2023年9月に最初のミシン、JANOMEの家庭用ミシン NP400をお迎えし
2024年10月にロックミシン、ベビーロック糸取物語Wave Jet BLS-3WJを購入、
そして先月・5月にJanomeの職業用ミシンHS-85DXを購入、1台目のNP400は母に使ってもらえることになり実家へと旅立っていったよ。
1台目を購入してすぐに、すごく柔らかくて薄いシフォンっぽい生地や、コートみたいな厚手の生地、厚くも薄くもなくても布をたくさん重ねる箇所(ベルト通しとか)、良く伸びる生地はこのミシンだと縫うのが非常に難しいことが分かり。
いつかは薄い生地も厚い生地も気にせず欲しい生地を買ってきてスイスイ縫えちゃうミシンがほしいと思ってきたものの。職業用ミシンも多機能な家庭用ミシンも、結構いいお値段するのですよ、どちらも20~30万円ぐらい。前に雑誌コットンタイムさん企画のワークショップで試し縫いさせてもらったJUKIの家庭用なんて、めっちゃ便利な機能付いて「これ欲しいー!」ってなったけど50万ぐらいするんだわ。高嶺の花すぎる。
どちらにしても趣味だけのために使うには高額すぎて、ミシンで稼ぐぐらいのつもりでないと手が出せないよなーなんてしばらく思っていたはずなのに。
最初のミシンを買って3年経たないうちに買い換えてしまいました。
やっぱり、秋冬の厚手のウール生地とか、NP400ちゃんで縫うのは大変だからねー。コートの型紙で、すごい欲しいの見つけちゃって。さらにはバギーパンツ(デニム)の型紙もすごく好みのものを買ってしまったので。もう後には引けなかったのです。
家庭用でも高機能なものならば押さえが2段階になってたりして。厚手のものも縫えることを最近知ったけど。ロックミシンを買った今となっては、だいずがミシンに求めるのは直線縫いとボタンホールだけで。それ以外の機能が付いてたりコンピューター制御だったり、ってのは故障の元なだけかもなーという結論に至り。
で、職業用!だとしたらJUKIなのかなーと思っていて。
洋服を縫うだけなら最上位機種のSL700(希望小売価格23万円ぐらい)でなくても、SPUR30SP(希望小売価格16万円ぐらい)でも十分で。だとすれば予算的にも手が届きやすくなるなーなんて。でもボタンホーラーが7万円もしちゃうのがね、職業用ミシンを選ぶときにそびえたつ特大ハードルだったのだけれど。
そう思ってミシン屋さんに相談しにいったら。
同じぐらいの性能のものがJANOMEならもっとお手頃価格なことと。JANOMEの職業用ミシンに使えるBrotherのボタンホーラーはJUKIのよりずっとずっとお手頃価格なことを教えてもらい。
その2日後に買いに行っちゃった!
HS-85DXとBrotherボタンホーラーに、いろいろオマケ付けてもらって合計15万円ぐらいでしたー。

ボタンホーラー
本体の重さが14キロもあるミシン。NP400が6キロなので2倍以上、テーブルの上に出すのも一苦労なんだけど。ミシンは重さ=馬力なので仕方ない。
縫い心地はすごく快適。いまは薄手の生地メインなのでね。去年NP400で作った夏服をいま着てるけど、十分良い仕事してくれてるよなーと縫い目を見てしみじみ思ったりもするけれど。やっぱり職業用のが力強くて安定感ある気がする。ちょっとぐらい薄くても針穴に布が食い込んじゃわないかなって不安に感じることは皆無。
NP400は糸調子を自動調整してくれてたので。生地を替えるたびに糸調子を見なきゃならないのが、今はまだ慣れないかなー。あと、抑え圧は職業用だと調節できるので、どこがベストバランスなのかがイマイチまだ分かってない。
ボタンホーラーもめちゃ安定感あり。ボタンサイズに応じた形板駒を買いそろえなきゃならないけどね。それは追々。
↑鎌倉スワニーさんの動画(Q-6ボタン穴かがりの使い方)を参考に。強度のために2周してます。
ちゃんと縫えてます!
購入したのは日暮里のタケダミシンさん。ロックミシンに続いての購入ということもあり、Chumさんのソーイングルームに参加していることもあり、いろいろとオマケも付けてもらって大感謝。
まだまだ試せてない備品がたくさんあるけれども。
すでに快適。備品使いこなせるようになればもっと快適になること間違いなしで。
楽しみでしかたありません!
