日本に帰ってきてからの体調不良、乳製品と小麦が良くないんじゃないかとしばらく断っていたんだけれど。選べば大丈夫なことが分かってきて。最近はバゲットに夢中になってる。
もともとバゲット大好きなので、また食べれるようになってとても嬉しい。
もくじ
乳・小麦の解禁
キッカケは、よつ葉乳業の出してる「生産者指定よつ葉牛乳」。遺伝子組み換え混入防止管理済みの飼料を使って育てた牛のミルク。これだとだいずのオナカは壊れないから。だいずの問題は乳というより除草剤(グリホサート)なのかもと思って。小麦製品も、国内産の小麦なら産地や麦の品種が明記されてるもの、フランス産など現地で使ってる(=現地の基準を満たしている)小麦を日本に持ってきて使ってるものを選んで試しに食べてみたらぜんぜん問題なかったので。
うれしくてうれしくて。ここ3カ月ぐらい、ほぼ毎日朝か昼はバゲットを食べている、フランス小麦を使ってるやつね。
とはいえ、乳のガゼインや小麦のグルテンもやっぱり気を付けなきゃならない成分で。ちょっと疲れたりすると鼻炎がひどくなるのは小麦や乳を摂ってるせいかもしれないから。調子にのって食べすぎないようにしなければ、とは思っているけれど。
美味しすぎて止められない。
でも全粒粉は相変わらずダメね。
たぶん、ゴマ、蕎麦、玄米と同じしくみで。穀類の皮に反応してオナカが傷ついてしまうんだな、和食を外で食べると、こっそり隠し味的にゴマを入れてたり、なんにでもふりかけちゃったりするから気を付けないとだし。ラーメンやうどんも全粒粉を入れガチなの、ほんと困ります。
だいず的バゲットランキング
7月に小麦解禁してからの3カ月、なるべくいろんなパン屋さんのバゲットを試してみたんだけれども。やっぱりフランスのパン屋さんのが好き。これ↓、ここ3カ月で食べたバゲットの写真を並べたもの。1~3を繰り返し食べてて。それ以外はまあOKなものかなー。食べたものでも載せてないやつもいくつかあるね。
1~5、7、8がフランス系のパン屋さん、6がベルギー。9・10・14は日本のお店だけどフランスの小麦を使ってる。12は北海道の小麦、11・13は不明。
だいずが夢中になってるのは1~3です。4もいいけどウチからだと行きにくくて。
VIRON最高
1のVIRONが大好き。でも渋谷のお店は駅から少し離れてるし、丸の内は行く機会がないしで。2のLe Grenier a Painに行くことが多い。Le Grenier はVIRONの粉を使ってるそうだから。1が好きなら2も好きなのは当然と言えば当然なのかな。麹町に本店があって、恵比寿の駅ビルにも入ってる。麹町本店が、パリらしい雰囲気でオススメ。
本店だとシューケット(シュー生地にパールシュガーを散らしたもの)が1粒単位で買えるのもすばらしい。
朝買って、すぐに食べるのがカリカリして美味しい。ロンドンで出勤前にPaulで買って、事務所で食べてた思い出がよみがえる。
3・4はクロワッサンが得意なお店
3Gontranと4Landemainはどちらもクロワッサンが有名なお店。だからかな、バゲットもこの2店舗は雰囲気が似ていて。気泡が大きくて、内部に残る水分量が多くモチっとしていて。噛んで引っ張るとホロホロッと崩れるテクスチャーが素晴らしい。まったくの別ものだけど、ホロホロ崩れる感じはクロワッサンと似てる気がするんだな。
VIRON↓と比べると分かりやすいだろうか、VIRONはもっと粉が詰まってる感じで。歯を立てれば崩れるけど、引っ張って崩れる感じじゃない。ゴリゴリと小麦を噛みしめる正統派バゲット。
で、どっちも好きなんだな。
あとね。
上に並べたお店のほとんどで、クロワッサンも食べ比べてみたんだけれど。クロワッサンについてはだいたいどこも似たような味わいななかで、Gontranが他とは違う・ここにしかない味わいがあって。だいず的にはGontranのクロワッサンがイチバン好き。
だから、お店のある表参道付近に出かけるときにはかならずこのお店に寄ってバゲットとクロワッサンを買って帰るのですよ。
パリのGontranで食べたクロワッサンがミルキーですごく美味しくて、クロワッサンってこんなに美味しいんだ!って驚いたあの衝撃が忘れられないんだな。
パリ旅行、だいず的にとっても期待していたのはパン屋さんで。
観光スポットと夕食の計画はオットにおまかせにして。だいずは...
楽しかった旅の思い出と結びついてるから、っていうのもあるのかなぁ。ほかのお店が似たようなクロワッサンななかで、ここだけ別物だから。ほかのお店のが好きな人からしたら、Gontranのはちょっとクロワッサンっぽくない・異端に感じたりするんだろうか???
まあ、そういうのは置いといて。とにかく大好き。
ロブションは長期熟成、かざみどりはサンドイッチ用に
8ロブションはバゲットが3~4種類あって、そのなかの長期熟成のを試したら。けっこう酸味が強くてだいずは苦手だったかも。ネットの口コミは評価良いので、好みの問題かな。かざみどりは、お世話になってるカフェで出してる鯖サンドに使われてて。中の気泡が細かくて、全体的に柔らかめなので。サンドイッチ向き。
バゲットの配合・作り方で、食パンみたいなものを作ったらこうなった、っぽい感じ。実際はどうなのかは知らない、だいずの妄想。
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こんな感じで、ウチではバゲットに溺れ、そして外では相変わらず南インドのシャバごはんにハマっているだいずでして。
この3カ月は外出のたびに、行き先近くや、行く途中にあるパン屋さんをさがしてバゲットを買い帰る日々が続いてたけど。もう、だいず的には1~3のお店さえあれば十分って結論に達しつつあり。いろいろ捜し歩くのはそろそろ終わりにしようかな。
こんなに毎日バゲットにまみれてる今でも、とんかつやさんで食事したあと左耳が詰まる感じが出たりするので。やっぱり小麦(の残留農薬)が悪さをしてるんじゃないかと思われ。
ヨーロッパなどではグリホサートの規制強化されてるなかで日本だけなぜか残留基準値が緩められている、なんてのを聞くと。だいずも日本に帰ってきてから小麦製品で症状がでるようになったのとも符合する。
そもそも、遺伝子組み換え=除草剤で枯れない っていうこと知ったのつい最近だし。こういう消費者啓蒙、足りなくないですか?
だいずは有機栽培かどうかにそこまでこだわってなくて。ウチに備蓄してる米に虫がわかないのも薬剤のおかげなんだろうし。ある程度は仕方ないものだと思っているけれど。そのなかで小麦と乳だけでこんなに体調に違いが出るのは、どういうしくみなんだろう。
グリホサートは突出して人体への害が大きいから、他国では規制が厳しくなってるってことなのかな。
知らないままにしておくと困るのは自分だから。ちゃんと調べてみようとは思ってる。
(時間が足りない!)