます↓


分かるかな、、、

押さえ、いろんな種類があるけど。使い方分かると、可能性が広がるね。


新しいミシンが大活躍

薄い布も、布をたくさん重ねる部分も、ラクラク縫える! 買ってよかった、職業用ミシン!

↓2023年、ミシン始めてすぐのころに買ったシアー生地。1台目のミシンでは薄さが心配でなんとなく温存していたこの生地もあっという間に縫いあげ

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・オーバーサイズコクーンブルゾン
Think Patternさんの型紙。今年2月に受講した裏地ワークショップでもらったお土産の型紙で。襟・袖口は共布で。アレンジなし。

・ルナトップ(半袖)
キタユキコさん「FOG LINEN WORKの服 パターンの本
アレンジなし。

薄くてちょっと透けるけどしっかりして想像より縫いやすかった。表面がキラキラ、ツヤがあってステキな生地は、日暮里・佐野商店さんでいただいたもの。

どちらも、もう少し涼しくなったら活躍してくれるかな。




・ボディバッグ
yasuminさん「どっちも作って2倍楽しい!おそろい布こもの
パーツが少ないので、ササっと作れるのがいい。肩こり持ちなだいずには、肩にぶら下げる感がなくて、カラダにピッタリくっついてるほうがラクなことを発見。6月だけで3個作って、うち2個は友人たちに使ってもらってるけど。これからもまだまだ作りそうな予感。

本体両脇の、ベルトを留める部分を縫い付ける部分がね、6枚重なってる(表地4枚、裏地2枚)ところは、1台目のミシンでは確実に無理でした。この厚みを、なんとか縫いきれちゃうのは素晴らしいわー。惚れ惚れしました。

この緑の生地、人気でしたねー。トマトさんで買ったんだけど、2週間後に行ったら緑だけ売切れてた。ほかに赤とグレー。赤もかわいい。

好みの形に集中させていく予定

もう、好きな形ばかり作っていったらいいんじゃないかという境地に至りつつあります。

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・袖山ギャザーのパフスリーブトップ
濱田明日香さん「甘い服」2着目、アレンジなし
この生地、アヴィニョンさんで買ったポリ100%、めちゃ好みなんですが。あまり涼しくはなさそうなので。あと1着、半袖か袖なしなら作れそうなので。もうすこし涼しくなってからかな。

・サルエルパンツ
・Aライントップ
大橋利枝子さん「FLWのソーイングとスタイル リネンでつくる着ごこちのいいおとな服
どちらも初製作、アレンジ無し。両方とも形がキレイなのでまた作りたい。

サルエルパンツの生地、日暮里・長戸さんで買った麻59%・レーヨン40%・ポリウレタン1%で。麻のザックリ感がありつつ、良く伸びてポヨンポヨンしてて面白い質感。ハギレワゴンで手にしたからその存在に気づいたけど。お代わり買いに行ったときはどこに置かれてるか分からず店員さんに教えてもらったの。ワゴンでなければ発見できなかったかもしれん。

一期一会、万歳。

そしてさらに、この布をサルエルパンツにした自分を誉めてあげたいと思う。パンツとして安心感のある厚みなのに麻の涼しさがあり、締め付けなくてリラックス感が素晴らしいのに、遠出にも耐えうるキチンとした雰囲気もあり。この夏、ヘビロテ決定です。



まだまだ服作りが楽しくて仕方がないだいずですが、ミシン仕事は肩が凝るので。セルフケアでなるべく緩めていきたいと色々工夫中でございます。

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